1月19日に行われた課題研究発表会の報告をします。課題研究とは3年生の授業のひとつです。この授業は工業に関する課題(テーマ)を設定し、その課題を解決するなかで、専門知識や技術を深めたり、クラスメイトと協力して作業を行う中で協調性を育んだり、そして自分で考え行動する力を育てるための授業です。
今年度の課題研究では、「フィールドサーベイ班」が測量競技大会出場に向けて努力したこと、「造園現場実習班」が近隣施設において、自分たちの手で憩いの場を造ったこと、「設計競技班」が全国の大学が主催している設計競技大会で入賞した報告、「地域貢献班」が近隣の神社から依頼を受け、神具製作を行ったこと、最後に「コンクリート班」がコンクリートコンクリートカヌーを製作し、大会に出場したことなどを発表しました。5つの班が、一年間を通して同じテーマで取り組み、その報告を1・2年生と、お世話になった方々の前で発表しました。
発表内容は、3年生らしく堂々としたもので、後輩たちにしっかりと研究内容を伝えていました。今回は写真を掲載することしかできませんが、新型コロナウイルス感染拡大が収束すれば、中学生や保護者の皆さんにみてもらえるような計画を考えています。
「学校行事」カテゴリーアーカイブ
課題研究発表会(電気情報システム科)
1月20日アセンブリホールにて課題研究発表会を実施しました。
3年生は、1年間の研究内容のまとめとプレゼンテーション能力を高めること、また、1・2年生は、専門科目への興味・関心と学習意欲の向上を目的としています。
発表内容は、以下の9テーマである。
・ロボット&おもちゃをつくろう ~ものづくりの楽しさを体験しよう~
・プログラムでできること色々チャレンジしてみました~考えながら進めることの楽しさを得る~
・制御回路工作 ~エレベータの製作~
・統計分析とものづくり ~統計データーの分析とレーザー加工機によるものづくり~
・ものづくり ~すべて自分でつくってみよう~
・マイコンカーに挑戦しよう2 ~完走を目指して~
・電子工作で遊ぼう ~スピーカー&電子時計~
・工業高校史研究 ~電気工事士試験の変遷~
課題研究発表会(総合デザイン科)
11期生 臨地実習 事例報告会
7か月間続いた看護臨地実習が終了し、12月22日(木)に看護専攻科の多目的室で事例報告会が行われました。高校2年生の臨地実習以降、新型コロナウイルスの影響で校内での代替実習が続いていましたが、専攻科2年生から実際に臨地実習に行くことができました。実習に行ける嬉しさとともに不安も大きかったのですが、多くの人々に支えられ最後まで乗り切ることができました。今回の発表会では、成人看護学実習Ⅱ(急性期)、成人看護学実Ⅲ(終末期)、精神看護学実習のうち1つを選択し、自身が行った個別性のある看護を振り返り発表ができました。看護科・看護専攻科の5年間の集大成としてふさわしい発表会となりました。
また、翌日には実習閉講式が行われました。学生代表挨拶では「実習を通して多くの患者様と関わらせていただき、患者様と意図的なコミュニケーションを図れるようになり、対象に合わせた援助を行い、患者様の気持ちを第一に考えた看護を提供することができるようになったと思います。実習中、「ありがとう」や「頑張ってね」など患者様から多くの言葉をかけていただき、その言葉に何度も支えられ、実習を乗り越えることができました。協力して下さった患者様への恩返しの気持ちを込めて、全員が合格できるよう、仲間と支え合いながら国家試験対策に精進していきたいと思います」と締めくくりました。。他の学生からは、「全ての実習をやり終え達成感を感じた」や「自分の成長を感じた」という感想が聞かれました。
2月12日に実施される「看護師国家試験」に向け、精一杯頑張ってほしいと思います。
映画観賞会
12月22日(木)の放課後に、図書室で映画鑑賞会を行いました。図書室の利用促進と図書貸し出しを増やす目的で、生徒の希望が多い「余命10年」の映画鑑賞会を図書室で実施しました。
生徒は、図書委員や2、3年生中心に6名の生徒が参加し、教員も1名参加しました。人気作品の「余命10年」は、大学生で難病に侵されて、治療薬も無く、余命宣告された主人公が、ふとしたきっかけで同窓会に出席し、生きる気力を無くした同級生と出会い、生きる目標を見つけていくという物語です。生徒も主人公の気持ちに感情移入して熱心に鑑賞していました。
コロナウイルス感染防止のため、入室時に手指をアルコール消毒し、生徒も間隔を取って座り、終了後も、触った可能性のある場所をそれぞれに消毒する作業を行いました。
芸術鑑賞会
路線図プレゼンテーション
避難訓練
西播磨特別支援学校との交流及び共同学習(総合デザイン科)
12月14日(水)に、総合デザイン科棟の教室にて、西播磨特別支援学校との交流及び共同学習を行いました。
交流実施前に、西播磨特別支援学校の担当教員より交流生徒個々の障がいの特徴を、本校の交流担当の生徒に対して説明があり、関わり方や声かけの方法に関するアドバイスをして頂きました。本校生の疑問と不安を事前に解消することができました。
交流時には、障がいの状況に応じてお互いにコミュニケーションを取りながら、地場産業の皮革を用いたキーホルダー製作を行いました。この活動を通して両校生徒の相互理解を深められたと思えます。