5月11日(水)、2年次「総合的な探究の時間」の授業で、1学期末に実施するフィールドワークにむけて講演会を行いました。講師として神戸芸術工科大学 曽和具之 先生をお招きし「フィールドワークのすすめ~ペンとスマホで観察探検~」というテーマでお話していただきました。
講義は曽和先生が大学生と一緒に行ったフィールドワークの記録を用いながら、フィールドワークの進め方や記録方法について講義がありました。講義の中では実際に時間を決めてスクライビングにも挑戦しました。
7月8日(金)には西宮をはじめ神戸や尼崎、伊丹でまちづくりに従事している方からお話を伺い、フィールドワークを行います。今回の講義をいかして、充実したフィールドワークにして欲しいと思います。
生徒感想
- フィールドワークについて今まで詳しく知る機会がなかったので、今回の講演会で教えていただけて良かった。今後の活動にいかしていきたい。
- フィールドワークの意味や活動内容など知らなかったですが、今回の講演会で方法や写真での記録のとり方を学ぶことができました。7月のフィールドワークでいかせるように頑張りたいです。
- フィールドワークを小中学校でも経験したことはありますが、どこをどのような視点で観察、調査をするかわからず、あやふやな状態で今まで行ってきました。今回の公園でポイントをしっかり理解できたと思います。今日の講演会をいかして、今後のフィールドワークをよりよい時間にしたいです。
(文責:総合学科推進部)
9月16日(水)総合的な探究の時間に講演会を実施しました。
今回は以前本校で課題研究の授業に中心となって取り組んでくださっていた銘苅千栄子先生に講師として来ていただき、これから課題研究に取り組んでいく43回生に向けて「知の航海へ!43回生課題研究スタート」というタイトルで講演を行っていただきました。
本校の卒業生の研究や、現代の社会でなされている最新の研究など豊富な事例をふまえながら、「問いの立て方」「仮説の立て方」「研究計画の立て方」など課題研究の進め方を講演していただきました。
生徒たちもメモを取りながら集中して話を聞いており、先日行われたテーマ設定の授業においても、銘苅先生のお話の内容をしっかりと受け止めた形で授業に取り組む様子が見られました。
しかしながら、まだまだ「知の航海」は始まったばかりです。まだ、うまく進みだすことが出来ていない生徒も多くいます。風は吹いています。帆を張って風を捕まえて、43回生全員で課題研究の海原へと漕ぎ出していきましょう!
(文責:総合的な探究の時間担当者)
7月9日(木)に総合校外学習を行いました。
現地集合時間に遅れる生徒はほとんどなく、予定通りに行動を開始することができました。
現地ではガイドさんの案内を受けながら、訪問先での探究活動を進めました。雨も前日までとは違い小雨になっており、生徒たちは少し雨に濡れながらも熱心にメモを取りながらガイドさんの話に耳を傾けていました。
午後からはセミの鳴き声も聞こえ始め、薄っすらと日差しも出てきました。商店街のお店の店主さんのお話を伺ったり、専門家の方の講義を拝聴したり、フィールドワークを行ったりと様々な活動に取り組みました。
今回の総合校外学習で、各訪問地における様々な課題を発見するとともに、机の上だけでは知ることのできない現地の魅力や人々の生活について深く知ることができました。
現在の社会情勢や気象条件など様々な制約、不安のある中、快く私たちを受け入れてくださった現地の方々、また、十分な健康管理に配慮いただき生徒を送り出してくださったご家庭に対して心から感謝申し上げます。
今回の探究の成果は、ポスターの形にして班ごとにまとめていく予定です。
(文責:総合的な探究の時間担当者)