【校長室より】新年度臨時休業32日目
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業32日目、元気ですか?
今日は1年次生、2回目の登校可能日です。朝、奇数の出席番号の生徒がぞくぞくとやってきました。昇降口で先生から「おはよう。検温してきた?」と声がかかります。「検温、まだ?じゃあ保健室に計りに行こう」。そんなやりとりが交わされます。
1時間目は年次集会です。手のアルコール消毒をして体育館に入館。120名の生徒が間隔を空けて座ります。本来なら集会の始まりは、皆で声を合わせ、気持ちの良い挨拶から…といきたいところですが、この状況のため、マスク越しの小さな声の挨拶しかできませんでした。
まずは、9人の年次団の先生の紹介です。皆マスクをしていて表情が分からず、先生方の特徴があまりつかめません。しかたがありません。
次は、1年次主任の堤先生。「しばらくはクラスの半分のクラスメートとしか会えないけれど、その中でもまず仲間づくりをしよう。中学時代の友だちがクラスにおらず、一人で心細い思いをしている人もいるはず。そんなクラスメートに声をかけよう。思いやりの心をもって助け合おう」。主任のお話はこんな優しいメッセージから始まりました。
(校長 梶 美由紀)