【校長室より】分散登校3日目
学校再開3日目となりました。皆さん、調子はどうですか?昨日は午後登校、今日は午前登校といった変則的な分散登校では、なかなかリズムがつかめないですね。でも、少しずつ、自分のペースを取り戻してください。
「最初の授業…、みんなマスクをしている上に人数も半分なのでどうかな…と思ったけれど、生徒たちはとても頑張ってくれました。手をあげて答える生徒もいたんですよ」とある先生が嬉しそうに報告してくれました。聞いている私も嬉しくなりました。
でも、のんきに喜んでばかりはいられません。北九州市では5月28日以降5つの小・中学校で合わせて12人の児童生徒の感染が確認され、再び休校になっているそうです。東京都では昨日新規感染者が30人を超え、「東京アラート」が発動されました。油断大敵です。
感染拡大予防対策として、朝起きたら体温測定、教室に入る前に手洗い、できる限りのマスク着用は、まだまだ継続しなければなりません。続けるためには、意識を「一時的な対策」から「毎日の習慣」に変える必要があるのではないかと思います。
今はたくさんの先生が健康観察の登校指導を行っています。でもそろそろ、先生の声かけなしでも皆さん一人一人が「習慣」として実行できるよう、シフトチェンジをしてください。
学校を再び休校にしないために、みんなで力を合わせよう。
(校長 梶 美由紀)