高校3年生の基礎看護実習Ⅲが終わりました。
患者さんの状態に応じた日常生活援助方法の選択・工夫、正確なバイタルサインの測定・一般状態の観察と報告が大きな目標でしたが、100%目標達成するには、今必要な力(課題)が明確になりました。これらの力が未熟だと気づけたことが、今回の実習の学びの一つでもあり、次回までの課題です。
また、自分たちの実習に臨む態度・心について振返りました。自分への甘さや安易な考え、認識不足など一人一人の気持ちの弱い一面が、責任ある行動から大きく逸脱してしまうことを実感し、自分自身を見つめなおす機会となりました。患者さんを第一に考えてどうすべきか、また実習させていただける環境への感謝を忘れずどう行動すべきか、今回の学びを活かして、次へ進みます。
生徒たちは、患者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉に、たくさんの喜びと元気をもらったと話していました。次の実習で出会う患者さんへより良い看護を届けることができるように、一人一人が必要な準備を、またスタートします!
[校内実習、発表の様子]