特色特別授業 Water as a source of information

本日、2年8組特色クラスの生徒対象に、神戸大学から講師としてJelena Muncan 先生に来ていただき、研究の内容について英語で講演していただきました。Jelena Muncan 先生はセルビア出身で、同国のBelgrade Universityから神戸大学に留学し、Aquaphotomicsという分析法について研究されています。

Aquaphotomicsは水の構造を観察するために近赤外分光と呼ばれる特殊な方法を使用します。この方法では、動物や植物の体を傷つけたり痛みを与えたりせずに、そのものが持つ水に関する情報を取り出すことができます。生体中の水の構成を調べることで病気の検出や状態の診断などが可能になるという研究です。

講演はすべて英語でしたが、スライドを用いたわかりやすい説明で、生徒は真剣に聞き入っていました。

また、授業の終了後には質問の時間もとっていただき、丁寧に答えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良女子大学訪問

12月22日(金)奈良女子大学 理学部 教授 衣川健一先生(11期卒業生)を訪ねました。(対象は1年生女子希望者)

化学を学ぶ面白さと実益・心構えについて、奈良女子大学のカリキュラムについて、社会へ出ていく女子へのキャリア教育についてなど、これから進路を選択してゆく生徒にとって貴重なお話をきかせていただくことができました。

また、研究室の様子や、実験設備、学内を見学させていただきました。

 

  

 

 

1年生「地域研究」発表会

12月19日(火)1,2限 1年生 総合的な学習の時間「地域研究」の発表会が行われました。

地域の問題点やそれに対する自治体の取り組みなどと合わせて、「自分たちの考える改善策」のプレゼンを行いました。

各クラスでのコンペを勝ち抜いた代表班が発表を行いました。

川西市役所 教育委員会 こども・若者政策課 課長さんにお越しいただき、発表内容についてのコメント・アドバイスや、川西市が取り組んでいることの紹介など専門家の目線からお話しをいただきました。

 

 

 

特色特別授業 IT・エレクトロニクス製品 12/18

2年生 総合理数コース 特別授業

「IT・エレクトロニクス製品のしくみ」 三菱電機株式会社 人材開発センター

 

12月18日(月)3校時

2年生の総合理数コース生徒を対象に、三菱電機株式会社人材開発センターよりお越し頂いた講師による特別授業「IT・エレクトロニクス製品のしくみ」を実施しました。

前半は、IT・エレクトロニクス製品に使われている部品について、携帯電話、デジタルカメラ、携帯音楽プレーヤーなどをグループごとに分解、観察しながら説明を受けました。

後半は電子部品についての講義で、LSIなど電子機器を構成する部品についてお話しいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特色講演会が行われました

10月18日(水)福井県立大学より 村井 耕史 教授(本校8期生)にお越しいただき、ゲノム科学についてお話しを聞かせていただきました。
難しいテーマでしたが、オーダーメイド医療や遺伝子組み換え食品など身近に感じられる題材を用いた内容で,先生のお話も大変楽しく,理科の授業選択に関わらずそれぞれが興味関心を持つことができたようです。

遺伝子検査の結果でサッカーチームを作ることについて、デザイナーベビーについて、それぞれどう思うか?という問いかけでは真剣に考えさせられました。
遺伝子組み換えの作物がすでに食卓に上っていることや、その安全性についてのお話、花粉症治療米のお話では驚く顔やうなずく姿が見られました。
ゲノム編集によって得られる利益は、近い未来には生活に入り込んでくる(であろう)ことについて、それは素晴らしいものであることはわかるし、そうあるべきだという気持ちの一方で、それに伴う倫理観や法整備などの面では私たちはまだまだ追い付けていない部分があるという事について考えさせられる講演会でした。

 

総合理数コース 東京研修

本校では、今年度から総合理数コースが新設されました。
これに伴い総合理数コースでは、夏休みの8月22日(火)~23日(水)にかけて東京での研修を実施しました。

8月22日(火)■ 国立情報学研究所訪問 ■ 国立科学博物館見学 ■ 卒業生講演会
8月23日(水)■ 東京工業大学見学 ■ 東京理科大学見学

・国立情報学研究所
最先端の設備を備えた施設で、最新の情報技術について教えていただきました。

・国立科学博物館
常設展示に加え、特別展示「深海2017」が開催されていました。
特別展では東日本大震災に関連させながら、深海の魅力が伝える多くの資料が展示されていました。
常設の地球展や日本展では生物の進化、多様性などの様子が分かる資料を見学しました。

