2026年8月26日(水)@看護専攻科棟 多目的室
専攻科1年生が「公衆衛生学」の授業で、兵庫県西播磨県民局龍野健康福祉事務所と兵庫県企画部地域創生課創生企画班の方から講義を受けました。
まず、兵庫県企画部の方から、「ひょうごビジョン2050」の話をされ、自分たちが住む兵庫県が将来どのような社会を目指しているのかを理解することができ、視野を広めました。次に健康福祉事務所の方から保健所と保健センターの業務内容の違い、西播磨地域の概況・地域医療について、医療計画の重点課題について等が説明されました。その後、グループに分かれ、①みんなが考える(イメージする)西播磨地域の医療とは、②自分たちの立場で何ができるか、という内容で話し、発表しました。今回の講義を通して、具体的な西播磨地域の現状や課題、今後の自己のあり方を考える機会となりました。
<学生の感想>
・今回の講義で、兵庫県がどのような社会を目指しているのか、地域に貢献するためにどのような医療を提供すれば良いのかを学ぶことができた。私たちはこれから地域に貢献できる医療者になるために、地域の特性だけでなく、地域の医療体制や保健活動を知ることが重要だと考えた。
・地域医療では一人ひとりの生活背景や家族状況、住環境などを踏まえて支援する必要があるということである。同じ病気を抱えていても、生活環境や家族から受けられる支援によって必要な援助は異なる。そのため、医療者が病気だけを見るのではなく、その人が地域でどのように生活しているのかを知ることが大切だと感じた。また、高齢化や核家族化などにより、医療だけでなく介護や福祉を含めた多職種連携の重要性がさらに高まっていると感じた。看護師として地域のさまざまな機関や職種と連携し、患者や家族の思いを尊重しながら、その人らしい生活を支えられるようになりたい。
・講義を受けて、医療は病院の中だけで行われるものではなく、地域で生活する人々の健康を支えることも重要であると再度学んだ。特に地域医療では、病気の治療だけでなく、予防や健康づくり、生活環境なども含めて考える必要がある。高齢化が進む中で、住み慣れた地域で安心して生活を続けるためには、医療機関だけでなく、介護や福祉などさまざまな職種が連携することが大切である。今回の講義を通して、地域全体で健康を支える公衆衛生の役割について理解を深めることができた。
