海洋技術コースのみなさんにアマモやマイクロプラスチックについて講義をしていただき、生育の状況や海洋ごみの問題点について学びました。
ダイバーの方が水中カメラを使ってアマモ場の状況をテレビに映して、それを観察させていただきました。また、マイクロプラスチックを実際に拾って、一見綺麗に見える砂浜でも生き物の脅威になるゴミが多くあることを実感しました。
最後に、海洋観測のデータの分析方法を教えていただき、実際に作業をしながらそれぞれの地点の水温や塩分濃度の状況を知ることができました。 海洋高校の皆さん1日ありがとうございました。
(文責:引率教員)
海洋観測後、食品経済コースの生徒さんに作っていただいた、「ブイヤベースラーメン」と「アカモクの炊き込みご飯」をいただきました。
ラーメンは「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝されたアジのだしがたっぷり出た絶品です。
海洋高校生が捕獲した魚のうち価値がつかなかった魚=未利用資源を活用して開発された新感覚ラーメンで、美味しくいただきました。おもてなしありがとうございました。
午後からは栽培環境コースの生徒さんによる養殖魚を飼育している槽の見学および説明をしていただきました。
飼育例が少ない「イガグリフグ」も見せていただき、貴重な経験ができました。
(文責:引率教員)
3日目は京都府立海洋高校での実習です。
高木先生より海洋高校での学びや、本日の海洋観測について説明していただきました。本校生徒は2つの班に分かれて活動しました。
航海船舶コースの生徒さんや先生方のご指導のもと、海洋観測を行いました。海洋観測のライン上にあるポイントで水深、表面温度、水色、底質、水質を調査します。
CTD(海水の塩分、水温、圧力(深度)を計測する観測装置)や採泥器、採水器の扱い方や仕組みを海洋高校の生徒さんたちに説明していただき、実際に作業を体験しました。
(文責:引率教員)
6月21日(火)、23日(木)、24日(金)の3日間、近隣の中学生が西宮今津高校でのトライやる・ウィークに参加しました。
本校では、校務員さんの仕事を体験したり、授業に参加したりしました。今回は、3年生の情報科の授業に参加した様子について、お届けします。
今回は、3年生の「情報コンテンツ」の授業に参加をしてもらいました。授業では、商品パッケージやデザインの特性を学び、売れる牛乳パックのデザインを作成しました。その授業を活かし、5種類のパックジュース(コーヒー牛乳やフルーツオレなど)のデザインを、中学生と一緒に考えてもらいました。
初めにお互いに自己紹介からしてもらい、アイデアを考えていきました。デザイン案は、パワーポイントで作ります。技術的な面は、高校生が教え、アイデアはグループで協力して出し合いました。
しーがるくんもアイデアを出しています。
それぞれのグループがテーマに沿ったデザインを考えることができました。
情報科の授業では、2、3年生で受講することができる専門科目で、より専門的な知識や技術を学ぶことができます。イラストレータやフォトショップといったソフトを使った授業では特別非常勤講師の方が来られる授業もあります。大学や専門学校で受けることができる授業を高校でも受けることができるため、人気のある授業です。(ただし、機器等の関係で、受講人数に制限があります)
将来、情報系の進路を考えているなら、西宮今津高校の総合学科を進学先の一つとして考えみてください。
(文責:情報担当者)