8月26日(土)、環境建設工学科の生徒6名が、コンクリートカヌー競技大会に参加しました。
環境建設工学科で学んでいる知識(特にコンクリート・浮力計算)が、現実に活用できるのかを作品(コンクリートカヌー)を製作し競技会に参加し確認することを目的としています。
製作にあたり、カヌーの強度を保ちながら、自重を軽くするという課題が挙がりました。その解決方法として、引張に強い補強繊維(バルチップ)を混入しました。(企業に協力依頼)
大会には13校(13艇)が参加し、製作過程のプレゼンテーション・船体のデザイン・競漕を行いました。
結果は7位でした。浸水するカヌーがある中、本校艇「バルチップ艦隊」は、完走することができました。
コンクリートカヌー製作を通して、日頃学んでいる知識や技術が実生活で役に立つことが理解できました。また、難しい課題でも工夫と仲間との協力で成し遂げられることを学びました。