・卒業生講演会
夜には、本校17回生(IT関連勤務)の方の講演を聞きました。
高校生活から社会人生活までの人生を明るく話され、とてもわかりやすい内容でした。
英語能力の必要性やコミュニケーションを豊かにすることについて、講義をしていただきました。

・東京工業大学
銀河を形成する宇宙空間に働く重力関係を解析し、シュミレーションするという話をしていただきました。
この研究は実験することも、並みのPCで計算することもできません。
膨大なデータ処理が必要な研究で、スーパーコンピュータの必要性がよくわかる内容でした。

・東京理科大学
都心の高層タワー型の校舎で近代的な印象でした。
大学構内の施設や設備を見学させていただきました。

めったにない機会でしたので、生徒たちは興味津々で見学していました。
総合理数コースでは、このように科学への興味・関心を高める行事を数多く行なっています。

 














【1年8組】神戸大学訪問

7月25日(火) 1年生総合理数コースの生徒は、神戸大学 機械工学専攻・機械工学科 設計生産講座教授 神野伊策先生を訪ねました。

神野先生は、緑台高校の14期卒業生でいらっしゃいます。

初めに、神野先生の自己紹介、神戸大学での学生生活などについて紹介をしていただきました。そして、神野先生の研究内容についての講義を受けました。

先生の研究テーマの一つは「圧電薄膜とその応用デバイス」で、研究内容についての講義は、初めて聞く言葉や、大変難しい内容に戸惑うところもありましたが、初めて聞く話や初めて知る世界に興味をもって聞き入る姿が見られました。

また、高校生活について「受験勉強は大変ですが、今しかできないこととして頑張ってほしいと思います。詰め込みで得た知識も将来非常に役立つものです。なぜ今勉強をしないといけないのか、なぜみんな勉強をするのかという根本的な問題に対して自分なりの答えをもって勉強に取り組んで下さい。大学に入る事自体が目的ではなくそこがスタートです。その先に何をしたいかしっかり自分なりの考えがあればつらい受験勉強も頑張ることができるはずです。」というお話にうなずく姿が見られました。

「大学生活ではもちろん勉強も大切だが、いいクラブに入って下さい。クラブで得たネットワークは信頼も厚く一生の関係です。研究などを進める際に遠回りのように見えるかもしれないけれど、実験の依頼など信用して任せることができ実際には近道であったりします。」と、学問だけでなく人間関係の幅を広げることの大切さなどについてもお話しいただきました。

講義のあと、院生の方に研究室を案内していただき、日頃の研究で使われている機械や施設、学部図書館などを見学させていただきました。繊細な作業を行うもの、大きな規模の設備など興味深いものを見せていただき「これはどう使うのですか」「どんな時に使うのですか」など質問もたくさん飛び交っていました。

実際に研究施設などを見せていただく貴重な体験をさせていただき、生徒たちも次のステップに向けて気持ちを引き締めることが出来ました。

 

【1年8組】総合理数コース特別授業

7/18(火)三菱電機(株)人材開発センター 情報ソフトウェア教室 より 講師 前川隆昭 先生 にお越しいただきコンピュータプログラミングの特別授業が行われました。

 

授業を受けた生徒たちはまだまだコンピュータに不慣れな生徒も多く、初めはできるかどうかという心配をしていたようですが、ゲーム感覚で取り組みやすい内容であったことから、授業後もまだやりたかったという声が聞こえました。

班ごとでプログラミングのコンペを行う作業では、どの班も協力して、より良い方法はないかと集中して取り組む姿が見られました。

 

「これから私たちの中でこの世界に進む人がどれくらいいるかはわかりませんが、多くの人の役に立つ仕事をしたいと思いました。今日のこの経験で効率よく物事を進めることを意識して生活していきたいとも思いました。今日はありがとうございました。」(生徒挨拶より)

 

1年生は進路について考え始める時期ですが、選択肢が一つ増えた生徒もいたようです。

3年数理探究類型 サイエンスダイアログ

7月18日(火) 4限 3年8組教室

「How some persistent problems of classical physics resulted in solutions that finally lead to quantum physics」

講師:Dr. ERKKA HAAPASALO(京都大学工学研究科原子核工学専攻)

 

