「まちⅣ「防災」」カテゴリーアーカイブ

防災講演会②

5月11日(水)5・6限に、今年度2回目の防災講演会が行われました。

シンガーソングライターのasariさんと、語り部の雁部さんをお招きし、防災に関する講演を行いました。

 

5限目は、asariさんから災害の体験談と素晴らしい歌4曲披露していただきました。asariさんが会社に勤めているときに起きた、東日本大震災についてにお話しをしていただきました。曲作りができない環境下になるも、歌を通して防災と関わりたいという思いから「塩竈桜」という曲が誕生したと話されました。

asariさんからは、
≪生きているだけで、人の役に立てることを忘れないでほしい≫
というメッセージを頂きました。

6限目は、雁部さんに震災の体験を語っていただきました。
≪災害というのは、助かる人と助からな人が混在することなんだ≫
ということを学びました。

また、どの地でも「未災地(未だ、災害が来ていない地域・未来に、災害が起こる可能性のある地域)」になる可能性があるというお話もありました。一度大きな災害が起こった地域でも、人々の記憶から無くなってしまえば、未災地になるということも教えていただきました。来月の防災訓練は、自分のためだけではなく、大切な人の命を考えるために行ってほしいとメッセージをいただきました。

いつ災害が起こってもおかしくない時代で私たちができることは、一日一つでも多くの思い出を作ることです。生徒の皆さんは、今回の講演を無駄にしないよう、日ごろの生活に生かしていきましょう。

防災講演会

5月2日(月)に、防災講演会が行われました。

地域連携部の葛島先生の講演の後、在学中にジュニアリーダーとして活動した卒業生の講演が行われました。

災害時に、どのような行動が取るべきかを考え直す、良い機会となりました。
今後、5月11日(水)に2回目の防災講演会、6月3日(金)に地域拠点型合同防災訓練が控えています。自分の身を守る為にも、有意義な時間にしていきましょう。

学習成果発表会

今回から、生徒が生徒目線でブログを書いていきます。
本日の担当は、広報委員長 田路公章です。

2月1日(土)、体育館で学習成果発表会が行われました。

校長先生は、自分達の活動が地域の方々に認められている、
1年間を振り返りながら今日の発表を聞いてほしい、とおっしゃっていました。

生徒会は、1年間の生徒会活動について説明、報告をしました。

ボランティア委員会は、地域拠点型合同防災訓練について、
当日の写真を交えて説明しました。
また、防災についてのグループ学習の成果も発表しました。

総合デザイン科は、各学年の発表とファッションショー、町ぢゅう美術館について発表しました。

看護科は、専攻科も含めた5年間の学習について発表しました。
また、血圧測定の実演も行いました。

総合福祉科は、各学年1年間についての紹介、実習の報告、介護技術コンテスト、
学校デイサービス、ウェルフェアコレクションなどについて発表を行いました。

電気情報システム科は、課題研究について発表しました。
1グループはロボット競技について、
もう1グループは電子工作の技術を利用した作品について発表しました。

環境建設工学科は、3年間のカリキュラムの紹介や測量実演、
日々学習している内容について発表しました。

インターンシップの成果発表では、実際に企業や事業所で体験した内容について
5名の生徒が発表しました。

本日の学習成果発表会では、
さまざまな学科の授業内容や課題研究の内容などを知ることができ、
大変いい機会になりました。

発表を担当した生徒のみなさん、司会を務めた放送部のみなさん、お疲れ様でした。

最後になりましたが、本日ご来場くださった来賓の皆様、保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

まちⅣ「防災」成果発表会

12月23日(月)、まちづくり科目群Ⅳ「防災」の成果発表会が行われました。
年度当初の全体講演会で学んだことも生かし、各科、各グループに分かれて学習したこと、製作したものを全体の前で発表しました。

家庭科 「災害時の生活」
 

看護科 「災害時の看護」「避難所での看護」
 

総合福祉科 「防災生活用品の作成」「地域高齢者宅訪問」
 

電気情報システム科「電気系の防災機器の製作」「避難所の仮設電工」
 

環境建設工学科 「自然災害とまちづくり」「避難時の休憩用ベンチの制作」
 

総合デザイン科 「ピクトグラムの制作」「防災に活用できるプロダクトデザインとそれらのイラスト化」
 

まちⅣ「防災」 EARTH員の方による講演会3

10月7日(月)EARTH員の方に3回目のご講演をしていただきました。

はじめに令和元年度版の避難所におけるペットの持ち込みや配給、スマートホンの充電についての基本的なルールを各グループごとに分かれ考えました。
 

その後、各グループで話した内容を発表し、意見をまとめて今年度版のルールとしました。
 

最後に、海外の学校が龍野北高校の防災訓練を参考にして授業や訓練を行っていることを紹介していただきました。

まちⅣ 防災 家庭科

9月30日(月)5・6限、まちⅣ 防災(災害時の生活)の授業で、3年生を対象にみかしほ学園の先生をお招きし、「カルボナーラ・コン・フンギ」と「桃のムース」の作り方を教えていただきました。
普段、あまり作る機会がないレシピに不安を抱いていましたが、一つ一つ丁寧に教えていただきました。
☆ 詳しくはPDFデータをご覧ください。
⇒ 【家庭科特別非常勤講座】

