月別アーカイブ: 2021年8月

令和3年度 建設サマーセミナー(西部地域)

8月2日(月)から6日(金)までの5日間で、実際の工事現場を体験する兵庫県建設業協会のインターンシップである「建設サマーセミナー」に、環境建設工学科の1年生5名と2年生8名が参加しました。建築工事から土木工事まで、様々な体験実習を行いました。

初日に行われた開講式と安全教育の後、加古川市の土木工事現場でICT(情報通信技術)を導入したブルドーザーやバックホウに乗り、運転をしたり、最新の測量技術について学びました。

 

2日目からは加古川東市民病院跡地において、建築工事に関係する仮設工事・鉄筋工事・圧接工事・軽鉄工事・電気工事・設備工事などを班別に分かれて実習しました。学校の教科書だけでは理解することが難しい作業を、自分自身の手で専門の道具を使って作業を行いました。建設現場では専門用語が飛び交い、説明される内容でさえも理解に苦しむ状況でしたが、全員が胸ポケットからメモ帳を取り出し、記録を取る姿はとても真剣でした。

 

5日目の閉校式では生徒一人ひとりに終了証が手渡されました。熱中症対策や新型コロナウイルス感染症対策を十分に取りながら行った実習でしたが、誰一人欠けることなく全員が笑顔で実習を終えることができました。今回の貴重な体験を2学期からの学校生活で活かしていきたい  と思います。

臨床美術【総合デザイン科】

7月12日(月)に、社会福祉法人円協会から臨床美術士の中谷真理様を
お招きし、デザイン科の1年生を対象に、臨床美術の講習会を行いました。


 臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を、五感を活用して作ることによって
脳を活性化させ、感性教育などの効果が期待される、芸術療法(アートセラピー)の一つです


 今回の講座では、オイルパステルとクレンジングオイルを使用して、1人2つの
作品を制作しました。
 指でパステルを混ぜる、スティックで削り取る、クレンジングオイルを使用して伸ばすなど、様々な方法やアイデアで、生徒各々の「自身が惹かれる色」を作ることに没頭しました。

 臨床美術では、「自由に表現すること」「否定をしない」「上手という言葉は使用しない」など、いくつかのルールがあります。それによって、普段の実習の授業とは異なった感覚の絵の表現方法で、生徒たちが気持ちよく絵を描く時間になりました。

女子ソフトテニス部 個人戦BEST16

7月17日(土)~19日(月)に和歌山県白浜町テニスコートに於いて
近畿高校ソフトテニス選手権大会が行われました。

 本校からは個人戦に北本亜未莉(N科3年)・田中葉月(N科3年)のペアと
団体戦で出場しました。
 17日の個人戦では、北本・田中ペアが全国屈指の強豪校が集まるゾーンで
ありましたが、次々と撃破しBEST16(4回戦)に進出しました。残念ながら
入賞は逃しましたが、兵庫県の代表選手が次々と敗退していく中でのBEST16
は大健闘でした。無観客の大会となってしまいましたが、ここまで支えてくだ
さった保護者の皆様をはじめ応援してくださった方々、ご声援ありがとうござ
いました。

〈個人戦出場者のコメント〉
田中葉月(N科3年)
「3度目となる近畿大会で初めて強豪校に勝つことができ、BEST16に入ることができました。インターハイに出場できなかった悔しさを今回の大会にぶつけることができました。良い結果で締めくくることができて本当によかったです。」

北本亜未莉(N科3年) 
「インターハイに出ることができず悔しい思いが残っていたため近畿大会で勝つことができずすごく嬉しかったです。先生や後輩たちに自分がここまでやってきたテニスを見せることができました。選手としてこれで引退となりますが、非常に良い思い出となりました。3年間ありがとうございました。」

現場見学会【環境建設工学科】

6月9日(水)に、環境建設工学科の現場見学が行われました。

 

6月9日に3年生、18日に1年生が姫路市内にある建築・土木現場を訪れ、岸壁改修工事や公園歩道橋設置工事、高層マンション工事などを見学しました。

建設現場見学会は、環境建設工学科の実習の1つであり、3年生にとっては進路選択、1年生にとっては類型選択の参考になります。

 

建設業魅力説明会【環境建設工学科】

7月19日(月)に環境建設工学科の1、2年生を対象に建設業魅力説明会が行われました。

 

建設業魅力説明会は、兵庫県 県土整備部 県土企画局主催の建設業魅力アップ協議会事業のひとつです。
建築、土木工事に携わる企業の方々から仕事のやりがいや工事の流れについて説明していただきました。