2年総探講演会
7月26日(水)、佛教大学教育学部の原清治教授をお招きし、「21世紀型の「力」と進路選択ー探究によって何が培われるのか?ー」という演題で、2年生の総合的な探究の授業において講演会を実施しました。
ユーモアを交えながら、終始熱い口調で生徒に語りかけて「探究」がなぜ必要とされているか、「21世紀型の力」とは何かについてご講演いただきました。
講演の中で、「自らの夢を人に語ることで、ポジティブな予言の自己成就を生み出し、人は夢の実現に向けて努力することができる」ということを伝えていただきました。
実際に、3名の生徒が勇気を出して、2年生全員の前で堂々と夢を語りました。
原先生には大変ご多忙の中、緑高生のために貴重なご講演をいただきました、ありがとうございました。
以下一部抜粋した生徒感想です。
・今までの自分の考え方とは違った視点で物事を捉えるきっかけとなる非常にいい機会になったと思います。話が面白くこれまで行ってきた講演会の中で1番楽しく聞くことができました。今の自分にはどんな力が必要なのか、これからどうやってその力を培っていくかを考えさせられました。私は部活動で部長となり人をまとめる立場になり不安なことが多いのですが、今回の講演を聞いて、自分自身を成長させる良い機会だと思って頑張っていきたいなと思います。
・私は今回の講演会を通して、今行なっている総合の授業の時間がとても大切なものであったことを改めて実感させられました。正直、今まで総合探究の授業は将来の何のためにあるのだろうと思ってしまっていることがありました。しかし、今日3つの力を養うために行なっていること、また、社会に出るための練習もかねていることを知り、これからの授業をもっと有意義なものにする必要があると感じました。有意義なものにするために、私は今日原先生が何度もおっしゃっていた大切な3つの力や今ある周りの友達との関係を大切にしていきたいと思いました。
・将来の夢をみんなに言うと言うことで夢を叶えることができることがわかったので、人に夢を聞かれたらはぐらかさずに語ろうと思います。人の夢が変わることは当たり前だから、それを恐れずに自分の今の夢を、真っ直ぐに恥ずかしく思わずにつたえたいです。堂々と夢を語れる自分になれるように自分の夢についてもっと深く考えたいと思いました。
・探究活動の意味や今の社会で必要にされている力について知れて高校は自分の力を磨かなければいけないことを再認識できてこれからの自分はどう生きるかを考えようと思った。