【重要】臨時休業期間の延長について
臨時休業期間が5月31日(日)まで延長となりました。
この期間、登校可能日はありません。(生徒は登校できません。)
変更がある場合はホームページ上でお知らせしますのでこまめに確認してください。
※この件に関しては、4/30に、詳細を本校Webページにアップします。
(文責:学校長)
兵庫県立西宮今津高等学校の公式ブログ(今高ポータル)です
臨時休業期間が5月31日(日)まで延長となりました。
この期間、登校可能日はありません。(生徒は登校できません。)
変更がある場合はホームページ上でお知らせしますのでこまめに確認してください。
※この件に関しては、4/30に、詳細を本校Webページにアップします。
(文責:学校長)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業14日目、元気ですか?
2年前の昨日は42回生のオリエンテーション合宿の最終日でした。私は結団式でこんな話をしました。「学校生活は団体戦です。個人戦ではありません。団体戦はチームに所属する皆と一緒に頑張ります。自分がどれだけ成長できるかは、どんなチームに所属しているかにかかっています。皆さんは西宮今津高校42回生というチームの一員になりました。このチームでどんどん成長する。そのためにはチーム力を上げることが必要です。この合宿でチームづくりを始めよう」。
あれから2年、42回生もいよいよ最高学年となりました。進路実現に向けて頑張ろうと気合いを入れていたのに思わぬ臨時休業が続くこととなってしまいました。不安な日々を過ごしているのではありませんか。みんな、大丈夫ですか?
自分が目指す進路に向けて、すべきことははっきりしているけれど、今は一緒に頑張る仲間や叱ってくれる先生がそばにいない。だから、分かっていても頑張れない日々が続いているのではないかと思います。それでも、今は、今を乗り越えるしかありません。やるしかない。自分の目標に向かって、今という時間を大切に、自分にできることを積み重ねる。
「頑張ろう!42回生」。
(校長 梶 美由紀)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業13日目、元気ですか?
先週の金曜日、朝、学校に到着すると校門の外側をご近所さんと思われるおばあちゃまがほうきで掃いて下さっていました。「掃除して下さっているのですか?ありがとうございます」と声をかけると「学校だけれど、近所が汚いのは嫌なので…」とおっしゃいました。
確かに校門を入ったロータリー付近にも枯れ葉がたくさん落ちています。校務員さんが掃除して下さっていますが、木の葉の落ちるペースになかなか追いつかないようです。
でも、これまでは気になった記憶がほとんどありません。 思い起こすいつもの朝の光景。学校に到着すると、カサカサという音がロータリー付近に響いていました。早朝練習に集まった運動部の皆さんがほうきで落ち葉を集めてくれている音です。「おはよう」と声をかけると「おはようございます」と元気のよい声。心地よく校舎の中に入ります。職員室前の廊下から中庭を見ると、そこにはまた別の部活動の皆さんが何人もほうきを持って掃除してくれています。「きれいにしてくれありがとう」と声をかけると、返ってくる笑顔。そんな何気ない日常の光景に私自身が癒やされていたのだということに気づきました。
(校長 梶 美由紀)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業12日目、元気ですか?
ゴールデンウィークも近いというのに肌寒い日が続いています。風邪など引いていませんか?ついつい不規則な生活になったり、きちんと食事を採っていなかったりすると体調を崩しやすいので注意しましょう。
ふと職員室前の廊下から中庭を見ていると1年前のことを思い出しました。それは普段見かけない光景でした。まだまだ寒いのに中庭の藤棚やベンチで何人もの生徒が楽しそうにお弁当を広げていました。それは入学したばかりの43回生の皆さんでした。「寒くないのかな…」と思いながら、しばらくして納得しました。中学校まで給食だった皆さんは、中庭で自由にお弁当を広げることで高校生になったことを実感していたのでしょう。
あれから1年、本校でさまざまなことを経験し、しっかり高校生になった2年次生の皆さん。学校の中心として活躍する時がやってきたのに、臨時休業で動き出せないもどかしさを感じているのではないですか?学校が再開して、2年次生が先輩らしく動く姿を早く見たいと思っています。
(校長 梶 美由紀)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業11日目、元気ですか?
新型コロナウイルスの感染拡大による医療現場の危機が叫ばれています。マスクや消毒液、防護服の不足、院内感染、医療従事者のオーバーワークなど課題は山積みです。
人は体調を崩すと精神的にもダメージを受けます。だから、病院の待合室は不機嫌そうな人でいっぱいです。私たちが病院に行くのは病気を治してもらうだけではありません。不安を受け止めてもらって楽になるのだと思います。そういう点でお医者さんや看護師さんは通常でも本当にたいへんな仕事です。それでは、今はどれほどたいへんなのか。
先日、テレビを見ているとごみ袋を材料にして作った防護服(?)とマスクをつけただけで陽性の入院患者さんを抱きかかえるように看護をしている看護師さんの様子が映し出されました。そんなに密接したら感染するのでは…。いや密接しないと看護できないのだと思います。何より患者さんのためという信念からでしょうか。本当に頭が下がります。
皆さんのご家族や身近な方の中にも、必死に闘っている医療従事者の方がおられるのではないですか。おられるなら、伝えてください。「医療従事者の皆さん、私たちの命を守ってくださって、本当にありがとうございます」。
(校長 梶 美由紀)