今年度の体育大会は、「革命」のスローガンのもと、爽やかな秋晴れの中で開催されました。
熱い声援が飛ぶ中、白熱した競技が繰り広げられ、中でも日頃の授業の成果を発表するための新競技「走り高跳び」は、大変見ごたえがありました。
ご来賓の方をはじめ、多くの保護者等の方にもご観覧いただき、応援していただいたことは生徒の励みになったと思います。ありがとうございました。

9月14日(土)姫路情報システム専門学校にて、生徒会の4名(2年生2名、1年生2名)が、「高校生ICT Conference 2024 in 兵庫」へ参加しました。
40名近くの高校生が、7グループに分かれ、大学生のファシリテーターのサポートを受けながら、「今、高校生が考える生成AIとの付き合い方~「誤情報・偽情報」を超えた活用法を考える~」というテーマで、5時間にわたり、熟議や発表を行いました。
最終的には、ほかの高校の生徒1名が県の代表となり、東京で、議論の内容を政府(こども家庭庁、総務省、文部科学省など)に提言しに行くことになりました。
このたび、多可高の4名は初参加でしたが、全力で取り組み、良い刺激になりました。
https://www.good-net.jp/ict-conference/2024/
https://www.good-net.jp/ict-conference/2024/hyogo2024/
佐渡裕さん率いるPACオーケストラの新メンバーが練習・演奏会を実施するために多可町に来られており、本校吹奏楽部と、多可町立の中町中学校・加美中学校・八千代中学校の吹奏楽部の合同演奏の指導をしていただく機会を得ることができました。以前から、スーパーキッズオーケストラや中学校・高校の吹奏楽部等でのご指導を精力的にされている佐渡裕さんですが、今回は本校多目的ホールで、40人を超える生徒を前に9月6日金曜日放課後に1時間ご指導していただきました。
高校野球の応援曲の定番の曲である「アフリカン・シンフォニー」の練習をこの夏、各団体各々で練習してきました。佐渡さんを前に、一度通して演奏してみましたが、「突っ込みどころ満載の演奏だったね」と言われたことを皮切りに、一時間の指導が始まりました。各パート・楽器の持つ役割とは何か、この曲のこの部分ではどの楽器が主役で、どのような物語性があるか、音楽的な解釈から表現方法までを丁寧に、時に面白おかしく教えてくださり、実際指導していただいたイメージを持って演奏すると、見違えるように演奏にキレや表現力が生まれ驚きました。
4つの団体が集まり、初めて合わせてみてたった1時間半ほどで、最初と全く違うように演奏できるようになり、世界的指導者の力のすごさを体感したあっという間の時間でした。今回指導していただいた「アフリカン・シンフォニー」は、12月21日(土)に開催を予定している第14回フレンドシップコンサートにて合同演奏を予定しています。ぜひ、今回たくさん学んで、吸収させていただいた音楽を聴きにきていただければと思います。