【課題研究】希望者対象 課題研究テーマ別講座Ⅰ(2012.5.25.)


さる5月25日(金)、「課題研究」の時間を利用して、テーマ別講座を実施しました。

今回のテーマ別講義は今年初の試みで、自分の課題研究のテーマについてヒントを欲している生徒が、本校にお越し頂いた大学の先生の所へ自分の課題について学びに行く試みです。

このプログラムは、大学の先生方にお願いしている従来の出張講義とは異なり、生徒の側にはっきりとした「知りたいこと」があって生徒自身の「学びたい」という自発的な意欲に支えられている点が特徴的かと思います。

難しい設定にもかかわらず、お越し頂いた先生方はたいへん熱心に講座を実施して下さいました。

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『つくって!つくって!(いない いない ばぁ ほか)』

四天王寺大学教育学部教育学科 准教授 林 正夫 先生

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『人を幸せにするアート&デザイン』

京都造形大学アートリンクセンター 講師 石山 潤 先生

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『神戸ファッションにおける”おしゃれ”というイメージの一考察』

神戸松蔭女子学院大学人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科 准教授 徳山 孝子 先生

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『教師と子どもの関係(教える-学ぶ)』

相愛大学教育学部 専任講師 雲井 稔 先生

今回、講義を実施して下さった先生方からは次のようなアドバイスをいただきました。

「こどもの笑顔は宝です。進路に向かって挑戦を期待しています。」(四天王寺大学 林先生)

「表現をする中では、どうしても自分の主観が先行しがちになります。常に客観的な視点を持って、受けての共感が得られる表現となるように注意することが大切です。今回の小論文の課題でも、同様の注意が必要ですね。」(京都造形大学 石山先生)

「教職はしんどいけれど、やりがいのある仕事です。」(相愛大学 雲井先生)

「生徒さんの前向きな考え方が良かったです。このまま成長していただきたい。生徒さんが一つでも新しいことを発見し、考える力が身につくと良いですね。」(神戸松蔭女子学院大学 徳山先生)

先生方、本当にありがとうございました。

(文責:授業担当)

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