現在2週間にわたって高校・特別支援学校で公開授業週間を行なっています。今日(11/25)は高校の先生方の研究授業を参観させてもらいました。
まずは数学Ⅰ、この授業では担当の先生が研修で学んできたことをもとに、自ら色々と調べてマイプラン学習(単元内自由進度学習)に取り組んでいます。
まずは、解説、その後それぞれの生徒の皆さんそれぞれのペースで、個人で学習する人、グループで学習する人、わからなければ先生に聞く人、先生作の動画解説を見る人、自分で工夫しながら問題を解いていきます。
中には、早くできたので他の生徒に教える者もいて、まさに個別最適な学びが実践されていました。
続いて、書道Ⅱ。こちらは、教室のモニターを使い、まずは今日のお題の「楷書」について解説。
続いて、先生の書き方を書画カメラでモニターに投影し、書き方を視覚的に確認した後、それぞれの作品の制作にかかります。
なかなか素晴らしい筆遣いですね。
最後に日本史探究。本日は鎌倉幕府の滅亡と建武の新政について。まずは先生の解説の後、謎を推理する「なぞステップ」の時間でグループでの話し合いを行ないます。本日のテーマは、「なぜ、後醍醐天皇は倒幕をしようと思ったのだろうか?」。
各グループとも、知恵を出し合って発表していました。
各先生方とも、グループワークやICTを活用するなど様々な工夫をされていました。公開授業週間は、今週いっぱい続きます。