「総合福祉科」カテゴリーアーカイブ

県立西播磨高齢者文化大学との介護教室

総合福祉科2年生は、9月15日(金)に近隣の県立西播磨高齢者文化大学生(42名)を学校に招いて、介護教室を行いました。

この取り組みは、大学生の方々が様々な介護方法を学ぶことができるよう毎年開催しています。

今年は、車いすの扱い方やベッドから車椅子に移乗する方法を説明し、大学生に体験していただきました。初めは、生徒が車いすの使用法や段差や坂道での走行について説明し、続いてベッドから車いすへの移乗方法について実演を交えて行い、大学生に体験していただきました。

また、福祉用具(スライディング・ボード)を活用した移乗方法も分かりやすく説明し、実演しました。この取り組みは、毎日新聞社の取材を受け、9/19に掲載されました。

介護実習宣誓式

総合福祉科1年生(34名)は、令和5年9月4日(月)から2週間にわたって、高齢者・障害者の施設での介護実習を行います。初めて介護実習に出ていく1年生に向けて校長先生、学年主任、総合福祉科教員を迎えて「介護実習宣誓式」を開催しました。

式では、校長先生と学年主任より激励の言葉をいただき、生徒代表の髙倉穂乃香さんが実習に行くにあたっての心構えや意気込みを自分の言葉で宣誓してくれました。

学校デイサービス「端午のつどい」

5月26日(金)、毎年恒例の学校デイサービス「端午のつどい」を開催しました。

新型コロナ感染症が5類に引き下げられたものの、感染防止のため昨年に引き続き、今年も午前と午後の2部制で行い、新宮町内の高齢者約30名が参加されました。午前を2・3年生が、午後を1・3年生が担当し、それぞれのクラスで立案・計画したレクリエーションを行い、会場を盛り上げました。

オープニングでは、3年生が華やかにダンスを披露し、準備体操をみんなで行ったのち、2年生の「トントン相撲」を行いました。参加同士で対戦しあちこちで歓声が上がっていました。その後段ボールなどを活用した写真立てを作りました。

3年生は、みんなでその場で手作りしたカードを使用して「真剣衰弱」をし、カードが揃うと拍手が巻き起こっていました。1年生は、クイズを行い、グループごとに競い合うなど大盛況となりました。

初めて参加した1年生もコミュニケーションをしっかりとることができ、参加者も生徒も笑顔でいっぱいとなりました。

第34回介護福祉士国家試験 全員合格

嬉しいご報告です。

1月30日に実施されました「第34回介護福祉士国家試験」の合格発表が、3月25日行われました。総合福祉科12期生の介護福祉類型30名、全員合格しました。受験の直前には、新型コロナ感染症の感染拡大が激化し、受験すら心配される中、本当によく頑張りました。

ご指導いただいた全ての皆様や応援してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。合格者の中には、今日から早速資格を活かして地域の福祉施設で介護職として活躍し始めています。

町ぢゅう美術館

2月7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間、たつの市の旧市街地で、
第18回町ぢゅう美術館が開催されました。

たつの市龍野地区の旧城下町一帯を美術館に見立て、
総合デザイン科の生徒が授業で制作した作品の展示やフェイスペイント、
似顔絵コーナー、生徒が制作した雑貨の販売に加え、地域の方の作品も展示されました。
 
 

また、電気情報システム科は光るキーホルダー制作、
看護科は血圧測定とタクティール、
総合福祉科はかんがえるお絵かき、
環境建設工学科は木工作品の展示・販売、
定時制はレザークラフト体験など、デザイン科以外の学科も
それぞれの特色を活かした催しで参加しました。
 

部活動からはダンス部と軽音楽同好会が参加し、
多くの人を集めていました。
 

また今回の町ぢゅう美術館は、来場者みんなで花を描く「彩ボード」や、
たつのの街並みを描いた大きな塗り絵など、来場された方々と一緒に
町を彩っていくイベントを行いました。

雪の降る厳しい寒さの中「寒いから気を付けてね」など温かい言葉が飛び交い、
とても素敵なイベントとなりました。

ご理解、ご協力いただきました皆様、
また、この寒さの中ご来場いただきました皆様、
実行委員一同心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました!

