「1学年」カテゴリーアーカイブ

総合福祉科blog コミュニケーションカフェたつきた

12月23日(月)、本校総合福祉科のレクリエーション実習室にて、今年2回目のコミュニケーションカフェ「たつきた」が開催されました。全国的に感染ドミノが増加している中であったため、参加状況を心配していましたが、利用者25名、付き添いやその家族、地域ボランティアや社会福祉協議会、企業などの見学者19名、計44名が参加してくださいました。

今回もコーラス部による「あわてんぼうのサンタクロース」と「さんぽ」をみんなで歌って場を盛り上げ、ボランティア部は参加者の血圧測定をしてくれました。また、今回は、総合福祉科1年生が当日中心となって、準備や司会進行、会場案内、接待等すべを担当してくれました。2年生は2日かけて参加者へのクッキーを作ってくれ、3年生は有志参加してくれるなど、みんなの協力のもとカフェを開催することができました。

また、SDGs2024「未来を拓く共創プロジェクト」の一環として、117グループのあっぷる様の協力により、117グループあっぷる体操を主導していただき、みんなで体操を実施しました。

生徒たちは、緊張しながら少しずつ参加者の方々とお話するなどして、大盛況でした。参加者方々からは、「若い高校生とふれあうことができて楽しかった、またこんな集まりに来たい等」大好評でした。また、来年も実施してきたいと思います。

 

 

看護科1年生 基礎看護実習Ⅰ

高校1年生の基礎看護実習Ⅰが終了しました。4日間のうち2日間ずつ2つの病院へ実習に行きました。看護部のオリエンテーションを通して各病院の役割を知り、看護師の後ろについて行き観察や質問をしながら業務内容や患者様への接し方を学びました。また、日々実習をする中で実習生としての望ましい態度を考え実践しました。ご指導いただいた看護師から、「看護行う上で大切にしているもの」を聞かせていただき、自分の看護観の具体化や広がりをもたせることができました。

5日目の校内実習日では、各病院で学んだことを班やクラスで共有し、今の自分の看護観を発表しあいました。初めての実習だったため、過度に緊張しなかなか積極的に動くことができませんでしたが、今後の実習の課題に繋げることができました。

<生徒の学び>

・病院毎に特徴があり、行っている看護方式も異なり、慢性期や急性期にあった医療や看護を行っていると学びました。また、初めての実習で余裕がなかったですが、日を重ねるごとに慣れていきました。

・実習を通して患者様のことを第一に考え、患者が安心して過ごすことができる看護を行うだけでなく、看護を行う際は目配り・気配り・心配りで相手の立場に立ち患者様が安全・安楽に過ごすことができるような看護を行いたいと考えるようになった。

<校内実習の様子>

 

 

看護科集会

令和6年度、第2回看護科集会を行いました。

各学年から1学期を振り返っての発表がありました。

1年生は、学校生活や授業への不安な気持ちが、環境に慣れることで少しずつ軽減してきたけれど、難しい勉強に苦戦している現状を話してくれました。

2年生は、環境への慣れが学習の停滞につながっている一面があることを自覚しており、2学期に向けて気を引き締め直し、今やるべき課題に取り組みたいという決意を話してくれました。

3年生は、6月の病院実習での経験や学びが自分たちを成長させてくれたと感じており、丁寧に今を見つめ、すべき課題と向き合う姿勢が感じられました。また、授業で行った患者さんへの援助を実演し、後輩へのお手本となる看護を見せてくれました。その後の3学年での交流では、楽しいイベントや勉強や実習等の情報交換が行われ、お互いの思いを話すことができ、たくさんの笑顔が見られました。

また、看護科長より、夏休みは勉強に励んでほしいが、高校生活を思いきり楽しむことも大切だと考えていることが話され、けじめをつけて今すべきことを考え過ごしてほしいと伝えると、みんな真剣なまなざしで前を見つめており、今後に希望がもてる会となりました。

 

西播磨高齢者文化大学との交流会

6/21(金)、本校において、西播磨高齢者文化大学2年生(22名)と総合福祉科1年生(40名)が交流会を行いました。まだ入学して3ケ月あまりですが、交流会の内容を生徒が考え、準備をしてきました。

まずは、絵柄から想像して答えてもらう「スリーヒントクイズ」を行い、一緒に考えながら答えました。次に、車いすの扱い方や実際の動かし方、支援方法なども生徒が紹介し、実際に段差を上がったり、スロープ(坂道)を降りるなどの体験を行いました。

最後に、大学生の方に教えていただきながら「車いすダンス」にチャレンジしました。みんなで曲に合わせながらダンスをし、楽しく交流を行うことができました。会場内は、高校生も大学生もみんな笑顔と笑いで溢れていました。

 

看護科1年生 解剖生理学授業

4月から「看護学」を学び始めた看護科1年生の生徒が、解剖生理学の「運動器系」の内容の発表をグループに分かれて行いました。

[目標]

