4月4日 合同職員会議をおこないました。

学期の節目節目にあたる時期に両校合同で職員会議がおこなわれます。今回は阪神昆陽の設立趣旨や校名、校歌、校章の由来などを話し、また本校のめざす道や学校文化について先生方に共通理解してもらうように努めました。特に本校の特長である交流および共同学習についてはビデオを交えながら時間をかけて説明しました。私自身もいろいろ調べることで勉強になりました。次に両校の総務部長による合同入学式の話があり、交流及び共同学習について話がありました。

DSCF3517 DSCF3523 DSCF3525 DSCF3529 DSCF3531 DSCF3533校長 尾原周治

4月4日 合格者登校(三回目)をおこないました。

3月19日(保護者と一緒に登校)、3月22日(基礎力診断テスト)に引き続いて今回入学金等納入や様々な手続きをおこないました。それぞれが真剣に聞いている姿が見られました。まだ緊張しているのかな。。。

最後に入学式で校歌斉唱があるので、校歌練習をおこないました。

DSCF3473 DSCF3474 DSCF3475 DSCF3477 DSCF3481 DSCF3483 DSCF3489 DSCF3490 DSCF3491 DSCF3493校長 尾原周治

 

合同離任式がありました。

3月30日(木)午後から、高校と特別支援学校合同で離任式を行いました。転出するのは高校が19名、特別支援学校が20名です。たくさんの方が両校を去られるので、とても寂しい気持ちですが、新天地でも元気で頑張ってほしいとおもいます。また、後に残った者で、両校をさらに発展させていかなければならないと決意を新たにしました。

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DSCF0066                      校長 尾原周治

平成28年度卒業証書授与式(特支)

高校の卒業式に引き続き、3月3日(金)の10時より卒業式が行われました。保護者の皆さまをはじめ、企業や教育委員会、中学校など沢山の方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。卒業証書の授与では、壇上の大型スクリーンに卒業証書を受け取る充実感いっぱいの生徒の顔が映し出されました。生徒たちはみんな、楽しかったことだけでなく、しんどかったこともたくさんあったと思いますが、それを乗り越えることができた自信に満ちあふれていました。答辞では、卒業生代表がこれから社会人として仕事を頑張っていこうという強い決意を示してくれました。卒業後の人生は山あり谷あり、順風満帆な時ばかりではありませんが、今日の日を忘れずに、精一杯自分らしく生きていってほしいと思っています。そして、たまには学校に顔を見せてください。卒業生に幸多かれと願っています。

副校長式辞

窓から差し込む日差しが日に日に明るくなり、桃の花もほころぶ頃となりました。この春の佳き日に兵庫県立阪神昆陽特別支援学校第三回卒業証書授与式を本校PTA会長様をはじめ、ご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、このように盛大に挙行できますことを深く感謝申し上げます。高いところからではございますが、心よりお礼申し上げます。

さて、ただいま卒業証書を手にした四十八名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは本校での学びをすべて終え、めでたく卒業の日を迎えました。この三年間は皆さんにとってどんな時間でしたか。楽しかったこと、うれしかったことだけでなく、苦しかったこともたくさんあったと思います。

三期生は素直で頑張り屋さんが多い学年でしたね。昨年、五月の半ばから皆さんと副校長面談をしました。今年の目標を聞いたところ、返ってきた言葉は「実習を頑張ります」「敬語で話せるようにします」「挨拶を頑張ります」「きれいな字が書けるように練習します」「大きな声で話せるようになりたいです」など。どれも前向きな内容ばかりでした。そして、それぞれの目標に向かって学校生活をしっかりと過ごし、皆、力をつけることができたと思います。私は自信をもって皆さんを社会に送り出します。

これから旅立っていく皆さんに三つのことを伝えておきます。まず一つ目。社会に出たら周りの人々から「あなたがいてくれてよかった」と思ってもらえるような存在になってください。そのためにはまず、毎日笑顔を忘れずに、常に感謝の心を持ちながら自分の役割を果たしてください。

二つ目。誰かを支えることができる人になってください。これまでは人から支えてもらうことが多かったと思います。これからは皆さんが誰かを支える人になってください。人を支えるということは、その人の気持ちを理解することから始まります。

