1年次では化学基礎を全員履修しますが、2年次では物理基礎・生物基礎・地学基礎から2つ選択して履修します。また2、3年次では、進路に応じてより専門的な科目である「化学」「物理」「生物」を選択することができます。その他にも、実験を中心とした授業である「科学と人間生活」や、演習中心の授業もあります。
授業では、グループワークなども多々あり、真剣に取り組む姿を見ることができます。また実験では、1人1台顕微鏡を用いて実験に取り組める環境があります。
理科が苦手な人が年々増加傾向にありますが、理科に関する事象は私たちにとって身近な内容ばかりです。科学的に「知らないこと」が多いため、「不思議な現象」になっているのです。
高校生活において科学的な知識や知見を広げ、身の回りの「不思議」な現象を、「当たり前」な現象にしていきましょう!
(文責:理科)
フィールド科学実習に参加していた生徒は、本日(8月5日)、17時ごろ学校へ到着しました。体調不良等もなく、無事終了することができました。
家に帰るまでがフィールド科学実習です。各自気を付けて家に帰りましょう。
(文責:情報担当者)
海洋技術コースのみなさんにアマモやマイクロプラスチックについて講義をしていただき、生育の状況や海洋ごみの問題点について学びました。
ダイバーの方が水中カメラを使ってアマモ場の状況をテレビに映して、それを観察させていただきました。また、マイクロプラスチックを実際に拾って、一見綺麗に見える砂浜でも生き物の脅威になるゴミが多くあることを実感しました。
最後に、海洋観測のデータの分析方法を教えていただき、実際に作業をしながらそれぞれの地点の水温や塩分濃度の状況を知ることができました。 海洋高校の皆さん1日ありがとうございました。
(文責:引率教員)
海洋観測後、食品経済コースの生徒さんに作っていただいた、「ブイヤベースラーメン」と「アカモクの炊き込みご飯」をいただきました。
ラーメンは「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝されたアジのだしがたっぷり出た絶品です。
海洋高校生が捕獲した魚のうち価値がつかなかった魚=未利用資源を活用して開発された新感覚ラーメンで、美味しくいただきました。おもてなしありがとうございました。
午後からは栽培環境コースの生徒さんによる養殖魚を飼育している槽の見学および説明をしていただきました。
飼育例が少ない「イガグリフグ」も見せていただき、貴重な経験ができました。
(文責:引率教員)
3日目は京都府立海洋高校での実習です。
高木先生より海洋高校での学びや、本日の海洋観測について説明していただきました。本校生徒は2つの班に分かれて活動しました。
航海船舶コースの生徒さんや先生方のご指導のもと、海洋観測を行いました。海洋観測のライン上にあるポイントで水深、表面温度、水色、底質、水質を調査します。
CTD(海水の塩分、水温、圧力(深度)を計測する観測装置)や採泥器、採水器の扱い方や仕組みを海洋高校の生徒さんたちに説明していただき、実際に作業を体験しました。
(文責:引率教員)