10月28日(土)に甲南大学で数学・理科甲子園が行われ、本校生徒6名(2年生:1名、1年生:5名)が参加しました。
本校は3年ぶり、15回目の出場となりました。
予選では数学や理科の知識を理解し、使いこなせるかが試される問題が出題されました。
SSH指定校や有名私学などの強豪校がひしめくなか、本校は予選61校中18位と大奮闘しました。
惜しくも本戦出場にはなりませんでしたが、本校の出場生徒の大部分が一年生であったことを踏まえると、理数分野での鳳鳴生の飛躍の可能性を示す結果になったと思います。
出場した生徒の皆さんお疲れ様でした。
来年度から、本校はSTEAM探究科を新設します。
これからは数学・理科甲子園で出題されたような知識を理解し、使いこなせる実力が求められる時代になります。
そのような実力を伸ばすことがSTEAM教育の目標でもありますので、来年度からも鳳鳴生の活躍が期待されます。
12月19日(月)はSTEAM Dayでした。東京から若手起業家の西村拓也さんに来ていただき講演会とVRゴーグル体験を実施しました。講演会(1,2時間目)では、バスケに夢中だった高校時代(堀川高校)のこと、東大に入学し25歳までに起業すると決めていたことなどを語って下さいました。また、社会におけるスタートアップ企業の存在や、起業の方法、失敗したら方向転換する大切さを、ご自身の体験をもとに生徒に語っていただきました。
生徒からは「会社経営で一番困ったことは?」「VC(ベンチャーキャピタル)とクラウドファンディングの違いは?」などの質問が出ました。
3,4時間目は1年4組の生徒が、西村さんを講師にVRゴーグル体験をしました。地域の若手の方々にも協力いただき、「酔いそう」との声もありましたが、生徒たちはとても楽しめた様子でした。今後、全生徒希望者対象にVRゴーグル、360度カメラなどのフォローアップ講座を行っていく予定です。
経済産業省「未来の教室」に本校〔STEAM教育〕の取組が掲載されました。
■経済産業省「未来の教室」へのリンク
■経済産業省「未来の教室 vol. 14」(本校の特集記事)への直接リンク
第2回STEAM DAYとして1年総合科学コースの生徒は、プログラミングについて学習を行いました。授業内ではHTML、Pythonを実際に体験しました。また授業の最後には現役のプログラマーの方とオンラインで繋ぎ、自動運転や人工知能(AI)についての話を聞きました。YouTubeに当日の様子を動画にしてアップしていますので、ぜひご視聴ください!
1年総合科学コースでは、STEAM Dayとして「社会におけるお金・金融の役割」というテーマで家庭科・公民・数学などの教員が協働してSTEAM教育を行いました。グループワークや一人一台端末を使用して意見の共有を行いながら学習を進めていきました。
本校は経産省「未来の教室」のSTEAM Library第1期モニター校です。今回の授業はその実践になります。授業で実施した内容やコンテンツについては、インターネット上に公開されていますので、是非「STEAM Library」で検索して下さい。
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