「看護専攻科」カテゴリーアーカイブ

11期生 臨地実習 事例報告会 

7か月間続いた看護臨地実習が終了し、12月22日(木)に看護専攻科の多目的室で事例報告会が行われました。高校2年生の臨地実習以降、新型コロナウイルスの影響で校内での代替実習が続いていましたが、専攻科2年生から実際に臨地実習に行くことができました。実習に行ける嬉しさとともに不安も大きかったのですが、多くの人々に支えられ最後まで乗り切ることができました。今回の発表会では、成人看護学実習Ⅱ(急性期)、成人看護学実Ⅲ(終末期)、精神看護学実習のうち1つを選択し、自身が行った個別性のある看護を振り返り発表ができました。看護科・看護専攻科の5年間の集大成としてふさわしい発表会となりました。

また、翌日には実習閉講式が行われました。学生代表挨拶では「実習を通して多くの患者様と関わらせていただき、患者様と意図的なコミュニケーションを図れるようになり、対象に合わせた援助を行い、患者様の気持ちを第一に考えた看護を提供することができるようになったと思います。実習中、「ありがとう」や「頑張ってね」など患者様から多くの言葉をかけていただき、その言葉に何度も支えられ、実習を乗り越えることができました。協力して下さった患者様への恩返しの気持ちを込めて、全員が合格できるよう、仲間と支え合いながら国家試験対策に精進していきたいと思います」と締めくくりました。。他の学生からは、「全ての実習をやり終え達成感を感じた」や「自分の成長を感じた」という感想が聞かれました。

2月12日に実施される「看護師国家試験」に向け、精一杯頑張ってほしいと思います。

看護専攻科 先輩に聞く会

4月22日(金)に、看護専攻科で先輩に聞く会を行いました。

各病院から卒業生10人が、専攻科2年生のために看護専攻科に来てくれました。全体会では、各職場の様子や業務内容、進路をどのようにして決定したのか、実習中に頑張っておくことなどの話を聞きました。その後、5グループに分かれ、臨床現場の楽しさや厳しさ、進路を決めるにあたっての考え方など、より細かい内容を自分の体験をもとに話してくれました。さらに、進路の話だけでなく、臨地実習への取り組み方、国家試験対策の話も聞けました。同じ経験をしてきた先輩方の話を聞くことで、今の悩みは自分だけではないことを知り、今後の不安が軽減され前向きに考えられるようになったようです。また、いくつもの壁を乗り越え、看護師をしている先輩の偉大さに気付いたようです。来てくださった先輩方、ありがとうございました。

<病院名>
赤穂中央病院、揖保川病院、酒井病院、宍粟総合病院、聖マリア病院
たつの市民病院、ツカザキ病院、姫路北病院、姫路中央病院
リハビリテーションセンター西播磨病院、西川産婦人科

看護専攻科 1年生注射法演習

2月28日~3月18日に看護専攻科1年生が、「老年看護学実習」2単位を、
校内実習で終了しました。模擬患者ではありましたが、学びを深められました。
注射法の演習を楽しみにしていた学生も多く興味深く臨んでいました。
初めて触れる注射針やアンプルの扱いに四苦八苦しました。
1年生は無事52単位の履修を終えました。


行事予定

令和4年4月8日(金)看護専攻科始業式

令和4年4月22日(金)先輩に聞く会

令和4年5月9日(月)2年生臨地実習開始

看護専攻科2年生 先輩に聞く会

4月23日(金)、専攻科2年26名を対象に、先輩に聞く会を開催しました。

宍粟総合病院・西川産婦人科・赤穂中央病院・たつの市民病院・酒井病院・ツカザキ病院・姫路中央病院・揖保川病院・姫路聖マリア病院・リハビリテーション西播磨病院・姫路北病院より、講師11名をお招きしました。

 

はじめに全体会として、各病院より病院理念や特徴、病棟の様子、
その病院を選んだ理由と今頑張っておくことについて説明していただきました。

その後5グループに分かれ、グループ毎に病院の詳しい様子や実習の心構えなど
学生自ら質問し進路や臨地実習の不安軽減を図ることができました。

 

また学生からは、「今回聞いたことを今後に繋げたい。」
「自分の進路の幅が広がった。」という言葉を聞くことができました。

臨床看護総論Ⅱ シミュレーション研修

   422日(木)、姫路聖マリア病院より講師をお招きし、
専攻科年生27名を対象に、看護専攻科棟 実習室にて臨地実習に備えた
シミュレーション研修を行っていただきました。

 

事前に模擬電子カルテから情報収集・事前学習を行い、研修当日には
シミュレーター人形を使用し急性期・終末期と健康段階を変えながら
実際に観察・アセスメントを行いました。

講師の助言や事前学習を参考に、健康段階各期における看護問題や必要な
看護について学生主体でグループディスカッションを行うことができました。

 

また看護問題上の優先順位の考え方や患者との関わり方について悩む場面もありましたが、その都度自分の思考や行動を振り返り、患者の身体的・精神的・社会的変化に応じた観察やコミュニケーションをとることができました。

サイバー犯罪防止・交通安全講話

月15日(木)たつの警察署より名の講師をお招きし、
専攻科全学年を対象に
サイバー犯罪・交通安全について講演していただきました。

 

サイバー犯罪の講演ではDVDを視聴し、スマートフォンから個人情報流出・悪用される危険性について教えていただきました。またSNS使い方次第では自分だけでなく職場や交友関係にも影響を及ぼすことを学びました。

 

交通安全講話ではDVDや事例をもとに自動車や自転車は生活に必要な交通手段であると同時に、使用には責任が伴うことを教えていただきました。初心者運転期間中の学生も多く、また通学に自転車を使用している学生もいるため、自分が事故に巻き込まれない・加害者にならないためにも自動車・自転車の交通ルールやマナーを再確認する必要があることを学びました。