当初の計画からは2ヶ月遅れ、場所も変更しつつですが、今日から待ちに待った修学旅行です。一泊二日、しっかり楽しんでいい思い出をつくって帰ってきます。
教室では、担任の先生と最終確認。
出発式では、生徒たちが司会をして進めていきます。多くの先生方に見送られ、大型バス3台に分かれて乗り、定刻通り出発!
最初の目的地は、神戸の「人と防災未来センター」
クラスごとに写真を撮ってもらって中に入ります。
最初に震災当日の講話を聞きます。阪神昆陽の生徒のスゴいところは、さっと筆記用具としおりを出して、何も言われなくても話を聞きながらメモを取る。これはなかなかできない事ですが、当たり前のようにやってのける生徒の姿勢に、感動を覚えます。
1.17シアターは、音、光を混じえた映像が大迫力で映し出され、身体が固まってしまいそうです。
大震災ホールでドキュメントを見ながら、私自身は当時のことを思い出して、複雑な感情になり… 生徒たちは、時間いっぱいまで熱心に見学をしていました。
バスは次の目的地へと向かいます。明石海峡大橋を渡り、淡路島に入ります。
まずは、グランドニッコー淡路で、昼食+テーブルマナーです。豪華な会場に圧倒されます。感染症対策のため、全てテーブルは前向き、黙食です。
みんな、緊張しながらかっこよくナイフとフォークを使って食事します。
メニューはフランス料理ですが、淡路島の食材がふんだんに使われていて、私個人的には、2番目に出てきた「ふわふわ白いロワイヤル、筍と茸を入れて」が一番の美味しさでした。
メインのお肉も、もちろん美味しい☆
だんだん、生徒たちも緊張が取れて、美味しい食事を正しいマナーで楽しめるようになりました。
お腹も満たされて、次に向かうのは.同じ淡路島内にある「パルシェ香りの館」。ここでは、マイキャンドルを作成します。一通り説明を聞いてから、思い思いの作品を作るため、頭の中で構想を練ってから始めます。ほとんどの生徒は、キャンドルを何層かに分けて、その中で色分けをしたり、ビー玉などを浮かせたりします。まずは一番下の部分に、色砂を丁寧に敷き詰めます。
その上に一旦、ロウを入れてもらい一層目が完成です。
この辺りから、みんなそれぞれの個性がはっきりと表れます。
驚くほど真剣な眼差しで取り組む生徒も!
芸術肌の生徒が多い!?
とにかく、みんなオリジナルの素晴らしいものが出来上がり、自分のお土産として持って帰ります。