7月13日いたみホールで校内生活体験発表会が行われました。
生活体験発表大会は、定時制や通信制高校に通う高校生が、学校生活を通して、感じ、学んだ貴重な体験を自らの「ことば」にして発表する、定時制・通信制高校ならではの長い歴史と伝統を持つ事業です。校内大会を経た代表者は、地区大会、兵庫県大会と進み、最終は全国大会につながります。今年、全国大会は「66回」をかぞえますが、なんと兵庫県大会は「68回」。県大会の方が歴史はあります。昭和26(1951)年11月に、「定時制弁論大会」として始まったからです。生活体験発表大会は大会そのものが重要なのではありません。それに向け、学校のこと、仕事のこと、定時制に入学して経験したこと等から、考えたり、感じたりしたことを作文に書き、クラスや学年を越えた仲間たちの前で発表することで、自らの変化、成長を確認することが大切なのです。
この挨拶のあと各部、特別支援の代表が弁論をきそいました。 本校代表には。3年生山本君、2年生梶原さん、1年生松井さん、眞田君が選ばれました。9月にある阪神丹有大会に向けてまた、練習です。県大会に進出してくれることを期待しています。
校長 尾原周治