8月1日(月)総合学科研修会を行いました。

 8月1日(月)岡山大学准教授中山芳一先生による総合学科研修会を行いました。

 中山芳一先生は、大学生へのキャリア教育とともに非認知能力を高める活動をされておられます。非認知能力とは、心を落ち着ける(自制心)、我慢する(忍耐力)、気持ちを切り替える(回復力)、やる気になる(意欲・向上心)、自分ならできると信じられる(自信・自尊感情)、楽しみながらできる(楽観性)、思いやりがある(共感性)、意思疎通ができる(コミュニケーション力)、励まし合える(チームワーク)を意味しています。(『ドラゴン桜に学ぶ東大メンタル』より抜粋)
総合学科は、非認知能力である自主性やコミュニケーション能力を高めることを目標に創設され、この教育目標が大きく普通科とは異なるところです。
 中山芳一先生は、「ドラゴン桜」「スラムダンク」などよく知られているドラマやマンガの様々な場面を紹介しながら約2時間とても楽しく、有意義なお話をされました。本校教員だけでなく保護者や生徒たちも熱心に聴き、生徒は質問もしっかり行っていました。先生のお話を聞き本校総合学科の意義を改めて実感いたしました。中山先生本当にありがとうございました。

(文責:総合学科推進部)

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