【校長室より】分散登校1日目
いよいよ、学校再開、今日の午前中は出席番号奇数の皆さんの登校です。「おはようございます」と元気な声…。一方、マスクに覆われた緊張気味の表情も見られました。
さて、5月22日に文部科学省は衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を発表しました。本校でもそのマニュアルを元に、すべきことを整理し、準備をしてきました。
本校は自転車通学者が多いことから朝の登校指導が欠かせません。通常は1日1回の指導ですが、分散登校中は朝と昼の2回、それぞれ4~6人の当番の先生が学校周辺や校門付近に立って安全指導を行います。
さらに、もう一つ登校指導が加わりました。健康観察の当番です。登校してきた皆さんの体温計測状況を確認し、手洗いを呼びかけます。朝と昼の2回、それぞれ12人の先生が交代で行います。指導が終わると、先生方は休む間もなく授業に行きます。さらに放課後は教室内の消毒作業…。これも新しく加わった作業です。
今は「学校を再び休校にしたくない」という思いでいっぱいです。そこで、皆さんにお願いです。朝起きたら必ず検温し、ホームページで報告してください。熱がある時や体調が悪い時には保護者から学校に連絡を入れ、自宅待機してください。教室に入る前には手洗い、消毒をしてください。暑いけれど、できる限りマスクの着用をお願いします。 これらのことは、先生から注意されるからではなく、皆さん自身が前向きに取り組んでください。そうすることが皆さんの学校生活を守ることにつながります。みんなで頑張ろう。
(校長 梶 美由紀)