しーがるくんの服は、「セーラー服」です。
公式プロフィールでは、しーがるくんは、ごはんの食べ過ぎで制服のブレザーのボタンが閉まらないため、制服が着られない、ということになっています。
もちろん、それも理由の一つなのですが…。実は、別の理由も…。
しーがるくんは、「ゆるきゃらの黄金比」とよばれる、頭:胴体の比率が、だいたい1:1になるような設定で作られています。
実は、制服を着せてみると、どうにもお尻の部分が変…。長ズボンをはかせると、足長になって比率がおかしく、短いズボンは似合わない。ということで、制服を着せるのを断念した部分があります…。(しーがるくんのおしりに見える部分、実は、ちゃんと白いズボンをはいている設定です。)
短パンをはいたしーがるくんは、存在しています。
いつか制服がきれるような、スリムでマッチョなしーがるくんも…。だれか作ってくれるかな??
(文責:ネットワーク管理者)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業23日目、元気ですか?
規則正しい生活できていますか?
昨日、39県で緊急事態宣言が解除されました。4月半ばには700人を超えていた全国の1日の新規感染者数がここ数日は100人を下回っています。本当に嬉しいことです。
世界的には外出禁止令が発令され、その違反者には禁錮や罰金を科している国も少なくないと聞きます。ところが、日本では緊急事態宣言の中、政府や都道府県の自粛要請に人々が応え、ここまで状況を改善させてきました。それぞれが苦しい立場であっても、我慢強く、協力をした結果です。
日本に住むアメリカ人弁護士ケント・ギルバート氏はその著書「私が日本に住み続ける15の理由」(発行:白秋社)に次のように述べています。「2005年に私の祖国アメリカを襲った超大型ハリケーン『カトリーナ』―この被災時には、多くの店舗が略奪に遭いました。しかし、(東日本大震災時の)東北では略奪はほぼ皆無。苦境に立たされたときはじっと耐える、みんなで協力して一つになって対応する、それが日本人なのです」。
これは1人の外国人の考えに過ぎません。でも、今回「自粛」の協力ができた理由の一つは、日本に住む人々の良識によるものであることは間違いないと思います。
(校長 梶 美由紀)
本日、県教育委員会より、来週以降の登校可能日についての通知がありました。
本校では、現在、日程・時間帯の設定等、検討をしております。
5/18(月)16時以降、生徒の皆さんに連絡できるようにしますので、しばらくお待ちください。(決定次第すぐに連絡しますので、16時より早くなることもあります)
なお、5/18(月)は、登校可能日ではありません。引き続き、自宅での学習をお願いします。
(文責:ネットワーク管理者)
3月の臨時休業の際、西宮今津高校ミステリーツアーと題して、学校キャラクターのしーがるくんが、学校内を探検し、みんなが行ったことのない部屋を紹介する、という企画を、このブログで実施していました。(過去のミステリーツアーの記事は、こちら)
4月に臨時休業が延びてからは、しーがるくんも校長室で自粛生活していましたが、さすがに、ずっと座っているのは飽きたようです。
そこで、ミステリーツアーを復活させてみることにしました。
ところで、1年次生(44回生)のみなさんは、しーがるくんのことを、知っていますか?(え?2年次生、3年次生の人も知らない?)
ということで、今日は、しーがるくん本人をミステリーツアーしたいと思います。
公式プロフィールは、こんな感じです。
☆名前 : しーがるくん
☆家族構成 : 本人曰く、40人兄弟の40番目
☆誕生日 :2015年6月頃
☆好きな食べ物 : 西宮今津高校の食堂のおばちゃんが作ってくれたごはん
☆住んでいるところ:甲子園浜
☆チャームポイント:帽子を脱いだときだけ現れるくせ毛。ぽっこりおなか。
☆性格 : 元気で活発。くいしんぼう。
☆最近の悩み:今高の制服が着たい。でも、ごはんの食べ過ぎでおなかが苦しく入らない。
しーがるくんは、本校40周年の時に作られたキャラクターです。
本校37回生の生徒がデザインしてくれました。
名前は、文化祭の時に、公募で選ばれ、しーがるくんになりました。
アヒルとよく間違われますが、カモメです。
こんな、しーがるくんですが、公式設定には書かれていない、いろいろな謎があるのです。ミステリーツアーでは、このしーがるくんの知られざる秘密について、クローズアップしていきたいと思います。
(文責:ネットワーク管理者)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業22日目、元気ですか?
規則正しい生活できていますか?
私は本校に来て3年目になります。教員になって30年以上経つにもかかわらず、初めての総合学科勤務です。着任した当初は驚きの連続でした。
特に忘れられないのは4月はじめに参観した3年次の「課題研究」の授業です。本校を退職されたM先生が特別非常勤講師として生徒集会室で講義をしてくださいました。卒業生の中に「なぜ、阪神間にはおいしいケーキ屋が多いのか」というテーマを選んだ生徒がいたそうです。一瞬「えっ?」。「そんなテーマを研究して意味があるの?」と思ってしまいました。
おいしいケーキ屋が多いということは、それを求める人々が阪神間にたくさん住んでいるということ。それはどんな人々なのか。その人たちはどうして阪神間に住むようになったのか。阪神間という地域は歴史的にどういう役割を果たす地域だったのか…というところまで考えを深めることができるというのです。そして、それができた人は、別の科目でも単に教えてもらった知識を覚えるだけでなく、その成り立ちや意味を考えるようになるのだと思います。こんな風に学んだことはすぐには忘れません。本当の意味で一生の財産になるはずです。総合学科ってすごいなぁと思いました。
(校長 梶 美由紀)