【校長室より】新年度臨時休業32日目


西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業32日目、元気ですか?

今日は1年次生、2回目の登校可能日です。朝、奇数の出席番号の生徒がぞくぞくとやってきました。昇降口で先生から「おはよう。検温してきた?」と声がかかります。「検温、まだ?じゃあ保健室に計りに行こう」。そんなやりとりが交わされます。

1時間目は年次集会です。手のアルコール消毒をして体育館に入館。120名の生徒が間隔を空けて座ります。本来なら集会の始まりは、皆で声を合わせ、気持ちの良い挨拶から…といきたいところですが、この状況のため、マスク越しの小さな声の挨拶しかできませんでした。

まずは、9人の年次団の先生の紹介です。皆マスクをしていて表情が分からず、先生方の特徴があまりつかめません。しかたがありません。

次は、1年次主任の堤先生。「しばらくはクラスの半分のクラスメートとしか会えないけれど、その中でもまず仲間づくりをしよう。中学時代の友だちがクラスにおらず、一人で心細い思いをしている人もいるはず。そんなクラスメートに声をかけよう。思いやりの心をもって助け合おう」。主任のお話はこんな優しいメッセージから始まりました。

(校長 梶 美由紀)

【校長室より】新年度臨時休業31日目


西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業31日目、元気ですか?規則正しい生活、できていますか?

昨日、YouTubeで川西市出身の漫才コンビ キングコングの西野亮廣氏のラジオ放送を聞きました。心を安定させるには、どうしたらよいか、というテーマでした。印象に残ったことが2つありました。

1つめ、人には「役割」が必要である。達成しないといけない目標に向かって自分の役割を果たし続けている時、人はいい表情になる。積極的になることができる。自転車は止まったらこけてしまうけれど、走り続ければ安定しているという例が挙げられていました。

2つめ、気持ちを整えるためには、何でもいいから自分が昨日より前に進んでいることを確認できるものを持っておくこと、つまり、自分が頑張っていることを目に見えるようにする、というわけです。例えば、英語の勉強ならその日覚えた英単語の数を記録し、昨日より増えた数を自覚する。ランニングなら同じコースを走るのにかかる時間を記録し、昨日より早くなったことを自覚するというようなことでしょうか。

止まっていた皆さんの時間がようやく動き出します。少しずつ前に進みます。皆さん自身がうまく学校再開の波に乗れるよう、まずは気持ちを整えてください。

(校長 梶 美由紀)

【連絡】令和2年度兵庫県公立高等学校入学者選抜に関する学力検査の成績の簡易開示期間の延長について


標記の件について、開示期間を以下のとおり変更します。

変更前:3月23日(月)~4月22日(水)    

変更後:上記の期間に加え、6月1日(月)~6月8日(月)
(原則として土曜日、日曜日及び国民の祝日は除く)

(文責:学校長)

5月28日の1年次登校可能日についての追加連絡

①6月1日の提出予定だった適性検査の提出日を、5月28日に変更します。ホームルームで担任に必ず提出してください。

②4時~8時までの間に、必ず体温を計って、学校ホームページに入力してから登校するようにしてください。

  • なお、入力が間に合わなかった場合でも、自宅に体温計がある場合には検温してから登校するようにしてください。
  • また、自宅に体温計がない場合には、保健室で検温になりますが、混雑するので、決められた登校時間より少し早めに登校してください。

③当日は、下足箱にある体育館シューズを持って、体育館に集合してください。

(文責:1年次生担当者)

【校長室より】新年度臨時休業30日目


西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業30日目、元気ですか?

規則正しい生活できていますか?

昨日、全国で緊急事態宣言が解除されました。県立学校は6月1日から学校が再開になります。はじめの2週間は分散登校ですが、やっと授業が始まります。

県内の新規感染者も5月17日から0名が続いていますが、まだまだウイルスは存在しているとのこと、第2波が心配です。でも、再び休校にすることなく、何とか学校を継続していきたいと強く願っています。

そのためには、まず感染拡大予防。登校前の検温、教室に入る前の手指の消毒、マスク着用。校内では「密閉」「密集」「密接」を避けなければなりません。

「めんどくさいな…」と感じる人はいませんか?そんな思いは感染拡大予防の大敵です。

人は行動を決められたり制限されたりすると、「させられ」感が大きくなり、ついつい後ろ向きになりがちです。でも、考えてみてください。皆さん自身はこれからどうしたいのか、そのために自ら実行できること、協力し合えることは何か。

今こそ、先生も生徒も一つのチームとして、前向きに西宮今津高校の学校生活を守っていきたいと思います。

(校長 梶 美由紀)