【校長室より】夏季休業3日目
ようやく梅雨も明け、夏休みに入りました。蝉が元気よく鳴いています。
6月以降は、皆さんの毎日の検温、手洗い、できる限りのマスク着用という「新しい生活習慣」への協力によって、学校を休校にすることなく1学期を終えることができました。本当によかったです。
とは言うものの新型コロナウイルスの勢いはとどまる気配がありません。昨日の新規感染者は全国で1331人。兵庫県は60人、これは7月31日の62人に次いで2番目に多い数です。特に若い世代に感染が拡大し、今後、高齢者や基礎疾患のある方への広がりが心配されています。
夏休みに入りましたが皆さんは「新しい生活習慣」、続けることができていますか?休み中は気が緩みそうになるかもしれませんが、部活動等で登校する時には家を出る前に必ず検温をしてください。そして体調が悪い時には無理をせず休みましょう。「休むと人に迷惑をかける」と思いがちですが、今はそうではありません。無理をせず休むことこそが人に優しい行動なのです。
自分の命も他の人の命も大切にするために、するべきことを意識して夏休みを過ごして ください。
(校長 梶 美由紀)