本校が今まで取り組んできた「ノーマライゼーション」や「総合的な探究の時間」等の実績が評価され、一般財団法人 三菱みらい育成財団の2025年度助成事業に採択されました。
同財団が設定した5カテゴリーのうち「カテゴリー1 高等学校等が学校現場で実施する『心のエンジンを駆動させるプログラム』」にて助成を受けるもので、助成期間は2025年7⽉から2026年3⽉までを第1期とし、原則として2027年度までの3年間の継続が予定されています。
詳細は、webサイトをご覧ください。
本校が今まで取り組んできた「ノーマライゼーション」や「総合的な探究の時間」等の実績が評価され、一般財団法人 三菱みらい育成財団の2025年度助成事業に採択されました。
同財団が設定した5カテゴリーのうち「カテゴリー1 高等学校等が学校現場で実施する『心のエンジンを駆動させるプログラム』」にて助成を受けるもので、助成期間は2025年7⽉から2026年3⽉までを第1期とし、原則として2027年度までの3年間の継続が予定されています。
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6/12(木)、本日の学校設定科目「ノーマライゼーション」は、伊丹市社会福祉協議会から車椅子をお借りしての車椅子体験とパラリンピックの正式種目でもあるボッチャの体験です。
まずは車椅子体験。実際に押してみるのも、乗ってみるのも初めての生徒が大半で、試行錯誤しながら段差を超えたり、坂道の上り下りをしていました。車椅子に乗る人を不安にさせないためには、押す人の声かけが大事なことを実感できたようです。


続いてボッチャ。最初、ルールを把握するまでには戸惑いながらも、コツがわかってくると、だんだん盛り上がり、生徒の皆さんも楽しめたようです。


普段は座学が中心の「ノーマライゼーション」ですが、本日は体験中心で新たな発見ができたのではないでしょうか。準備していただいた先生方、協力いただいた社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
2・3年生は校外の事業所等で6/2~6/13、1年生は校内で6/9~6/13の間、職業体験週間で実習をおこないます。今日は、1年生の構内での実習の様子をご紹介。


まずは、全体で集合し朝礼で諸注意並びに準備体操をします。その後、各グループに分かれて実習を行います。
実習では事業所等のご協力により、作業を提供してもらっています。こちらは、ケミカルキャップの検品作業。傷や汚れがないか確認します。


続いて、プラスティック・スプーンの検品・袋詰めです。


清掃班は、校内のトイレ清掃を行います。清掃業者さんに負けない仕事ぶりです。


みなさん、職場体験、お疲れ様です。違った環境の中で成長したみなさんの姿を見るのが楽しみです。先生方もご指導ありがとうございます。最後まで気を抜かずに頑張ってくださいね。このたびご協力いただいている事業所等の皆様にも心より感謝申し上げます。
先週から教育実習生が2名、本校で実習しています。本日(5/23)は、その集大成とも言える研究授業を行います。
まずは公民の授業。テーマは日本国憲法です。


基本的な知識を確認するため、明治憲法(大日本帝国憲法)と日本国憲法の違いや日本国憲法の成立過程を学びます。その後、グループに分かれて、憲法の良いところ、こんな内容があればいいのにというところを話し合います。


各グループとも話し合いが進み、発表の際には、平和なのが良いとか、刑罰を重くすべきとか様々な意見がでました。
続いて国語の授業。テーマは手塚治虫の「世界は謎に満ちている」


まずは、前時の復習にはじまり、その後グループワークで「子供の頃に好きだったこと」「遊びや興味があったこと」などについて話し合います。各グループからの発表の後、実習生の先生が自分自身の好奇心について話をします。例えば忍たま乱太郎の作者は尼崎出身で、登場人物が尼崎の地名からとられているから尼崎市内を巡ると聖地巡礼ができるなどなど。
卒業生でもある2人の実習生は、それぞれの個性を活かした授業作りをしてくれました。ご指導ただいた先生方もありがとうございます。
実習は来週1週間、まだまだ続きます。頑張ってくださいね!
公開授業週間期間中、本日(5/23)は高等学校の生物基礎の授業にお邪魔しました。タンパク質と酵素についての授業です。「酢豚になぜパイナップルが入っているのか?」に始まり、実験に移ります。3種類の条件のもとでタンパク質の分解を比較します。


実験は生徒自身が行います。まず、①先生の用意した豚肉をいくつかのビニール袋に入れる。②一つ目の袋に生のパイナップルを入れる。③二つ目に袋に缶詰のパイナップルを入れる。④三つ目は豚肉だけとします。⑤それぞれの袋を15分程度もみます。


結果は、こんな感じ。

見た目ではわかりませんが、触ったらよくわかりました。生徒の皆さんも楽しく授業を受けていました。
さて結果はどうだったでしょう?
昨日(5/21)各部1年次生は10:30から、2年次生以上は13:30から体育館で講演を聴きました。
1年次の講演には、沖縄にある、やびく産婦人科・小児科 産婦人科医の東田太郎 医学博士をお招きし講演をしていただきました。

多くのスライドを用いて、分かりやすい話をしていただきました。後半は、生徒がスライドの文字を黙読し、自分の頭で考える時間になり、命の大切さや、自分の存在など自分事として捉えていました。
講演の最後には、生徒が頑張ることができるようにエールを送っていただきました。
先生の熱い思いが伝わり、先生の思いを我々教師は教育に活かしていこうと気持ちを新たにしました。遠いところお越しいただき、ありがとうございました。
2年次以上の講演には、ウィメンズネット・こうべの方をお招きし講演をいただきました。
デートDVについて、わかりやすくお話しいただきました。生徒の皆さんも、自分に関わりが深いテーマになるにつれ、ぐっと身を乗り出し聴き入る様子がうかがえました。
お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。
いずれの講演も、自らの体と心を大切にすることが共通のテーマだったと思います。今日の講演で感じた気持ちを、是非、心の中にずっと持ち続けてください。
今週・来週の2週間にわたり、高等学校と特別支援学校で先生方が授業を見学する公開授業週間を行っています。
初日には、特別支援学校の先生が、高等学校の授業を見る見学ツアーが行われ、多くの先生が参加しました。情報と理科の見学の様子です。


この期間に先生方の研究授業も行われます。こちらは、数学と公民の様子です。数学では、それぞれの理解に合わせた自由進度学習に取り組んでいる様子です。個別に勉強する者、グループで教え合う者などなど、個別最適な学びを実現する研究を進めています。公民では、日本国憲法の基本的人権について、仮想の事例を用いて裁判となった際の争点を、判例等も調べながら班ごとにグループで話し合います。


このように、先生方も日々わかりやすい授業作りにむけて頑張っています。