本日(11/27)は、京都府の公立学校校長会の視察と並行して、ひょうご学力向上実践研究事業の公開授業および研究協議が行なわれ、県内各地から14名の先生方と県教育委員会より指導主事を迎え開催しました。本校は、本年度、教科「情報」の幹事校としてこの事業に取り組んでいます。
まずは公開授業。交流および共同学習の情報の授業を見学します。授業の最初に「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ♪」とスーダラ節の音楽に乗せて、「わかっちゃいるけどやめられないもの」について特別支援学校生と高校生が隣同士でペアを組み作業を始めます。お題はやめられないスマホとどう付き合うか?ペアで話し合い、その結果をスライドにまとめます。最後にそれぞれのグループが発表という流れ。
その後、昼休みには、参加された一部の先生方とともに食堂へ。お昼時の食堂は高校生と特別支援学校性がともに利用し、教室外での交流の場となっています。その様子を見ていただきながら定食をいただきます。
昼休みを終えて、研究協議の時間です。まず、本校の取組について担当教諭から説明し、その後研究協議を行ないます。説明の質疑応答では、「昔はテレビばっかり見て!といわれていたのがスマホにとってかわられた」など授業から時代の変化へ言及があり、協議では各校の取組の情報共有が行なわれるなど活発な議論が行なわれました。今後の各校の授業改善に役立てれば幸いです。
準備いただいた先生方、発表していただいた先生方、ありがとうございました。