総合理数コース夏季校外研修 in つくば

8月24日(木)~25日(金)の2日間の日程で、総合理数コース2年生の夏季校外研修を実施しました。

今年の研修参加者は23名で、つくば市の研究施設や大学を訪問しました。

1日目は筑波大学を訪問し、計算科学研究センターや図書館等を案内していただきました。

スーパーコンピューターの発展や性能について講義していただき、スパコンが現代の社会において様々な分野で必要不可欠なものであると実感することができました。実際にスパコン「Cygnus」を見学しました。

筑波大学では5つの図書館を有しており、そのうちの中央図書館を案内していただきました。高校では見ないような専門的な図書や大きなサイズの図書がたくさんあり、大学の研究機関として専門性の高さを感じることができました。

2日目はまず物質・材料研究機構を訪問しました。様々な分野で活用されている材料についての講義をしていただき、その後班別で金属あてクイズにチャレンジしました。ヒントと学校の授業で学んだ内容をもとに、各班話し合いながら考えることができました。

また、ラボツアーとしてクリープ試験室や構造材料・電子顕微鏡などを見学しました。300台以上のクリープ試験台を有するクリープ試験室では、各研究機関から依頼された材料を温度・張力等を徹底管理のもと試験が進められている様子を見学することができました。

2日目の後半は、JAXA筑波宇宙センターを訪問しました。展示館「スペースドーム」の見学の他、見学ツアーに参加し、宇宙飛行士養成エリアと「きぼう」運用管制室の見学を行いました。

2日間で、最先端の科学技術を知り、科学について深く考えることができました。

今回の研修を実施するにあたり、多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

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