今高インタビューVol.9 音楽の授業について

専門的な授業の内容や特徴を教えてください。

「自分の好きな曲を自分で演奏してみたい。」

【ポピュラーピアノ表現】の講座では、リズムとコードで楽しく演奏できることを目指しています。

音楽の三大要素①メロディー、②コード(ハーモニー)、③リズムを体系的に学ぶことで鍵盤楽器を楽しく習得できる講座です。現代、多くの音楽はリズムとコード進行によって構成され、コード進行―すなわち、ハーモニーの流れはいくつかのルールの定石をベースにつくられています。

ギターを気軽に演奏するように、コードを覚えてレパートリーを広げることはもちろん、コード進行を学び歌うことは、クラシック音楽にも演奏表現を深めていくことでしょう。

授業での生徒の様子を教えてください。

一人一台のピアノを使用、個人持ちのヘッドフォン(全員購入)を使用します。集団指導と個人指導で、個々のレベルに沿った指導を受けます。

授業では、テキスト音源をミュージックデータよるリアルな伴奏や自動伴奏で聴きながら効果の高い演奏表現への取り組み技術を学んでいます。時にはボーカルも加えたアンサンブルの楽しさを学びます。

これから科目選択が始まる生徒や中学生へ向けたメッセージをお願いします。

『リズム』と『コード』は音楽の要素の中で、メロディーと同様に切っても切れない大切なものです。世界のポピュラー名曲を演奏しながら、この二つを同時に学ぶとともに、電子楽器ならではの特徴を生かしたアンサンブル演奏を体験することで、とても楽しく効果的な練習が授業で進められています。【ポピュラーピアノ表現】の講座を通して、演奏表現の幅を広げましょう。2022文化祭の音楽選択生徒のステージ発表ポスターを参考に見てください。

(文責:芸術科(音楽))

【ソフトボール部】第27回近畿公立高等学校女子ソフトボール大会


8月20~21日に大阪府堺市にて大会に参加しました。大阪をはじめ、兵庫・京都・和歌山・滋賀・奈良の公立高校が出場しました。残念ながら2名の部員が急遽不参加となってしまいましたが、マネージャーを含めて残りの部員で挑みました。

1試合目:熊野高校(和歌山県)
2試合目:大津商業(滋賀県)
3試合目:北大津商業(滋賀県)
4試合目:水口高校(滋賀県)

どのチームも強豪校でレベルが高く、プレーでは勉強になるものばかり。また、プレー以外でも声の出し方や行動の速さ、積極性やチームワークなど見習うべき点がたくさんありました。このような姿を見ることができたことが良い経験となりました。今後自分たちも近づき、追い越せるよう頑張っていきます。

宿舎ではミーティングを行い、試合の反省やルールの確認、今後の活動について話し合いました。また、ちょっとしたレクリエーションも入れながらチームの親睦も図ることができました。

戦績は1勝3敗で大会を終えました。強い相手と試合する楽しさ、そういった相手に勝つ難しさを感じながら、個人・チームの課題をたくさん見出すことができた2日間となりました。今後もこのような機会を作っていきます。ソフトボールを通して人間性を磨いていきましょう。

コロナ禍の中、また降雨による難しい状況でもスムーズに試合をさせて頂けたのは大会本部の方々をはじめ、大阪府のソフトボール部顧問の先生方、お手伝いに来られていたOGのみなさん、お世話になった宿舎の方々やバスのドライバーさん、そして保護者の皆様のお陰です。心から感謝申し上げます。

本校ソフトボール部の活動はインスタグラムでもご覧になることができます。是非、検索してご覧下さい。
Instagramでの検索はこちらで⇒「兵庫県立西宮今津高等学校ソフトボール部」

(文責:ソフトボール部顧問)

今高インタビューVol.8 書道の授業について

専門的な授業の内容や特徴を教えてください。

2年次の「書道Ⅱ」、3年次の「硬筆書道」や「書の表現」、「創作の書」など、書道の授業が充実しています。古典の臨書(古人の作品の真似をして、その技法を学ぶこと)をして表現方法を学び、生徒自身の感性に従って個性的な作品を作ります。作った作品は総合学科発表会で展示をします。

授業での生徒の様子を教えてください。

普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、いざ筆を執ると集中し、自己表現の道を歩みます。清書が終わると「もっとこうしたかった」「ここをもっと工夫できた」と後悔が残ることも多いですが、その気持ちが次の作品へと繋がるでしょう。

これから科目選択が始まる生徒や中学生へ向けたメッセージをお願いします。

初心者でも大歓迎です。お習字、書写が苦手だった生徒も、高校で書道に没頭することも多くあります。もちろん、書道が好き、書道の勉強ができる大学への進学を考えている場合は是非、本校の書道の授業を選択してみてください。

(文責:芸術科(書道))

部活動見学会、第2・3回学校説明会のご案内

 案内の詳しいプリントはこちらから。

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は本校の教育活動の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、このたび学校説明の一環としまして、部活動見学会、第2・3回学校説明会を実施いたします。

〇申し込みについて

 部活動見学会、第2回学校説明会については、8/24(水)18:00~ 本校Webページにて申し込みを開始します。

 第3回学校説明会については、今しばらくお待ち下さい。

〇日時

部活動見学会<定員なし>
  令和4年9月6日(火)~7日(水) 16:00~17:30
   ・9月6日の部活動実施状況
   ・9月7日の部活動実施状況

第2回学校説明会<一回の定員180名×2回>
  令和4年 9月23日(金・祝) 
    1回目  9:00~10:00( 8:30受付開始)
    2回目 11:00~12:00(10:30受付開始)

第3回学校説明会<定員700名>
  令和4年10月22日(土)10:00~11:15(9:30受付開始)

                            

<注意>

学校説明会は定員を設定します。
第2回学校説明会は2回とも同じ内容です。どちらか1つに申し込んでください。

学校説明会への参加は、
   第2回は、中学3年生とその保護者(1名まで)
   第3回は、中学1~3年生とその保護者
とさせていただきます。

(文責:総務部)

8月1日(月)総合学科研修会を行いました。

 8月1日(月)岡山大学准教授中山芳一先生による総合学科研修会を行いました。

 中山芳一先生は、大学生へのキャリア教育とともに非認知能力を高める活動をされておられます。非認知能力とは、心を落ち着ける(自制心)、我慢する(忍耐力)、気持ちを切り替える(回復力)、やる気になる(意欲・向上心)、自分ならできると信じられる(自信・自尊感情)、楽しみながらできる(楽観性)、思いやりがある(共感性)、意思疎通ができる(コミュニケーション力)、励まし合える(チームワーク)を意味しています。(『ドラゴン桜に学ぶ東大メンタル』より抜粋)
総合学科は、非認知能力である自主性やコミュニケーション能力を高めることを目標に創設され、この教育目標が大きく普通科とは異なるところです。
 中山芳一先生は、「ドラゴン桜」「スラムダンク」などよく知られているドラマやマンガの様々な場面を紹介しながら約2時間とても楽しく、有意義なお話をされました。本校教員だけでなく保護者や生徒たちも熱心に聴き、生徒は質問もしっかり行っていました。先生のお話を聞き本校総合学科の意義を改めて実感いたしました。中山先生本当にありがとうございました。

(文責:総合学科推進部)