日独スポーツ少年団同時交流
8月2日(水)、ドイツよりスポーツ少年団が来校しました。本校を代表する2年生の7名の生徒たちと、「私たちにできるフェアプレイ~ドイツでの工場式畜産農業にかかるデモ運動について~」というテーマで、英語でディスカッションを行いました。英語でのディスカッションに最初は少し戸惑った様子の生徒たちでしたが、次第に慣れ、積極的な意見交換を行っていました。その後、日独の文化の違いを話したり、一緒に折り紙を楽しんだりして交流を深めました。
ディスカッション後は、さらに日本文化を体験してもらおうと、茶道部と弓道部を見学させてもらいました。茶道部でドイツの生徒たちは、本校のディスカッションメンバーとともに、お点前をしてもらいました。茶道の作法やその意味を説明してもらった際にも、興味深そうに聞いていました。弓道部では、実際にドイツの生徒たちにも弓道を体験してもらいました。弓矢の持ち方や姿勢、的に当てることに苦戦していましたが、初の弓道体験にとても興奮した様子でした。
この日のためにたくさんの準備を重ねてきた生徒たちですが、ドイツの生徒たちと英語で交流するという貴重な経験を通して、英語や異文化への関心を深めることができました。