まちⅣ 防災 家庭科

6月24日(月)まちづくり科目「防災(災害時の生活)」の授業で、名村先生による「災害時の心構」についてのお話や、「茶道実技」を教えていただきました。

初めに茶席の持ち物である帛紗・古帛紗・扇子・帛紗ばさみの説明をしていただきました。また、お辞儀の仕方、お茶のたて方、お菓子の頂き方を通して、災害時におけるコミュニケーションの大切さを教えていただきました。

☆ 詳しくはPDFデータをご覧ください。
⇒ 【家庭科特別非常勤講座】

まちⅣ「防災」 EARTH員の方による講演会2

6月17日(月)、先週に引き続きEARTH員の方にご講演をいただきました。

はじめに、西日本豪雨災害があった岡山県倉敷市での避難所の様子を説明していただき、物資の保管や配布の様子や、暑さでプライベート空間を守るパーティションを外さなければならない状態であったことを教えていただきました。
 

次に避難所設営のアイデアをグループごとに話し合い、トレーニングルームを談話室にしたり、部屋を色分けするなど各グループの工夫を発表しました。
 

まちⅣ「防災」 EARTH員の方による講演会

6月10日(月)、まちⅣ「防災」の授業が行われました。
今回は、震災・学校支援チームであるEARTH員の方から兵庫の防災教育についての講演がありました。

まずEARTH員の方が、これまでの支援に派遣された場所での話をしていただきました。
次に、6月4日(火)に本校で行われた防災訓練の振り返りを行い、学んだことを生徒が発表しました。
 

最後に心のケアの大切さを話していただき、本校の体育館の見取り図を使い、生徒それぞれのできる「安全・安心・心のケア」を取り入れた避難所設営案を作成しました。
 

地域拠点型合同防災訓練

6月4日(火)、全日制、地域の施設や団体、小学生、消防や自衛隊と合同で「地域拠点型合同防災訓練」を行いました。
避難訓練から始まり、防災、避難所、消火、救助、災害体験など様々な体験が行われました。

緊急避難放送の後、グランドへ避難し、クラスで点呼を行いました。

開会式では、校長先生の挨拶と生徒代表挨拶で3年3組 古木さんが挨拶をしました。
 

その後、生徒2名が音楽室に取り残されたという想定で、はしご車による救出が行われました。
 

各会場に分かれて訓練を行いました。訓練は、各学科の特色を生かしたものも多くあります。
総合福祉科は地域の高齢者宅を訪問し、地域の方々とふれあいました。

「土嚢作り訓練」 1年生
20kg近くある土嚢を作って積み上げました。
 

「心のケア訓練」 総合福祉科、看護科 1年
EARTH員の方の指導のもと、心をケアする訓練を行いました。
 

「テント設営訓練」 電気情報システム科2年、環境建設工学科2年
素早く、丁寧に組み立てることを意識しました。
 

「負傷者・被災者搬送訓練」 電気情報システム科2年生
身近なもので運搬具を作り負傷者を運搬しました。

「倒壊家屋救出訓練」 環境建設工学科2年
がれきの中から救助者(人形)を救助しました。
 

「起震車訓練」 環境建設工学科 2年
小学生も参加し、震度の大きさを体験しました。

「応急処置訓練」 看護科2,3年、専攻科
怪我など患者の状態を見て、トリアージを行いました。キズはデザイン科の生徒が施したメイクです。
  

「炊き出し訓練」 総合福祉科 2年
α化米を作り一口サイズにとりわけ、生徒をはじめ、先生や参加団体の方に試食していただきました。
 

「救援物資搬入・仕分け訓練」 電気情報システム科3年
小学生も一緒に、送られてきた物資を種類ごとに分けました。
 

「屋外消火訓練」 電気情報システム科3年
消防団と協力し、栗栖川から水を引っ張って中庭に向けて放水しました。

「生徒会企画」 電気情報システム科、総合福祉科 3年
生活用水として使用できる水を、川の水をろ過して作りました。

「屋内消化訓練」 総合福祉科 3年
屋内消火栓を使用して、外への放水を行いました。

「避難所開設訓練」 環境建設工学科3年
段ボールを使用し生活区画の作成、仮設トイレの組み立てを行いました。
 

「防災学習展示」 まちⅣ 3年
まちⅣで行った防災学習の内容を展示しました。

「足湯・血圧測定」 看護科2,3年
精神的・肉体的疲労を癒してもらうため、足湯と手のマッサージを行いました。
また、血圧を測れるブースも設けました。
 

「自衛隊・国交省展示」
自衛隊の方がパネルを使って活動内容を展示されました。
 

「防災グッズ製作」
新聞紙などを使用し、防災グッズを作りました。

「激流・給水車体験」
水の大切さと怖さを体験しました。
 

「神戸新聞号外」 広報委員
防災訓練についての号外を発行しました。

閉会式では、たつの消防署 新宮分署長 岸様と、EARTH員 田中様からご講評をいただきました。
 

その後、生徒代表3年6組竹下さんからお礼の言葉がありました。

今回の訓練で、実際に災害が起こった時にどのような行動をとればいいのか、
また避難所として指定されている本校の役割を理解し、確認することができました。

参加された施設や団体、自治会、小学生のみなさん、ありがとうございました。