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看護科1年生 基礎看護実習Ⅰ

高校1年生の基礎看護実習Ⅰが終了しました。4日間のうち2日間ずつ2つの病院へ実習に行きました。看護部のオリエンテーションを通して各病院の役割を知り、看護師の後ろについて行き観察や質問をしながら業務内容や患者様への接し方を学びました。また、日々実習をする中で実習生としての望ましい態度を考え実践しました。ご指導いただいた看護師から、「看護行う上で大切にしているもの」を聞かせていただき、自分の看護観の具体化や広がりをもたせることができました。

5日目の校内実習日では、各病院で学んだことを班やクラスで共有し、今の自分の看護観を発表しあいました。初めての実習だったため、過度に緊張しなかなか積極的に動くことができませんでしたが、今後の実習の課題に繋げることができました。

<生徒の学び>

・病院毎に特徴があり、行っている看護方式も異なり、慢性期や急性期にあった医療や看護を行っていると学びました。また、初めての実習で余裕がなかったですが、日を重ねるごとに慣れていきました。

・実習を通して患者様のことを第一に考え、患者が安心して過ごすことができる看護を行うだけでなく、看護を行う際は目配り・気配り・心配りで相手の立場に立ち患者様が安全・安楽に過ごすことができるような看護を行いたいと考えるようになった。

<校内実習の様子>

 

 

2学期始業式・着任式

新学期からお世話になるALTのスーザン先生が着任の挨拶をされました。

カナダ出身のスーザン先生は4か国の言葉を話されるとのことで、自国のことや語学について英語と日本語で自己紹介をされました。英語が苦手でも、簡単な単語やジェスチャーでコミュニケーションをとり気軽に会話をしてくださいと生徒に話されていました。

引き続き、2学期始業式が行われました。長期休暇を終えての再会の日に互いの元気な姿を確認し、新たな学期に向けての活動の内容や取り組むべきことの確認を行いました。

松浦校長先生からは、いろんな人がいていろんなペースの人がいて、それぞれ誰もが安心して過ごせる学校であることや、自立した人間になりなさいといった話から、自立した人間になるためには自分以外の人が必要であること、いろんな人に関わりながら助けられながら生活していること等、自分の苦しみや悩みを打ち明けられる力もコミュニケーション能力のひとつであることから、一人で抱え込まずに助けを求めることも大切にして新学期一生懸命過ごしていってほしいと思いますと激励されました。