8月23日(水)、第23回高校生ものづくりコンテスト(測量部門)に、環境建設工学科の3年生4名が出場しました。
大会の課題は「閉合トラバース測量とその計算」で、外業および内業のそれぞれの採点基準によって採点され、順位を競います。外業では、5角形の閉合トラバース測量において、方位角の測定および5点の測角・測距を行います。内業では、外業で測量した野帳をもとに、トラバース計算書を完成させます。
本校では、コンテスト出場のため、課題研究という授業を通じて取り組みました。4月から大会前日まで、「どうすれば上位入賞できるのか」を考えながら、練習、そして振り返り、再検討と活動してきました。
しかし、結果は出場校10校のうち7位という成績に終わりました。練習と大会のグランドコンディションの違い、気温や湿度の違いから、測量の奥深さを体験し、大会の緊張から、練習の成果を存分に発揮できなかったことなど、これから社会に出ていく生徒にとって、深い学びができたと思います。
<外業の様子>
<内業の様子>