学習成果発表会

今回から、生徒が生徒目線でブログを書いていきます。
本日の担当は、広報委員長 田路公章です。

2月1日(土)、体育館で学習成果発表会が行われました。

校長先生は、自分達の活動が地域の方々に認められている、
1年間を振り返りながら今日の発表を聞いてほしい、とおっしゃっていました。

生徒会は、1年間の生徒会活動について説明、報告をしました。

ボランティア委員会は、地域拠点型合同防災訓練について、
当日の写真を交えて説明しました。
また、防災についてのグループ学習の成果も発表しました。

総合デザイン科は、各学年の発表とファッションショー、町ぢゅう美術館について発表しました。

看護科は、専攻科も含めた5年間の学習について発表しました。
また、血圧測定の実演も行いました。

総合福祉科は、各学年1年間についての紹介、実習の報告、介護技術コンテスト、
学校デイサービス、ウェルフェアコレクションなどについて発表を行いました。

電気情報システム科は、課題研究について発表しました。
1グループはロボット競技について、
もう1グループは電子工作の技術を利用した作品について発表しました。

環境建設工学科は、3年間のカリキュラムの紹介や測量実演、
日々学習している内容について発表しました。

インターンシップの成果発表では、実際に企業や事業所で体験した内容について
5名の生徒が発表しました。

本日の学習成果発表会では、
さまざまな学科の授業内容や課題研究の内容などを知ることができ、
大変いい機会になりました。

発表を担当した生徒のみなさん、司会を務めた放送部のみなさん、お疲れ様でした。

最後になりましたが、本日ご来場くださった来賓の皆様、保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

まちⅣ「防災」成果発表会

12月23日(月)、まちづくり科目群Ⅳ「防災」の成果発表会が行われました。
年度当初の全体講演会で学んだことも生かし、各科、各グループに分かれて学習したこと、製作したものを全体の前で発表しました。

家庭科 「災害時の生活」
 

看護科 「災害時の看護」「避難所での看護」
 

総合福祉科 「防災生活用品の作成」「地域高齢者宅訪問」
 

電気情報システム科「電気系の防災機器の製作」「避難所の仮設電工」
 

環境建設工学科 「自然災害とまちづくり」「避難時の休憩用ベンチの制作」
 

総合デザイン科 「ピクトグラムの制作」「防災に活用できるプロダクトデザインとそれらのイラスト化」
 

第7回介護技術コンテスト 近畿大会

8月20日(火)に、昇陽高等学校(大阪府)で第7回介護技術コンテスト近畿大会が実施されました。

2府4県から8チームが参加し、課題に対する介護技術を競いました。

本校からは、総合福祉科2年長田萌さん、谷口櫻さん、南朱理さんが出場しました。

多くの人が見ているなかでの競技のため、緊張で言葉が詰まる場面もありましたが、

今までの積み重ねてきた練習の成果を発揮し、落ち着いた声かけや自立支援を意識した介助の提供ができました。

また、競技後は他校の出場者と交流会が行われ、福祉の学びをする仲間との新たな出会いの場となりました。

競技の結果、見事「最優秀賞」を獲得し、近畿地区の代表として10月27日(土)に開催される

第8回全国高校生介護技術コンテストに参加することになりました。

小・中学生 介護教室

8月2日(金)、総合福祉科2年生が本校にて小・中学生対象の「介護教室」(たつの市小・中学生ジュニアボランティアスクール)を実施しました。

今年度は、小学生(29名)、中学生(11名)合わせて40名が参加し、介護体験やレクリエーションを楽しみながら学んでもらいました。

午前は、ベッドメイキングやとろみ体験、入浴介助体験を行いました。

ベッドメイキングでは、三角コーナーの作り方や綺麗にシーツを敷くためのポイントなど、

丁寧でわかりやすい説明を心掛け、教えていきました。

また、入浴介助では、普段体験することができない特殊浴槽やシャワーチェアの体験もしてもらいました。

午後からは、レクリエーションとして牛乳パックでネズミを作りました。

作成した後、ネズミの使い方を説明し、ネズミとりゲームを実施しました。

ネズミをたたこうと一生懸命棒を振る姿や応援する姿、

ネズミが叩けて喜ぶ姿などが見られ、教室内は楽しく和やかな雰囲気に包まれました。

第8回兵庫県高等学校福祉教育フェア2019 介護コンテスト・ベッドメイキングコンテスト

7月30日(火)に本校、看護福祉科棟で第8回兵庫県高等学校福祉教育フェア2019

介護コンテスト、ベッドメイキングコンテストが行われました。

兵庫県下7校の福祉系の学校がコンテストに出場しました。

介護コンテストに本校からは、3年生の中林くん、新田くんペア、2年生の谷口さん、長田さんペアが出場しました。

3年生の中林くん、新田くんペアは惜しくも敢闘賞、2年生の谷口さん、長田さんペアは見事最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞した、谷口さん、長田さんは8月20日に行われる、近畿大会への出場権を獲得しました。

ベッドメイキングコンテストに本校からは2年生の奥田さん、中村さんペア、1年生の松下さん、藤江さんペアが出場しました。
この2ペアとも惜しくも敢闘賞でした。

この経験を活かし、今後の介護技術の向上に向けて日々頑張っていってください。