三つ目。いつでも夢を持っていてください。これからどんな人生を送るか、それは皆さん次第です。無限の可能性が皆さんの未来に広がっています。夢をかなえるために必要なことは勉強です。学校を卒業してからもずっと学び続けてください。そして、自分の夢をかたちにしてください。

今日は、皆さんにとっては新たな出発の日です。これまでは友だちと皆で頑張ってきたけれど、明日からは一人一人別の道を歩き始めることになります。楽しいことばかりではないかもしれません。つらいことやしんどいことがたくさんあると思います。そんな時は阪神昆陽特別支援学校のことを思い出してください。友だちや先生方の顔を思い浮かべてください。そうすればきっと力がわいてきて、また前へ進むことができると思います。

最後になりましたが、保護者の皆様におかれましては、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。三年間、本校の教育活動に格別のご支援をいただき、本当にありがとうございました。教職員一同全力を尽くしてまいりましたが至らない点もたくさん多々あったと存じます。温かく見守ってくださったことに厚く感謝申し上げます。またこれからも、末永く本校の応援団として、ご指導ご鞭撻をいただきますようお願いをいたしまして、式辞とさせていただきます。

平成二十九年三月三日

兵庫県立阪神昆陽特別支援学校 副校長 梶 美由紀

①一同礼 ②卒業証書授与 ③式辞(副校長) SONY DSC ⑤卒業生の歌 SONY DSC SONY DSC ⑧卒業生退場2

平成28年度後期卒業証書授与式(高校)

快晴の中、10時より卒業式が行われました。初めての試み、一人ずつ証書を渡す、渡したところをビデオで撮影してライブで保護者に見えるように投影するということを行いました。予行の時の戸惑いはなくスムーズに流れていきました。やはり卒業証書は紙切れ1枚ですが重みを感じていましたし、一人ずつ声をかけると、素晴らしい笑顔で返してくれました。今まで在学中には見せなかった笑顔ではなかったかなと思います。先生方に苦労をかけましたが、やって良かったとも思います。答辞も送辞も感動的なものであり、厳粛に式が進行していきました。在校生を含め生徒たちが本当に成長したのだと感じた一日でした。

 

式  辞

校庭の木々にも早春の息吹が感じられる今日の佳き日、多数のご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を得て、平成二十八年度後期卒業証書授与式を挙行できますことを、心より、厚くお礼申し上げます。

ただいま、卒業証書を授与いたしました百五十五名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

高校三年間、また四年間、五年間は人の一生涯においても単なる時間の経過ではありません。とりわけ皆さんの阪神昆陽高校で過ごした高校生活は「同じ敷地にある特別支援学校との触れ合いを通じ、豊かな人間性を育むとともに、社会におけるノーマライゼーションの理念を進展するための礎となる学校」を目指すということで、全国的にも例がない実践を君たちは行い、自らの心と体を鍛え、かけがえのない青春の時を紡いできました。

また、夢に向かって必死に勉強した人、学業と仕事を両立させながら通った人、学校内外におけるスポーツなどで優秀な成績を修めた人、生徒会活動を通して学校を盛り上げてくれた人、途中から入ってきた川西教室の人、数え上げたらきりがありません。私たち教職員一同は、皆さんたちの高校生活における努力と研鑽に敬意を表するとともに、この卒業の感激を胸に、皆さんのさらなる飛躍を期待しています。

