2月19日(金)本校(高等学校)のⅠ期入試の合格発表が行われました。1部、2部はそれぞれ募集人数48名に対して66名、83名と倍率が高く、3部は募集人数84名に対して受験生は51名でした。
hanshinkoya_hs2 のすべての投稿
沖縄県3校から視察団来校!!
池尻小学校寺子屋教室in池尻文化センター
2月6日(土)、池尻文化センターでの池尻小学校寺子屋教室に行ってきました。11月には出前実験で、ちりめんモンスターとバランストンボをやりましたが、今回は光と電気の実験です。
今回も14A宇戸さん、13A植田君、11A森本君の3名もアシスタントとして参加してくれました。
まず最初に、ホバークラフトの試乗を行いました。このホバークラフトは、廃品の掃除機を使った手作りです。子供たちは、かわるがわるホバークラフトに乗って楽しんでいました。
次は光の実験です。ホロスペックスや分光シートで手を見て、骨が見えると、皆んな大はしゃぎ。LEDの色々な色が赤青緑からなっていることも確かめました。ちょっと難しかったですが、理論も勉強しました。
シャープペンシルの芯に電流を流して、電球の原理を学ぶとともに、ほロスペックスで、シャープペンシルの光を見て楽しみました。
最後に、単3の乾電池とネオジム磁石、そして銅線だけで、超簡単なモーターづくりに挑戦です。最初に銅線を曲げて、やじろべいをつくるところまでは簡単だったのですが、それを乾電池に乗せて、回るようにするのが一苦労。でも、多くの子供たちは自力で銅線を回すことに成功しました。
寺子屋教室での出前実験も、2月20日の西野センターでおしまいです。生徒達も最後まで頑張ります。
平成27年度ノーマライゼーション発表大会
今日は1年間のノーマライゼーション発表大会の日でした。本校の特色である学校設定科目「ノーマライゼーション」と「対人援助」、「地域社会への支援」と特別支援学校の修学旅行の発表がありました。本校の千歳教諭が本日用にビデオ編集をしたものを鑑賞してから、発表会に移りました。
開会の言葉 生徒会副会長
ここからが発表会の本番です。本校の特別支援教育の専門家、大西繁樹副校長の講演です。開校準備室から本校を導いてくださり、その思いを生徒たちにぶつけてくださいました。そして、阪神昆陽が進むべき方向を指ししめてくださいました。
最後に企業の宣伝ではないですが、明治安田生命のCMを流してくださいました。このCMはダウン症の子供のことを取り上げた作品です。校長室に戻って捜しました。2003年に放映されたもので、何度見ても泣けてきます。ぜひみなさんご覧ください。
http://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/cm/dear/2003/index.html
そのあと1部、2部、3部、2年次の対人援助、地域社会への支援、特別支援の修学旅行へと続きました。
本日司会を務めてくれたのが、本校放送部です。場数を踏むごとにとっても上手になっています。
締めくくりは井上教頭の挨拶でした。
本日は県下各地から先生方、また学校評議員の方々、保護者の皆様が多数お越しになられ、鑑賞してくださいました。本当にありがとうございました。鑑賞態度も会を重ねるごとに良くなっています。これからもご支援、ご協力いただけますようよろしくお願いします。
校長 尾原周治
1年生チャレンジタイム
社会保険労務士の話を聴きました
みなと銀行の金融教室が開かれました
1月22日(金曜日)午後前回に引き続き3年生に向けての金融教室が開かれました。これは、卒業間近に迫った3年生に卒業後の就労や生活に備えて、実際に申込用紙に記入しながらの口座の開設方法や振込口座、光熱水費の引き落としなどを学びました。またキャッシュカードの使い方やクレジットカードを利用する際の注意点などを学びました。生徒は熱心に耳を傾けていました。来年以降も続けて欲しい取り組みです。
http://www.asahi.com/articles/ASJ1Q35FTJ1QPIHB002.html
神戸新聞に取り上げられました
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201601/0008743998.shtml
校長 尾原周治
今日は地域貢献活動!
いたみパドフェスタで発表しました。
シェイクアウト訓練実施!!
シ ェイクアウト訓練は阪神・淡路大震災から20年余りが経過し、神戸市民の4割以上が神戸市で震災を経験しておらず、震災の記憶の風化、防災意識の低下が危惧されています。また、南海トラフ巨大地震をはじめとした災害への備えを進める必要があるため、神戸市が始めました。全市民に地震発生時の安全行動を確認してもらい防災意識の向上を図るため、より多くの市民が気軽に参加することのできるシェイクアウト訓練を実施し、この流れを県立高校に広げ、本校(高校、特支)も参加しました。
最初は「地震発生」の放送が流れたら、机の下に隠れるなど、身を守りました。
特別支援のほうはすぐに点呼ができましたが、高校は単位制ですので、なかなか点呼に時間がかかりましたが、登校生徒は全員確認することができました。
点呼の後、災害に対する「追悼の言葉」を放送部の生徒が朗読してくれました。
阪神大震災 追悼文
おはようございます
兵庫県では1月17日をひょうご安全の日と制定しています。今年も朝から様々な行事が行われる予定になっています。まだ皆さんの生まれていなかった1995年1月17日 午前5時46分 淡路の北、明石海峡を震源とするマグニチュード7.3の地震が起きました。直接の犠牲で6434人の方がなくなられました。この伊丹、尼崎市内でも多数の方が犠牲になりました。当時は明け方でしたので、被害の程度はわからず、夜が明けてだんだん被害の大きさがわかってきました。ライフラインと言われる、電気、水道、ガスはすべて使えなくなり、今何が起こっているかの把握もできない状態で、車のラジオやテレビで映し出される光景に驚きと恐怖を感じ、「まさか神戸で大地震が・・・」と思いで、何をすべきかもわからなかったのを覚えています。
その阪神・淡路大震災からはや丸20年が経過しました。今日もまだ、被災者の苦しみと悲しみは続いています。また、2万人近い犠牲者を出した東日本大震災から5年近くを迎えようとしています。東日本大震災の被災地では何万人もの人々が今なお不自由、不便な避難生活を送っています。東京電力福島第一発電所の原子力発電所事故はいまだに課題を解決できずにいます。
また、この1年、世界の各地で自然災害が猛威を振るっています。私たちの周りでも台風による豪雨・堤防決壊、突風被害が起こり、「これまで経験したことのないような大雨」という特別警報が発表されるほどの大雨に見舞われました。
一方、近い将来に首都直下や東海・東南海・南海、兵庫県では山崎断層付近の大地震の発生が危惧され、巨大災害が繰り返し発生する現実の中で暮らしていることを強く感じています
2016年1月17日
私たちは、阪神・淡路大震災、東日本大震災をはじめとした自然災害やまた人為災害によるすべての犠牲者を慰霊し、大きな災害を経験して得た教訓を生かしてこの次なる災害に備える防災と減災の輪を広げ、いつ降りかかるかわからない天災に対し、起きたときにどうするか、起きた後のことを考え、常に備えておく必要を感じています。
皆さんはこのつらい出来事を同じように体験することはできません。でも想像することによって共感することができます。悲しい過去を変えることはできませんが安心して暮らせる未来を作ることができます
1.17このひょうご安全の日を防災について考える機会にしてください。
この追悼の言葉のあと1分間の黙祷をして締めくくりました。