「1学年」カテゴリーアーカイブ

学習成果発表会

2月1日(土)、本校体育館で令和6年度 学習成果発表会が行われました。発表内容は、生徒会による「学校行事及び部活動の紹介」、防災ジュニアリーダーによる「活動報告」、各専門学科による「一年間の取り組みや学び」を発表しました。

また、冊子の中に合格体験記として、本校で学び希望の進路へ進んだ3年生の体験を紹介しました。

会場には、各学科の特色ある学習に関連した展示も行いました。来場の方々からは、それぞれユニークで関心をひくような展示でよかった、各学科の学びや特色が理解でき、学生さんたちが有意義な学生生活を過ごされていることが伝わる発表だった、この学校で学びたいと思ったなどの感想をいただきました。

 

 

 

 

環境建設工学科 課題研究発表会

令和6年度における環境建設工学科の課題研究発表会を実施しました。今年度は「設計競技班」「地域貢献班」「測量班」「コンクリート班」「造園実習班」「総合治水班」の6つのグループに分かれ、各班が掲げたテーマに基づき、一年間を通して取り組んだ研究テーマ・活動内容について発表しました。設計競技班は全国の大学、団体が実施しているコンペティションに応募するため、プランニングから作品完成までの工程について発表しました。今年度は全国規模のコンペティションに4作品入賞することが出来ました。

地域貢献班は地元の神社から物品製作の依頼を受け、それを奉納するまでの製作過程を動画で発表しました。測量班は高校生ものづくりコンテスト上位入賞を目指し、夏季休業中も練習に勤しんだ様子を発表しました。コンクリート班はコンクリートカヌー競技大会、コンクリート甲子園に挑戦した内容について発表しました。造園実習班は県立西播磨文化会館と継続して実施している連携事業「ゆうゆうの森づくり」において、会館利用者の集いの場として使用できる木製ステージの製作過程を発表しました。総合治水班は豪雨災害による被害を軽減するためジオラマ模型を製作し、「青少年のための科学の祭典2024」にて普及啓発活動に取り組んだ内容を発表しました。一年間の取り組みを経て経験したこと、深く考察した内容などを後輩たちの前でしっかりと発表する姿に成長を感じると共に、発表内容についてメモを取りながら真剣に話を聞く1・2年生にも大きな期待を感じました。

 

 

 

 

総合福祉科blog コミュニケーションカフェたつきた

12月23日(月)、本校総合福祉科のレクリエーション実習室にて、今年2回目のコミュニケーションカフェ「たつきた」が開催されました。全国的に感染ドミノが増加している中であったため、参加状況を心配していましたが、利用者25名、付き添いやその家族、地域ボランティアや社会福祉協議会、企業などの見学者19名、計44名が参加してくださいました。

今回もコーラス部による「あわてんぼうのサンタクロース」と「さんぽ」をみんなで歌って場を盛り上げ、ボランティア部は参加者の血圧測定をしてくれました。また、今回は、総合福祉科1年生が当日中心となって、準備や司会進行、会場案内、接待等すべを担当してくれました。2年生は2日かけて参加者へのクッキーを作ってくれ、3年生は有志参加してくれるなど、みんなの協力のもとカフェを開催することができました。

また、SDGs2024「未来を拓く共創プロジェクト」の一環として、117グループのあっぷる様の協力により、117グループあっぷる体操を主導していただき、みんなで体操を実施しました。

生徒たちは、緊張しながら少しずつ参加者の方々とお話するなどして、大盛況でした。参加者方々からは、「若い高校生とふれあうことができて楽しかった、またこんな集まりに来たい等」大好評でした。また、来年も実施してきたいと思います。

 

 

看護科1年生 基礎看護実習Ⅰ

高校1年生の基礎看護実習Ⅰが終了しました。4日間のうち2日間ずつ2つの病院へ実習に行きました。看護部のオリエンテーションを通して各病院の役割を知り、看護師の後ろについて行き観察や質問をしながら業務内容や患者様への接し方を学びました。また、日々実習をする中で実習生としての望ましい態度を考え実践しました。ご指導いただいた看護師から、「看護行う上で大切にしているもの」を聞かせていただき、自分の看護観の具体化や広がりをもたせることができました。

5日目の校内実習日では、各病院で学んだことを班やクラスで共有し、今の自分の看護観を発表しあいました。初めての実習だったため、過度に緊張しなかなか積極的に動くことができませんでしたが、今後の実習の課題に繋げることができました。

<生徒の学び>

・病院毎に特徴があり、行っている看護方式も異なり、慢性期や急性期にあった医療や看護を行っていると学びました。また、初めての実習で余裕がなかったですが、日を重ねるごとに慣れていきました。

・実習を通して患者様のことを第一に考え、患者が安心して過ごすことができる看護を行うだけでなく、看護を行う際は目配り・気配り・心配りで相手の立場に立ち患者様が安全・安楽に過ごすことができるような看護を行いたいと考えるようになった。

<校内実習の様子>

 

 

看護科集会

令和6年度、第2回看護科集会を行いました。

各学年から1学期を振り返っての発表がありました。

1年生は、学校生活や授業への不安な気持ちが、環境に慣れることで少しずつ軽減してきたけれど、難しい勉強に苦戦している現状を話してくれました。

2年生は、環境への慣れが学習の停滞につながっている一面があることを自覚しており、2学期に向けて気を引き締め直し、今やるべき課題に取り組みたいという決意を話してくれました。