①人の行動に関する筋を理解し、説明できる。

②各筋を意識した運動を紹介し、クラス全体が参加し学習・指導できる。

内容は、階段をのぼるのに必要な筋肉、立ち上がりに必要な筋肉、歩行に必要な筋肉などで興味のあることをグループで選びました。発表に向けた準備では、放課後にも集まり教科書やタブレットで調べ学習を行った後、まとめました。また、発表がスムーズにいくよう発表原稿も作成し、練習も重ねました。特に筋肉のイラストには力を入れ、どのグループも綺麗に仕上げていました。当日は、説明をわかりやすく行う、クイズ形式にする、強化運動を説明しながらクラス全員で行うなどの工夫がみられ、良い発表となりました。6月4日(火)に2年生の先輩の「循環器系」の発表を見ていたので、まとめ方や発表の参考にもつながり、プレゼンテーション能力も向上したと感じます。興味を持ち調べ学習し、皆にわかりやすく発表を行うことでそれぞれの理解が深まりました。

1学年進路ガイダンス

6月21日(金)に、1年生が進路ガイダンスを受けました。

キャリアコンサルタントの山田和史さんにお越し頂き、とても有意義な時間になりました。講習のテーマが自己分析と補強となっており、今の内から過去を増やしていくことが大切だと教わりました。

1年生の間に講習を受けることができて良かったです。就職、進学の際、この講習で学んだ事を役立てていきたいです。 (1年広報委員)

入学式

4月8日(月)、令和6年度入学式が行われました。

全日制課程237名が本校に入学しました。

今年度も、たつの市長をはじめ、たくさんのご来賓の方々にご臨席を賜りました。ご臨席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

入学許可では、ひとりひとりが担任の先生の呼名に大きな声で返事をし、新入生を代表して1年2組 電気情報システム科の眞岡 夏鈴さんが宣言を行いました。17期生の初々しい姿は希望に満ち溢れていました。

 

校長先生からは、本校がめざすものとして、『ものづくり・ひとづくり・まちづくり』を挙げられ、地域貢献や安心、楽しみ、幸せを提供できるような豊かな感性を育んでくださいと式辞をいただきました。

来賓祝辞では、たつの市長 山本 実 様、PTA会長 大野 香様に祝辞をいただきました。

校歌披露では、2年3組と2年6組の生徒が新入生の前で校歌を歌いました。

式後、各ホームルーム教室に分かれて、必要な書類を回収したり、クラスのルールなどを確認しました。

17期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。入学式での決意を忘れずに、充実した3年間にしましょう!

皮革工場見学

3月7日(木)、総合デザイン科1年生の希望者が、事前学習を行い皮革工場見学へ行きました。

皮革工場見学では原皮水洗いや、なめし作業、シェービングなど、革が仕上がるまでの工程を丁寧に説明していただきました。学校の授業で使用している革が、多くの工程を経て仕上がること、またたくさんの職人さんたちの技術や経験、熱い気持ちが詰まっていることを知り、生徒たちは革の大切さや革を用いた作品制作の可能性を実感しました。

工場見学の感想から、「皮革の手触りやにおいを実際に知ることで更に興味がわき、皮革を活かせるような作品を作りたいと思った。」、「皮革の大切さと持続可能な材料になることを踏まえてこれからの作品制作に活かしていきたい」と、次のファッションショーへ向けての積極的な姿勢が見られました。

皮から革へと変わる工程を初めて見ることができ、貴重な経験となりました。

 

高大連携授業 総合デザイン科1年生

12月18日(月)、総合デザイン科1年生を対象に、神戸芸術工科大学で専門学科の先生方によるワークショップ実習講座が開講されました。

初めに、神戸芸術工科大学の説明を受け、施設見学を行いました。専門学科ごとにある施設を見学し、見たことのない機械や道具、大学生の作品に圧倒されていた様子でした。

学生食堂にて昼食をとった後、3つのグループに分かれてワークショップを行いました。

ツリーハウスをつくる班では、小枝と模型材料を用いて木々を利用した家のイメージを模型製作しました。在学中の生徒さんも参加して、教えてくださいました。リメイクTシャツの班では、ナットや針金などの身近にあるものや、自分で描いた絵を切り抜いたものをマスキングのシートにして、スプレー缶を使用して着色しました。自分の作品が完成すると、嬉しそうな表情を浮かべていました。iPadでキャラクターイラストを描く班では、iPadとアップルペンシルで人間キャラクターのイラストを描きました。人の手の描き方から教わり、それを活かし、人の手が必ず入るように。といった課題のもと自分で考えた魅力的なキャラクターを描きました。専門の先生から教わり、限られた時間の中で真剣に取り組んでいました。また、自分の進路を考える機会にもなりました。

1年生 学年行事(学年レクリエーション)

12月14日(木)に、科の枠組みを超えて親睦を深めるため、学年レクリエーションを実施しました。1~6組の混合でチームを編成し、計19チームによる対抗戦を行いました。

レクリエーション内容は、

①アイスブレイク(一切喋らずにジェスチャーのみで誕生日順、身長順、昨夜の就寝時間で一列に並ぶ)

②風船リレー

③フープリレー

④ボール運びリレー

⑤〇✕ゲーム

の5つです。

科の枠組みを超えてのチーム編成に最初は照れていた生徒もいましたが、ゲームが進むにつれて徐々にわだかまりも無くなっていき、笑顔で楽しんでいるように見受けられました。〇✕ゲームではひと際盛り上がり、生徒同士の親睦が深まったように感じられます。