【校長室より】夏季休業3日目


ようやく梅雨も明け、夏休みに入りました。蝉が元気よく鳴いています。

6月以降は、皆さんの毎日の検温、手洗い、できる限りのマスク着用という「新しい生活習慣」への協力によって、学校を休校にすることなく1学期を終えることができました。本当によかったです。

とは言うものの新型コロナウイルスの勢いはとどまる気配がありません。昨日の新規感染者は全国で1331人。兵庫県は60人、これは7月31日の62人に次いで2番目に多い数です。特に若い世代に感染が拡大し、今後、高齢者や基礎疾患のある方への広がりが心配されています。

夏休みに入りましたが皆さんは「新しい生活習慣」、続けることができていますか?休み中は気が緩みそうになるかもしれませんが、部活動等で登校する時には家を出る前に必ず検温をしてください。そして体調が悪い時には無理をせず休みましょう。「休むと人に迷惑をかける」と思いがちですが、今はそうではありません。無理をせず休むことこそが人に優しい行動なのです。

自分の命も他の人の命も大切にするために、するべきことを意識して夏休みを過ごして ください。

(校長 梶 美由紀)

【44回生】2分間スピーチ代表者発表会を行いました


7月10日(金)16時から2分間スピーチ代表者発表会を行いました。

本来であれば6月30日(火)に行う予定でしたが、警報発表の為、延期となってしまいました。新型コロナウィルスの影響に続き、またも困難に見舞われましたが、産社委員を中心に企画を練り直して無事に本番を迎えることができました。

発表者は各クラスから選ばれた12名の生徒で、各々が個性を発揮しながら自らの「高校生活出発宣言」を見事に行うことができました。

今後も同様の発表があります。44回生全体の発表のレベルが上がっていくことを期待しています。

(文責:産業社会と人間 担当者)

【44回生】2分間スピーチクラス発表会を行いました。


 6月16日(火)5,6時間目に2分間スピーチクラス発表会を行いました。

 この2分間スピーチは総合学科の高校では誰もが経験する単元です。

「今までの自分」を振り返り、「これからの私」を考え、今何にどのように取り組むのかを高校生出発宣言として発表しました。

「産業社会と人間」では初めての発表ということで、思ったようにうまく話せなかった生徒もいれば、工夫を凝らした発表ができた生徒もいました。

いずれにしてもそれぞれの夢や志に向かっていくための有意義な発表になったのではないでしょうか。

これからこのような発表の機会は何度もあります。少しづつ成長できるよう頑張っていきましょう。

(文責:産業社会と人間 担当者)

【43回生】総合校外学習を行いました(総合的な探究の時間)

7月9日(木)に総合校外学習を行いました。
現地集合時間に遅れる生徒はほとんどなく、予定通りに行動を開始することができました。
現地ではガイドさんの案内を受けながら、訪問先での探究活動を進めました。雨も前日までとは違い小雨になっており、生徒たちは少し雨に濡れながらも熱心にメモを取りながらガイドさんの話に耳を傾けていました。

午後からはセミの鳴き声も聞こえ始め、薄っすらと日差しも出てきました。商店街のお店の店主さんのお話を伺ったり、専門家の方の講義を拝聴したり、フィールドワークを行ったりと様々な活動に取り組みました。

今回の総合校外学習で、各訪問地における様々な課題を発見するとともに、机の上だけでは知ることのできない現地の魅力や人々の生活について深く知ることができました。

現在の社会情勢や気象条件など様々な制約、不安のある中、快く私たちを受け入れてくださった現地の方々、また、十分な健康管理に配慮いただき生徒を送り出してくださったご家庭に対して心から感謝申し上げます。

今回の探究の成果は、ポスターの形にして班ごとにまとめていく予定です。

(文責:総合的な探究の時間担当者)

【校長室より】総合校外学習について


長雨が続いています。昨日は兵庫県内でも警報が発令され学校は臨時休業となりました。翌日は2年次生が10グループに分かれ、それぞれ訪問先に現地集合し、フィールドワークを体験する総合校外学習です。そのための最終の事前学習「総合的な探究の時間」が臨時休業のために流れてしまいました。

翌日の校外学習を実施するかどうか、先生たちはまず訪問先で危険な場所がないかどうか情報を集め検討をしました。結局、警報が出なければ実施することとなりました。

そして今朝。雨は降っていましたが幸いにも警報は発令されず、予定どおり生徒たちは個々に現地に向けて出発。でも昨日、最終の打ち合わせができなかったことが気がかりでした。特に宇治方面グループは慣れない朝の通勤ラッシュの中、阪神や阪急電車からJR大阪駅にスムーズにたどり着けるだろうか。着いたとしても乗り場が11番線もある大阪駅、乗るべき電車に乗れるだろうか。乗り換えのJR京都駅はもっと多く19も乗り場があります。普段、電車に乗り慣れない皆さんにとって道のりは遠いに違いない。迷ってたどり着けない人もいるのでは…と心配していました。

ところが、10時過ぎ、すべてのグループから全員無事に集合したと連絡が入りました。心配は校長の取り越し苦労に過ぎず、生徒の皆さんは見事に自分のなすべきことをやり遂げました。悪天候の中でしたが、2年次生にとっては有意義な1日になったことと思います。

(校長 梶 美由紀)