本日(9/4)は前期最後の総合的な探究の時間です。本校は4年次生になると、中には前期で卒業する生徒もいることから、1・2部4年次では、一旦締めくくりとして年次で発表会を行いました。

午後からの出張のため、短時間しか見ることができませんでしたが、さすが4年次生、パワーポイントを使い、理路整然としっかり説明していました。
後期に引き続き学ぶ4年次生は、さらに内容のブラッシュアップを目指してください。ご指導頂いた先生方、ありがとうございました。
本日(9/4)1・2限に高校1部1年次生と特別支援1年生が、合同でノーマライゼーションの授業を受けました。テーマは視覚障害と聴覚障害の重複障害で、まずは1限に講義形式で学びます。
続いて3つのグループに分かれて、高校生と特別支援学校生がゲームを交えた体験実習で学びを深めます。まずは、アイスブレイクとして「となりのとなり」で自己紹介。最初は良いのですが、最後の方になると覚えきれなくてなかなか大変。けっこう盛り上がりを見せながら交流が進みます。
次に体験実習、アイマスクをする人、イヤーマフをする人、両方する人など役割分担をして、視覚障害・聴覚障害・重複障害を疑似体験します。その上で、グループごとに伝言ゲームを始めます。生徒たちはジェスチャーや指で相手の手に書いてみる等、工夫をしながら一生懸命伝えます。
高校生も特別支援学校生も、共に協力しながら体験実習を行い、教員が考える以上に、生徒同士は交流を求めているのが分かりました。これを機会にさらなる交流が進むことを期待します。
先週もお伝えすべきことがありながら投稿が滞ってしまいました。ということで、遅ればせながら、まずは高校の先生方の研修について
8/28(木)に名古屋外国語大学の竹内慶至准教授をお招きし、探究学習についての研修を行いました。竹内准教授をファシリテーターに、本校の先生方の代表がパネルディスカッション形式でオープンエンドの対話をしながら探究学習について語り合うという試み。なかなか上手くいかない悩みなどを交えながらディスカッションは進みます。参加された先生方にも刺激があったのではないかと思います。
9/1(月)には京都大学の奥村好美准教授をお招きし学力向上に関連して学習評価も含めた研修を行いました。こちらは、数学の授業での自由進度学習の取組を見学した後、少人数のゼミ形式でワークショップを交えながら行いました。
ワークショップでは授業の最後に行った生徒の振り返りをどのように評価するか、実際の振り返りシートを見ながら検討しました。
お忙しい中、お越し頂いた先生方、ありがとうございました。
こんな風に先生方も研修をしながら日々授業の改善に取り組んでいます。