9/22(月)、8:50から特別支援は大講義室で前期終業式を行いました。学校長式辞に続き校歌斉唱、その後生徒会による前期の振り返りを行ないました。また、表彰伝達も行ないました。


高校は体育館で前期終業式を行いました。式辞では戦後80年の節目に平和について、その後表彰伝達を行ないました。


特別支援の生徒も、高校の生徒も、秋休みを大事に活用してください。10月1日の後期始業式で元気に皆が登校することを待っています。
特別支援、高校合同で9月18日に、東リいたみホールで芸術鑑賞会を行いました。演目は東京演劇集団風によるバリアフリー演劇「ヘレンケラー響きあうものたち」。見る、聞く、話すことができないヘレン・ケラーと家庭教師アニー・サリバンの、心と心の出会いの物語で、手話通訳、字幕、音声ガイド付きで、誰もが一緒に楽しめる舞台でした。
まず、希望者を対象に、舞台見学が行われました。普段見ることができない舞台裏の様子に生徒の皆さんも興味津々。
その後、全員が集まったところでキャスト・スタッフ紹介に続きワークショップ。手話等を使って、舞台の役者さんと客席の生徒たちがともに演じるもので、この後の上演の際にも一緒に演じ舞台を創り上げます。
そして、いよいよ上演開始。あの有名なシーンも出てきます。最後は、客席と舞台が一体となりヘレンケラーとサリバン先生が抱きしめ合う感動のフィナーレ。
上演後のカーテンコールへと続きます。
最後に生徒代表によるお礼の言葉。特別支援学校の代表生徒がしっかりと話をしてくれました。
そしてもう一度、客席と舞台が一体となった、最後のフィナーレ。
生徒のみなさんはしっかりと鑑賞してくれました。心に響くものがあったのではないかと思います。上演していただいた東京演劇集団風の皆さん、本当にありがとうございました。引率していただいた先生方、そして1年越しの企画に取り組んでいただいた両校総務部の先生方、本当にお疲れ様でした。
特別支援学校の2・3年生は高校の授業を選択して受講することができ、これを交流及び共同学習のタイプBと呼んでいます。その選択の参考となるよう、9/11(木)に高校教員が特別支援学校の1年生に、3限から6限に、タイプBの体験授業を行いました。英語では世界のグルメ、数学では一筆書き、家庭では保育の授業を受講します。
生徒は集中して授業に取り組み、終わった後は担当してくれた高校の先生に「楽しかったです、ありがとうございました」と挨拶をしてくれました。高校の教師も新たな視点を学ぶことができました。
1年生が来年の高校との交流授業を、一人でも多く受講してくれることを期待しています。
準備と当日の授業をしてくれた、高校と特別支援の先生方お疲れ様でした。
8/5のブログでお知らせしたとおり、本年度、公益財団法人 三木瀧蔵奨学財団特別教育助成を受け、県教育委員会の「県立阪神昆陽高等学校食堂改修事業」により食堂のリニューアルを行うことになりました。生徒の皆さんがワクワクするような食堂とすることをコンセプトに、空調の整備、厨房機器の一部入れ替え、内装及び食卓のリニューアルを進めます。
その工事の進捗状況ですが、現在、厨房に新たな機器が設置され、稼働開始。これに伴いテクアウトメニューもできたてのお弁当や丼、人気の唐揚げなど豊富なメニューを取りそろえて頂いています。
さらにダイニングエリアも着々と工事が進み、廊下側の壁が新たに設置され、室内もクロス張りが始まりました。
さて、最終的にどんな食堂が現れるのか?皆さん、楽しみにしてください。
9/7(日)に尼崎市立琴ノ浦高等学校で阪神丹有地区生活体験発表大会が行われました。
高校4名と特別支援学校1名が参加し、堂々と発表してくれました。
本校からの発表者のうち1名が最優秀賞を受賞、1名が入賞を果たしました。おめでとうございます。最優秀賞受賞者は10月11日(土)に姫路のキャスパホールで行われる県大会に出場します。頑張ってください!
発表してくれた生徒のみなさん、校内大会からブラッシュアップされた素晴らしい発表をありがとう!指導していただいた先生方、会の運営に協力していただいた先生方、応援に来ていただいた先生方、ありがとうございました。
本日(9/4)1・2限に高校1部1年次生と特別支援1年生が、合同でノーマライゼーションの授業を受けました。テーマは視覚障害と聴覚障害の重複障害で、まずは1限に講義形式で学びます。
続いて3つのグループに分かれて、高校生と特別支援学校生がゲームを交えた体験実習で学びを深めます。まずは、アイスブレイクとして「となりのとなり」で自己紹介。最初は良いのですが、最後の方になると覚えきれなくてなかなか大変。けっこう盛り上がりを見せながら交流が進みます。
次に体験実習、アイマスクをする人、イヤーマフをする人、両方する人など役割分担をして、視覚障害・聴覚障害・重複障害を疑似体験します。その上で、グループごとに伝言ゲームを始めます。生徒たちはジェスチャーや指で相手の手に書いてみる等、工夫をしながら一生懸命伝えます。
高校生も特別支援学校生も、共に協力しながら体験実習を行い、教員が考える以上に、生徒同士は交流を求めているのが分かりました。これを機会にさらなる交流が進むことを期待します。