3年生は、6月の病院実習での経験や学びが自分たちを成長させてくれたと感じており、丁寧に今を見つめ、すべき課題と向き合う姿勢が感じられました。また、授業で行った患者さんへの援助を実演し、後輩へのお手本となる看護を見せてくれました。その後の3学年での交流では、楽しいイベントや勉強や実習等の情報交換が行われ、お互いの思いを話すことができ、たくさんの笑顔が見られました。

また、看護科長より、夏休みは勉強に励んでほしいが、高校生活を思いきり楽しむことも大切だと考えていることが話され、けじめをつけて今すべきことを考え過ごしてほしいと伝えると、みんな真剣なまなざしで前を見つめており、今後に希望がもてる会となりました。

 

西播磨高齢者文化大学との交流会

6/21(金)、本校において、西播磨高齢者文化大学2年生(22名)と総合福祉科1年生(40名)が交流会を行いました。まだ入学して3ケ月あまりですが、交流会の内容を生徒が考え、準備をしてきました。

まずは、絵柄から想像して答えてもらう「スリーヒントクイズ」を行い、一緒に考えながら答えました。次に、車いすの扱い方や実際の動かし方、支援方法なども生徒が紹介し、実際に段差を上がったり、スロープ(坂道)を降りるなどの体験を行いました。

最後に、大学生の方に教えていただきながら「車いすダンス」にチャレンジしました。みんなで曲に合わせながらダンスをし、楽しく交流を行うことができました。会場内は、高校生も大学生もみんな笑顔と笑いで溢れていました。

 

看護科1年生 解剖生理学授業

4月から「看護学」を学び始めた看護科1年生の生徒が、解剖生理学の「運動器系」の内容の発表をグループに分かれて行いました。

[目標]

①人の行動に関する筋を理解し、説明できる。

②各筋を意識した運動を紹介し、クラス全体が参加し学習・指導できる。

内容は、階段をのぼるのに必要な筋肉、立ち上がりに必要な筋肉、歩行に必要な筋肉などで興味のあることをグループで選びました。発表に向けた準備では、放課後にも集まり教科書やタブレットで調べ学習を行った後、まとめました。また、発表がスムーズにいくよう発表原稿も作成し、練習も重ねました。特に筋肉のイラストには力を入れ、どのグループも綺麗に仕上げていました。当日は、説明をわかりやすく行う、クイズ形式にする、強化運動を説明しながらクラス全員で行うなどの工夫がみられ、良い発表となりました。6月4日(火)に2年生の先輩の「循環器系」の発表を見ていたので、まとめ方や発表の参考にもつながり、プレゼンテーション能力も向上したと感じます。興味を持ち調べ学習し、皆にわかりやすく発表を行うことでそれぞれの理解が深まりました。

1学年進路ガイダンス

6月21日(金)に、1年生が進路ガイダンスを受けました。

キャリアコンサルタントの山田和史さんにお越し頂き、とても有意義な時間になりました。講習のテーマが自己分析と補強となっており、今の内から過去を増やしていくことが大切だと教わりました。

1年生の間に講習を受けることができて良かったです。就職、進学の際、この講習で学んだ事を役立てていきたいです。 (1年広報委員)

入学式

4月8日(月)、令和6年度入学式が行われました。

全日制課程237名が本校に入学しました。

今年度も、たつの市長をはじめ、たくさんのご来賓の方々にご臨席を賜りました。ご臨席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

入学許可では、ひとりひとりが担任の先生の呼名に大きな声で返事をし、新入生を代表して1年2組 電気情報システム科の眞岡 夏鈴さんが宣言を行いました。17期生の初々しい姿は希望に満ち溢れていました。

 

校長先生からは、本校がめざすものとして、『ものづくり・ひとづくり・まちづくり』を挙げられ、地域貢献や安心、楽しみ、幸せを提供できるような豊かな感性を育んでくださいと式辞をいただきました。

来賓祝辞では、たつの市長 山本 実 様、PTA会長 大野 香様に祝辞をいただきました。

校歌披露では、2年3組と2年6組の生徒が新入生の前で校歌を歌いました。

式後、各ホームルーム教室に分かれて、必要な書類を回収したり、クラスのルールなどを確認しました。

17期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。入学式での決意を忘れずに、充実した3年間にしましょう!

皮革工場見学

3月7日(木)、総合デザイン科1年生の希望者が、事前学習を行い皮革工場見学へ行きました。

皮革工場見学では原皮水洗いや、なめし作業、シェービングなど、革が仕上がるまでの工程を丁寧に説明していただきました。学校の授業で使用している革が、多くの工程を経て仕上がること、またたくさんの職人さんたちの技術や経験、熱い気持ちが詰まっていることを知り、生徒たちは革の大切さや革を用いた作品制作の可能性を実感しました。

工場見学の感想から、「皮革の手触りやにおいを実際に知ることで更に興味がわき、皮革を活かせるような作品を作りたいと思った。」、「皮革の大切さと持続可能な材料になることを踏まえてこれからの作品制作に活かしていきたい」と、次のファッションショーへ向けての積極的な姿勢が見られました。

皮から革へと変わる工程を初めて見ることができ、貴重な経験となりました。