「学校行事」カテゴリーアーカイブ

2学期終業式・表彰伝達式

12月22日(金)、2学期終業式を行いました。

校長式辞では、「考えるということは、自分が成長することにつながる。考えて行動することに心掛けてください。くだらないことを考えることも一生懸命、また、まじめに物事を考えるその合間にくだらないことを考えるのも大切な瞬間です。」とのお言葉をいただきました。

また、9月頃下校中に事故に遭った中学生を救急車を呼んで救護し、兵庫県より「のじぎく賞」をいただいた生徒4名の表彰を行いました。校長先生からは、「考えて行動するよりも咄嗟に助けた生徒4名の行動は、善い方向へつながり大変素晴らしいことだ」と4名を称えられました。

校歌斉唱で終業式を締めくくり、続けて表彰伝達式を行いました。

その後、生徒指導部長の高松先生と、進路指導部長の篠原先生から部長講話がありました。

年末は様々なイベントがありますが、病気や怪我には十分注意し、笑顔で3学期を迎えましょう!

芸術鑑賞会

12月20日(水)情操教育の一環として、赤とんぼ文化ホールで芸術鑑賞会を行いました。今年度は、一般社団法人 劇団自由人会の演劇『夢をかなえるゾウ~青春ロボット編~』を鑑賞しました。

ユーモアを交えながら、夢を追い求める大切さが演劇を通してわかりやすく表現されていて、生徒にとってとても有意義な芸術鑑賞会になりました。

 

アクションプラン

残された高校生活もあとわずかとなり、登校する日数が指を折って数えられるようになってきました。

3学年全員で行う行事として、創立直後から続いてきた「アクションプラン」を実施しました。

14期生学年団では1年前から企画を練り、強く心に響き、永く心に残るようなものを鑑賞させたいという思いから、劇団四季による演目、『バケモノの子』鑑賞を決めました。

当日は体調不良でわずかに欠席者はありましたが、概ね元気にクラスごとにバスに乗り込み、車内で談話を楽しみました。昼には大阪市内の三つ星ホテルで、プロの接客のもとプロの料理人による料理に舌鼓を打ちました。

大阪四季劇場では国内トップレベルの演劇を大きな感動とともに鑑賞しました。あっという間の3時間だったように思います。夢のようなすばらしい時間を体験することができました。

【生徒感想】

学年全体での最後の行事で、クラス全員との思い出が作れて良かった。ホテルでの昼食では、円になり何気ない会話をしながらの食事がとても楽しかった。食事の後の片付けも丁寧にでき、自分たちに誇りを持ちました。劇団四季の舞台鑑賞では、舞台に立つ人たちの自信に満ちた姿が格好よかった。『バケモノの子』の世界に入り込んだような不思議な感覚になりました。素晴らしい1日だった。

1年生 学年行事(学年レクリエーション)

12月14日(木)に、科の枠組みを超えて親睦を深めるため、学年レクリエーションを実施しました。1~6組の混合でチームを編成し、計19チームによる対抗戦を行いました。

レクリエーション内容は、

①アイスブレイク(一切喋らずにジェスチャーのみで誕生日順、身長順、昨夜の就寝時間で一列に並ぶ)

②風船リレー

③フープリレー

④ボール運びリレー

⑤〇✕ゲーム

の5つです。

科の枠組みを超えてのチーム編成に最初は照れていた生徒もいましたが、ゲームが進むにつれて徐々にわだかまりも無くなっていき、笑顔で楽しんでいるように見受けられました。〇✕ゲームではひと際盛り上がり、生徒同士の親睦が深まったように感じられます。

龍北祭

11月21日(火)・22日(水)に、第16回龍北祭を開催しました。今年は保護者の方々にも入場していただき、昨年以上の賑わいでした。

今年のスローガンは、『昇龍~皆で更なる高みへ~』でした。

1日目は、ダンス部によるオープニングステージ、1年生の合唱コンクール、部活動のステージ発表を行いました。

今年は4年ぶりに、合唱コンクールを行うことができました。各クラス、課題曲の校歌と自由曲を合唱しました。

結果は、1位が6組、2位が5組、3位が3組でした。

午後は箏曲部、コーラス部、ダンス部、放送部のステージ発表を行いました。

2日目の午前は、2年生のステージ発表を行い、歌やダンス、演劇、映像作品の上映、ピクトグラムを披露しました。

午後からは、3年生・食物部・茶道部による模擬店と、書道部による書道パフォーマンス、体育館では軽音楽同好会のライブ、吹奏楽部の演奏が行われました。3年生の模擬店では、食品バザーと催し物を出店しました。

2日間を通して、各学科・部活による展示・体験も行いました。

ステージ発表、展示、模擬店・催し物も、各クラス各部活が思考を凝らし、非常に楽しいものばかりでした。

また、ステージ発表では生徒会・実行委員が協力し、照明・音響など様々な仕事をこなしてくれました。生徒全員がルールをしっかりと守ることもでき、思い出に残る2日間となりました。

総合デザイン科ファッションショー『MOViE』

11月18日(土)と19日(日)の2日間、赤とんぼ文化ホールにて、総合デザイン科によるレザーファッションショー『MOViE』を行いました。

今回のテーマは映画で、タイトルは「MOViE(読み方;ムーヴ)」です。タイトルの読みである「ムーヴ」は「movie」の語源です。「ムーヴ」は見ている人の心を動かすという意味があります。そして、幅広い世代に愛される「映画」。映画を見ると感情が揺れ動きます。そのように人の心を動かすショーを作りたいと考え取り組みました。

