※この記事と同じ内容のプリントがこちらからダウンロードできます。
4月17日付けにて県教育委員会より「新型コロナウイルス感染症による臨時休業中の学校運営について」の通知がありました。
ついては、本通知に従い、県立西宮今津高等学校として下記のとおり対応します。
緊急事態宣言を踏まえた県下の状況を鑑み、格別の御理解、御協力をお願いいたします。
記
1 登校日(登校可能日)について
5月6日(水)までのすべての登校日(登校可能日)は中止とします。
※「登校日」は緊急事態宣言に伴う臨時休業中のものであり、登校を強制するものではないことを明確化するために「登校可能日」と名称が改められました。
2 部活動
引き続き、5月6日(水)まで中止とします。
3 学習支援について
家庭における学習機会を保障するため、ICTを活用しながら対策を強化します。
4 心のケアについて
- キャンパスカウンセリングを必要とする場合はお問い合わせください。
- 4月10日付け本校のブログに「ひょうごっ子SNS悩み相談」の案内を掲載していますのでご利用ください。
5 身体活動について
県教育委員会ホームページの「運動プログラム」の活用等により、「三密」を避けながら運動不足を解消するための身体活動を工夫してください。
なお、体を動かすプログラムについては、こちらのリンクを参照して下さい。
(文責:ネットワーク管理者)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業6日目、元気ですか?
家の中にばかりいるとストレスがたまってイライラしてしまっていませんか。そんな時は深呼吸!できるだけおだやか気持ちを保ちたいものです。
学校では正門を入ったロータリー付近、色とりどりの花が満開を迎えました。こんなにきれいに咲いているのに、見てくれる生徒の皆さんがいないので寂しそうです。
さて、これらの花は校務員の堂野さんが丹精込めて育ててくれているものです。
特にピンクの桜草の花壇をここまでにするのにはかなり苦労があったそうです。
初めて本校生として春を迎えた1年次の皆さんには本当に見せたかった!残念です。
(校長 梶 美由紀)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業5日目、元気ですか?
昨年度、部活動指導員としてバスケットボール部のコーチをしてくださった山川正高さんが昨日校長室に来てくださいました。
山川さんは部活動指導員となる前から3年間ボランティアとして本校のバスケットボール部コーチをしてくださっており、合計4年間お世話になりました。でも、初めて本校に来られた時にはある2年の部員から「この人、誰?」という反応を受けたといいます。
山川さんは技術指導だけでなく、個々の悩みや人間関係についても相談に乗ってくださり、山川さんとの出会いによって励まされ、考え方や価値観に大きな影響を受けた部員も少なくなかったようです。
お話の中で山川さんは何度も「負け方が大切」という言い方をされました。スポーツの目的は勝つことと思いがちですが、負けることを避けることはできない。しかし、負けてしまうとすべてがゼロかというと、そうではない。負け方によっては、自分が積み重ねてきたことに意味を見出すことができる。
初め「この人、誰?」という反応をした部員が卒業時には「人として成長することができました」という感謝の言葉を告げに来たそうです。
「山川コーチ、4年間、本当にありがとうございました」。
(校長 梶 美由紀)
西宮今津高校生の皆さん、こんにちは。新年度、臨時休業4日目、元気ですか?
兵庫県内の感染者が急増し、予定していた登校日もしばらく中止となってしまいました。皆さんも不要不急の外出を避け家で頑張っていることと思います。
私もこの週末、家から一歩も出ず、家に居ましたが、思い立ってマスクを作ることにしました。と言っても私にとっては一大決心。学生時代から不器用で、美術の作品制作や家庭科の被服製作は大の苦手。中学時代は家で裁縫の宿題ができず、手先の器用な父親に教えてもらっていたほどです。
まず、土曜日は私にでも作れそうなマスクの作り方の動画を探しました。本当にたくさんの人がいろいろなマスクの作り方を発信していました。なんとか挑戦できそうな手縫いの作り方を見つけることができたところで土曜は終わりました。日曜日、「今日こそ!」と朝から気合いを入れ、動画を再生したり止めたり、また再生したり…。何度も繰り返しながら午前中にやっと1枚仕上げることができました。ただのマスクだけれどできあがるとすごく嬉しいものです。午後からもう1枚作りました。
これまで、1人前の大人として生きてきたつもりでしたが、マスク1枚を作るのにこんなに苦労するなんて想像もしませんでした。生きていくのに必要なことなのに、できないことがまだまだたくさんあると気づきました。
(校長 梶 美由紀)