令和3年度 建設サマーセミナー(西部地域)

8月2日(月)から6日(金)までの5日間で、実際の工事現場を体験する兵庫県建設業協会のインターンシップである「建設サマーセミナー」に、環境建設工学科の1年生5名と2年生8名が参加しました。建築工事から土木工事まで、様々な体験実習を行いました。

初日に行われた開講式と安全教育の後、加古川市の土木工事現場でICT(情報通信技術)を導入したブルドーザーやバックホウに乗り、運転をしたり、最新の測量技術について学びました。

 

2日目からは加古川東市民病院跡地において、建築工事に関係する仮設工事・鉄筋工事・圧接工事・軽鉄工事・電気工事・設備工事などを班別に分かれて実習しました。学校の教科書だけでは理解することが難しい作業を、自分自身の手で専門の道具を使って作業を行いました。建設現場では専門用語が飛び交い、説明される内容でさえも理解に苦しむ状況でしたが、全員が胸ポケットからメモ帳を取り出し、記録を取る姿はとても真剣でした。

 

5日目の閉校式では生徒一人ひとりに終了証が手渡されました。熱中症対策や新型コロナウイルス感染症対策を十分に取りながら行った実習でしたが、誰一人欠けることなく全員が笑顔で実習を終えることができました。今回の貴重な体験を2学期からの学校生活で活かしていきたい  と思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です