4月12日、「篠山に住んでいる外国人の方々をサポート」の探究グループが、提案書を持って市長を訪問しました。
昨年度の「地域探究」で、ベトナム人労働者の方々にインタビューし、日常会話では日本語が解っても市からの重要文書では言語の壁で困っていると知り、「市からの大切な文書は受取手の言語で送るサービスをお願いしたい」と提案しました。
異文化と共生する丹波篠山市をめざして市長と和やかに会談し、自分たちの提案を受けとめてもらうことができ、生徒たちは達成感を感じたようでした。
高大接続推進事業として「大阪大学大学院生による講演」を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインで開催となりました。
生徒たちは4名の大学院生の話を聞きました。大学での学びや研究についての内容は、進路選択にあたって貴重な機会となりました。
本日、「令和2年度 高大接続改革推進事業 3校合同ディベート大会」を遠隔システムを使用し、本校、八鹿高校、洲本高校の3校で実施しました。
論題は「大学は、オンライン授業で代替した期間についての学費を減額するべきである。是か非か。」で、(1)「諸問題に対する様々な意見を傾聴する姿勢を養う」、(2)「自分の考え方を正確に分かりやすく伝える技量を養う」、(3)「活動をとおして、主体的かつ論理的に判断できる問題解決能力を養う」という目的で行いました。
各校とも緊迫したなか、以下のような対戦結果になりました。
第1試合は、肯定側洲本高校、否定側八鹿高校、司会・審判篠山鳳鳴高校で、否定側の八鹿高校の勝ち。
第2試合は、肯定側八鹿高校、否定側篠山鳳鳴高校、司会・審判洲本高校で、肯定側の八鹿高校の勝ち。
第3試合は、肯定側篠山鳳鳴高校、否定側洲本高校、司会・審判八鹿高校で、肯定側の篠山鳳鳴高校の勝ち。
本校と大阪大学の連携事業として3月6日(水) 1,2学年総合科学コースの生徒及び希望者を対象に,「大阪大学院生からのメッセージ」というテーマで講演が行われました。講師は大阪大学大学院文学研究科 博士課程後期の上月翔太さんと同大学大学院理学研究科 博士課程後期 山北絵理さんで, お二人とも共通して訴えられたのは,「好き」や「興味」や「好奇心」に対して全力で取り組見なさいということでした。講師の方々が生徒たちと年齢が近いこともあり,非常に盛り上がった講演会となりました。
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