これから皆さんは大学、短期大学、専門学校、就職、現在の仕事を継続とそれぞれの進路へ進みますが、阪神昆陽高校で学んだことを糧としてそれぞれの道で頑張ってください。みなさんのこれまでの努力に対し、心からの拍手を送るとともに高校卒業という、新たな世界に羽ばたかれる皆さんに「思うは招く」という言葉を贈ります。もしあなたが「将来宇宙飛行士になりたい」とまわりの人に言ったとき、まわりの人たちは「そんなの無理だ」「できるわけない」と言うかもしれません。でも、その人たちは宇宙飛行士になったことがない人たちです。なったこともない人たちがなぜ「どうせ無理だ」と言えるのでしょうか? そこになんの根拠があるのでしょうか? 宇宙飛行士の毛利衛さんだったら「無理だ」と言うのでしょうか? 「やったことがない人」たちの意見に耳を傾ける必要はないと思います。そうやって人の自信を奪ってしまうのは、既に自信を失くしてしまった人たちなのかもしれません。まじめで誠実な人ほど、「失敗はダメだ。絶対に成功しないと」と思っています。そうすると、リスクのある挑戦ができなくなります。失敗できないから。でも、失敗はマイナスじゃないと思います。失敗は今後の人生をより良く送るための過程にすぎないんです。だからうまくいかなくて逃げるのもアリです。自分を責める必要はありません。最初からなんでもできる人なんていません。わたしたちが今やっていることだって、最初から完璧にできた人はいないはずです。「できないことをできるように追いかけるのが”夢”なんじゃないか」と思います。何でもまずは「やってみよう」と思うこと。「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」です。できない理由を考える暇があるなら、「どうすればできるのか」を考えて挑戦していって欲しいと思います。思って挑戦していくことによって、自分の夢を自分で招くことができるのです。これこそが「思うは招く」なのです。これから様々なことに挑戦していくみなさんの輝かしい前途に、幸多かれと祈念してやみません。

最後になりましたが、ご来賓ならびに保護者の皆様から、本校に寄せられましたご厚情とご支援に対しまして、厚くお礼申し上げます。そして、今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。

平成二十九年二月二十五日

兵庫県立阪神昆陽高等学校長   尾原周治

一人一人手渡しされた卒業証書IMG_1830[1]

校長式辞IMG_1831[1]

PTA会長祝辞IMG_1832[1]緊張した面持ちの卒業生IMG_1833[1]

卒業生からの記念品の目録贈呈IMG_1834[1]

在校生の送辞IMG_1836[1]

卒業生代表の答辞IMG_1838[1]

みんな胸を張って退場していきました。

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卒業式予行と表彰式

2月25日に行われる平成28年度後期卒業証書授与式を前に卒業生と在校生による予行を各種の表彰を行う表彰式が行われました。

今年の卒業式から卒業生一人一人に卒業証書を渡そうということになり、練習を行いましたが、なかなかうまくいかない場面もありました。でも、やるときはやる!ということで、本番ではきっときちんとやってくれると思います。多部制単位制高校で、卒業生155名は様々な苦労を乗り越えて卒業式を迎えます。その卒業証書紙切れ一枚ですが、それぞれの卒業証書の重みを感じて欲しいと思っています。

また、卒業式に先立って、全国振興会、県振興会、阪神昆陽表彰が行われ、日頃の頑張りを表彰しました。

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2月20日 卒業生を送る会(特支)

2月20日(月)、特別支援学校では1・2年生より卒業する先輩への感謝の気持ちを表すため。「卒業生を送る会」を実施しました。

1年生はダンス、2年生は歌を歌い、それぞれ3年生への感謝の気持ちを伝えました。その後、3年生が、歌を披露してくれました。心のこもった良い歌声でした。

最後に、3年生から卒業記念品である校歌板の披露や、3年生への記念品の贈呈が行われました。

3年生は、卒業まで残りの日数が少なくなってきましたが、最後まで充実した学校生活を送ってほしいと思います。

①3年生入場②1年生ダンス ③2年生歌 ④3年生歌 ⑤3年生歌 (2) ⑥校歌版披露 ⑦3年生退場 ⑧3年生退場 (2)

池尻小学校土曜寺子屋おもしろ理科実験 第2弾

2月11日(土)、先週の西野センターに引き続き、池尻文化センターで土曜寺子屋おもしろ理科実験授業を行いました。 今回は参加者が多数だったため、前半と後半に分けて約30名ずつの実施です。本校の科学部から1名の生徒と先生のお子さんも講師として参加してくれました。1時間で「くるくる磁石人形」「マジックスクリーン」「恐竜の卵」「すっ飛びストロー」の4種類の実験をやったので、ちょっと忙しかったですが、子供たちは、目を輝かせて取り組んでいました。最後の「すっ飛びストロー」は、スーパーボールに竹串を刺し、それにストローを通したものですが、スーパーボールを下にして落とすと、床でスーパーボールが跳ね返った勢いをストローが受け取、驚くほど高く上がるので、皆んな夢中で遊んでいました。IMG_1807[1]IMG_1808[1]IMG_1811[1]

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