令和4年度着任式・始業式

本日4月8日(金)、令和4年度の着任式・始業式が実施されました。天候もよく、久しぶりに学校に来た生徒に会い、しーがるくんも嬉しそうです。

着任式では、今年着任された先生方の紹介がありました。

その後の始業式では、校長式辞、校務分掌発表、表彰披露がありました。校長式辞では、生徒のみなさんへの3つのお願いとして、授業や部活にしっかりと取り組む、挨拶をする、マナーを守るの3つをがんばりましょうと話がありました。

まだまだコロナウイルスの影響もありますが、少しずつ行事も実施できるような状況になりつつあります。油断はせず、手洗い、消毒などの感染対策をしっかりと、今年一年を有意義なものにしていきましょう。

(文責:情報担当者)

総合学科発表会 舞台発表の様子

2月3日(木)に実施できなかった総合学科発表会のステージ部門を3月3日(木)に行いました。今回は簡略した形で、年次ごとに準備していた年次のステージ発表会を行いました。また、3年次のステージ発表と課題研究の教室発表、特色ある科目「音楽」の発表については事前に録画した動画を視聴しました。

2年次「総合的な探究の時間」

 2年次生は、始めに司会者から総合的な探究の時間で1年を通して実践内容について報告がありました。1学期は7月の総合校外学習を目指して、準備を始めましたが、緊急事態宣言が発令されていたため、総合校外学習の訪問先の代表の方々に学校に来ていただいて、講演をしていただくことになりました。しかし、この行事も当日大雨警報が発令されたことにより中止となりました。そして、夏休みに新書を読むことから課題研究がスタートしました。2学期の間に研究テーマが決定し、冬休みにはリサーチクエスチョンを設定し、3学期に入って仮説を立てるところまで研究は進みました。

その後、2年次生を代表して「スターバックスの経営戦略について」というテーマについて課題研究出発宣言を行いました。研究の背景、研究の目的・動機、研究の手法について整理した中間報告となりました。今後の課題研究の進展が楽しみです。

1年次「産業社会と人間」ステージ発表

1年次生は、1年間の学習内容を振り返りながら、それぞれの単元の代表者が発表を行いました。

職業人インタビューでは「好きなことにしんどさはない。仕事のモチベーションにつながるため、好きなことを仕事にできることはとてもうれしいことだ」と水族館の職員の方へのインタビューを通して発表しました。

続いて、総合校外学習では、芸術・デザインコース「ユニバーサルをデザインする」と保育コース「現代の子どもは外に出て遊ばない!?」の発表がありました。前回は画用紙を用いた発表でしたが、今回はパワーポイントを用いて自分たちの考えや課題点を的確に発表することができました。

最後に最後に、『産業社会と人間に学んで』と題して、この一年間を振り返り発表しました。

1年次「産業社会と人間」ステージ発表

総合学科発表会に向けて準備していたポスター発表を各HR教室で行いました。前回の発表からさらに手を加えられ充実した発表となりました。

発表生徒 感想

・教室発表は緊張したが、発表時にみんながしっかり聞いてくれたのを見て、頑張ってよかった。

・ポスター発表にむけてたくさん練習ができてよかった。最初に発表した時より、手直しをしたことでよくなったので、今回発表することができてよかった。

・準備時間が十分にあったためポスターの手直しも行い、以前に発表したときよりも伝わりやすい内容にすることができた。発表にたいしても余裕ができ、自分たちの考えをしっかり伝えることができた。

総合学科発表会 展示の紹介⑥

3年次「課題研究」

2年次秋より各自が進めてきた研究内容をポスターにまとめました。

ポスターを見ている人にわかりやすく伝えるために、グラフや写真、イラストをうまく取り入れてまとめています。

探究学習の集大成として課題研究論文を提出しました。

「課題研究を終えて」生徒感想

 今、日本で抱えている問題と向き合い、深く考え、答えを追究することができた。とても、時間をかけた分、納得のいくものができたと思う。しかし、研究を進めるなか、計画通りに進めることができなかったり、研究に行き詰まり、何をすべきかわからなくなったりした。また、研究を進めていくと、次々に課題が見つかり思ったように進めることができず、難しかった。そんな時は、違う視点から考えたり、担当の先生に助言をいただいたりすることで研究を進めることができた。

 

「課題研究ポスターを見学して」生徒感想

・同じようなテーマで内容は似ていても、目のつけどころは違っていてとても興味深かった。これから生活の中でただぼんやりと生きるのではなく常にアンテナを張り、いろいろなことに疑問を持って生活しようと思った。

・自分には気づかないようなことへ疑問をもって研究がされていたり、世の中に広く知られているダイエット法が本当なのかを検証する研究など、一つひとつのテーマ設定がとてもユニークなものばかりで、見ていてとてもおもしろかった。

(文責:総合学科推進部)

総合学科発表会 展示の紹介⑤

☆国語の世界

「国語辞典を作ろう」

 問 「右」ということばを使わずに「右」を定義してください。

 答 ・・・。

 ふだんあたりまえに使っていることばを、改めて定義してみました。仲間のアドバイスを受けて、いいものができました。少しですが、ご紹介します。みなさんなら、どのように定義しますか。考えてみてください。

「ショートショート」

一人一話ショートショートを作りました。独特な発想の作品もあれば、あっと驚く展開の作品まで様々な魅力があります。沢山の名作が生まれましたが、今回は5話を紹介します。一人ひとりの個性が光る作品です。ぜひご一読ください。

~授業参考図書~

・田丸正智『誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座』2020年5月18日.WAVE出版

・大塚英志『ストーリーメーカー創作のための物語論』2013年12月25日.株式会社講談社

総合学科発表会 展示の紹介④

☆保健体育 特色ある科目「スポーツ概論」

 2・3年次共修科目で今年度は2年次生12名3年次生1名の計13名が選択しました。

 1年間の学習の成果としてポスターにまとめました。

 生徒たちは一年間の授業を通して、実際に種目を経験することで各競技奥が深いと実感しました。

☆書道 「故智に祖る」

 古人の作品(古典)をお手本にして書き、その技法を学ぶことを「臨書」と言います。生徒自身が好きな古典を選び、学びたいことを決めて臨書をしていきます。古典に向かう過程で悪癖とは違う生徒自身の個性が滲み出ることができればと願った作品展です。繊細な作品、力強い作品、得意な書体、挑戦した作品、それぞれの思いが詰まった作品となりました。

(文責:総合学科推進部)