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2019さが総文自然科学部門参加報告

投稿者:admin
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  本校自然科学部は、7月27日~7月29日まで第43回全国総合文化祭(2019さが総文)自然科学部門(ポスター発表)に参加しました。
7月27日~28日の午前まで佐賀大学美術館でポスターセッションとその審査があり、特に28日は秋篠宮ご夫妻が来場され、各校のポスターをご覧になられました。28日午後からのプログラムは巡検で、本校は有明海の干潟で、ムツゴロウやワラスボを観察しました。29日は場所を市村記念体育館に移し、記念講演・生徒交流会・閉会式が行われました。記念講演の演者は新元素「ニホニウム」を発見した森田浩介九州大教授です。森田先生は「新元素の合成に当たり、光速度の10%まで加速した亜鉛原子を、ビスマス原子に衝突させる実験を400兆回行い、その結果3個の新元素を検出した。その確率は約100兆分の1で、7年間ぐらい何も成果が出なかった時期もあった。」と紹介し、その上で「研究に必要なのは、何年やってもあきらめない“楽天力”。愚直に続けることが大事。」と語られました。その後、生徒交流会では他校生と協力してフェルミ推定クイズを楽しみ、閉会式では来年の高知大会への引き継ぎと、各種表彰がありました。日本全国の理科好き高校生と交流が持てた充実の3日間でした。