7月18日(火)4限、日本学術振興会のサイエンスダイアログプログラムを実施しました。

今年2月に続いて2回目の実施となった今回は、フィンランドから来られて京都大学で研究をされているERKKA HAAPASALO博士に「How some persistent problems of classical physics resulted in solutions that finally lead to quantum physics」と題して講義をしていただきました。

物理学における量子論と古典論はどのように違うのか。また量子論によってどのようなことが説明できるのか、また期待されるのか、などについての授業でした。英語での授業そして量子論に関する内容でしたので、生徒達は理解するのに苦労したようですが、大学で学ぶ内容の一端に触れることができた貴重な機会となりました。

 

生徒の感想より

今回の特別授業は内容が難しく、正直もとから知識を持っていた「シュレディンガーのネコ」の部分くらいしか理解できなかった。ただ、まだまだ自分の知らないことが多いのだと実感でき、さらに興味を持つことができたのでよい経験だったと思った。大学ではこのような講義もあると思うので、より英語も勉強していかなければならないと思いました。

 

物理分野と言うことでなかなかわからないこともありました。英語で聞き取れることはある程度聞くよう努めましたが、やはり今回は難しかったです。物理や数学はほぼ同じように感じる部分もあるけれど、もとをたどっていくと大きく違うんだなと思いました。最後の「基本のところが一番難しい」という言葉には納得がありました。今私たちのやっていることは、基本のことを使った応用であるのだと感じました。確かに数学などでは定義の証明などをする方が難しいことが多いと共感できました。大学ではそういったところを学んで、もっと奥を深めていきたいとおもいます。

 

今回の特別授業では、京都大学の方が来られるということでとても興味がありましたが、私にはまだまだ難しいことが多かったようです。物理の考え方には大学へいかなければ学べないような事柄もあったので、私が進学したあかつきには、今回の特別授業の内容がすべてわかるようになっていたいです。そのためにも、これからも私はもっと勉強してみようと思ったし、そう思わせてくれたこの特別授業はとても有意義なものでした。また機会があればすぐにでも同じような講義を受けてみたいです。

 

高校数学で出てくる複素数のベクトルであったり、物理の波の重ね合わせ、物理・化学の原子の話などが出てきていることは理解でき、きっと発表されているテーマの超基本的なことなのだろうが、高校で習うことが今回のような難しいテーマでも使われていることにとても驚いたし、研究の中で出てきているということで、高校での勉強も将来にとても役立つ重要なものになることもあるのだなあと思うと高校での勉強もおろそかにしてはならないものだと思った。偉大な人の写真や難しそうな写真が多く、内容はよくわからなかったが、きっとすごいレベルが高い話なんだろうなと感じた。ところどころ和訳してくださり、その部分を理解することはできたが、話の流れやなぜそうなったのかがあまり理解できなかったので、日本語で同じ内容の話を聞いてみたいと思った。

 

【2年8組】特別授業

大日本住友製薬「次世代育成支援プログラム」

『科学技術と人の幸せ』

 

7月14日(金) 2年生数理探究類型を対象に、大日本住友製薬株式会社より講師の先生をお迎えして特別授業が行われました。

 

ある架空の症例に関する遺伝子診断に関わるビデオを見て、自分ならば遺伝子診断を受けるかどうかについて考えるグループワークを行うものでした。

遺伝子診断を受けると、将来ある病気を発症する可能性を知ることができますが、診断を受ける場合、受けない場合、それぞれについてメリットとデメリットが考えられます。これらについて意見を交換し合い、グループとして一つの結論を導き発表しました。自分自身の感情、身近な人への思いをはじめ、自身の人生設計をどう考えるか、診断データの医学への貢献、新薬・新しい治療法への期待など、それぞれの視点からとらえた考え方が発表されました。

この発表内容について講評、アドバイスをいただきました。「この話し合いに正解はありません。自分ならどうするのかを考えておくことが大切なことなのです」というお話に大きくうなずく姿も見られました。

 

「話し合いの中で、これからの生き方を考えるという場面があったが、もし医学薬学に関わる職業につくならば、患者の立場として考えるという事を強く意識していかなければならないと思いました。生物、化学だけでなく、物理、地学も創薬に不可欠な科目だという事も勉強になりました。」(生徒挨拶より)

 

医薬品を製造し販売するという事について意識し、そして現代の医療分野の技術開発と倫理問題などについて知り、考える機会となりました。