モデル・衣装制作・装飾・ヘアメイク・音響・映像・大道具・PRの係に分かれ、リーダーを中心に本番まで精一杯頑張ってきました。日ごろの練習が実を結び成功を収めることができ、達成感と感謝の気持ちで一杯です。

ファッションショーは今年で22年目を迎えることができました。これから先も、たつのの地場産業である皮革の魅力を“デザイン”を通して表現していきます。皆様のご理解、ご協力、そしてあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

 

第2回オープンハイスクール

10月28日(土)に、第2回オープンハイスクールを行いました。

初めにアセンブリホールにて生徒会、広報委員、もてなし隊が中心となり全体会を行いました。

その後、各科に分かれて体験や見学を行いました。

<電気情報システム科>

電気実習体験は「電気工事」、情報実習体験は「プログラミング」、商業授業体験は「電卓や情報処理」を体験してもらいました。

また、3年生の授業で行っている課題研究の作品を見てもらったり、学科説明を行った後、学科棟を見学してもらいました。

 

<環境建設工学科>

建築類型、都市計画類型の特徴が体験できる実習を行いました。

建築類型では参加した中学生が設計士になり、住宅の間取りを設計する「プランニング体験」を行いました。

都市計画類型では三角形の内角を測定する測量実習を行いました。

 

<総合デザイン科>

科の説明、ファッションショーの練習を見学してもらいました。

また、龍野地区の町家や公共施設等を利用していただいた方と行う作品展の

町ぢゅう美術館等の取り組みについても紹介しました。

 

<総合福祉科>

学科紹介や学科の様々な取り組みについて紹介した後、簡単なゲームを行って

緊張をほぐしてから実技体験に入りました。体験では、スライディングボードや

スライディングシートを活用して、ベッド上で寝ている人を起こして車いすに移乗

する負担のない支援方法を紹介しました。

 

<看護科>

高校生が中学生の血圧測定を行った後、血圧測定の手順を説明し、実際に聴診器で

血圧測定時の血管の音(コロトコフ音)を聞いてもらいました。

救急法では、モデル人形を活用し、AEDを使用した救命法のデモンストレーションを見てもらい、胸骨圧迫を体験してもらいました。

高齢者体験の装具をつけて、歩行や雑誌を読んだりし、高齢者体験をしてもらいました。

 

このオープンハイスクールでの体験を通して、中学生の皆さんの進路実現にいかしてもらえればと思います。

体育大会

10月25日(水)に、体育大会を行いました。今年は4年ぶりに本校グラウンドで開催することができ、大きな声で応援を行うことなども解禁されました。

最初の合同体操から、綱引き、単走・リレー種目、大縄跳び、部活動行進・宣誓まで、精一杯の演技をしてくれました。

結果は、総合優勝が1年6組、準優勝が2年1組、3位が3年4組となりました。
おめでとうございます!

生徒全員が一致団結し、思い出に残る体育大会になりました。来月の龍北祭も、クラスの団結力を発揮して頑張りましょう!

地域拠点型合同防災訓練

10月4日(水)、地域拠点型合同防災訓練を行いました。

この活動は、地域と協力して速やかに避難所を開設し運営に携わること、また、災害時の状況や実態を知り、必要な支援や協力ができる体験知識と使用できる機器の取り扱いを学ぶことを目的としています。

避難訓練、自衛隊テント設営見学の後、いくつかの活動場所に分かれて学習を行いました。1年生はアセンブリホールにて米山正幸さんの講演会、2年生は各HR教室にて防災士による実践を取り入れた講義、3年生は各科の特色を生かせるような活動を実施しました。

<自衛隊テント設営>

<放水訓練>

<防災士による講義>

<負傷者搬送>

<倒壊家屋救出訓練>

<激流体験>

1年生 進路ガイダンス

(株)さんぽうに依頼し、1学年の生徒に向けて進路ガイダンスを行った。キャリアコンサルタントの山田和史氏を講師に迎え、進路実現を果たすために高校生のあいだに何を成すべきかをお話していただいた。

〈講話の内容〉

高卒で就職した5割が、就職して3年以内に離職してしまう現状にある。正社員として雇ってもらい、生活できるだけの給料をもらえればよいというものではない。自分が満足した人生を送るためには、誰を笑顔にしたいのかを意識して就職活動を行う必要がある。就職した先で何を達成したいのかを明確にしておくことが大切である。

就職試験では、自己PRと志望動機とが必ず問われる。そこでは自分の過去をもとに自分の主張に説得力を持たさなければならない。学校のなかだけにとどまらず、外にでて自ら行動を起こし、さまざまな体験を経て面白味のある人間になることが大切である。

〈講話を受けた生徒の反応〉

講師の山田氏の軽快なトークに惹きこまれ、皆熱心に話を聞いていた。NHKという安定した職を自ら辞め、自分の夢を追いかけたという件に、生徒は特に関心を寄せていた。また、高校3年生になってから行動を起こすのでは遅く、今のうちからさまざまなことに挑戦することが大切であることを学んだ。

〈ガイダンス資料 一部抜粋〉