1月10日(火)に3学期始業式が行われました。
教務部長の菅先生より講話がありました。
1年の目標を立てること、それに向かって計画を立てていくことの大切さ等を
伝えられました。
その後、表彰伝達式が行われ、2年5組の佐藤 風河さん
令和4年度 読書感想画コンクール播磨西高校支部 優秀賞 を受賞しました。
7か月間続いた看護臨地実習が終了し、12月22日(木)に看護専攻科の多目的室で事例報告会が行われました。高校2年生の臨地実習以降、新型コロナウイルスの影響で校内での代替実習が続いていましたが、専攻科2年生から実際に臨地実習に行くことができました。実習に行ける嬉しさとともに不安も大きかったのですが、多くの人々に支えられ最後まで乗り切ることができました。今回の発表会では、成人看護学実習Ⅱ(急性期)、成人看護学実Ⅲ(終末期)、精神看護学実習のうち1つを選択し、自身が行った個別性のある看護を振り返り発表ができました。看護科・看護専攻科の5年間の集大成としてふさわしい発表会となりました。
また、翌日には実習閉講式が行われました。学生代表挨拶では「実習を通して多くの患者様と関わらせていただき、患者様と意図的なコミュニケーションを図れるようになり、対象に合わせた援助を行い、患者様の気持ちを第一に考えた看護を提供することができるようになったと思います。実習中、「ありがとう」や「頑張ってね」など患者様から多くの言葉をかけていただき、その言葉に何度も支えられ、実習を乗り越えることができました。協力して下さった患者様への恩返しの気持ちを込めて、全員が合格できるよう、仲間と支え合いながら国家試験対策に精進していきたいと思います」と締めくくりました。。他の学生からは、「全ての実習をやり終え達成感を感じた」や「自分の成長を感じた」という感想が聞かれました。
2月12日に実施される「看護師国家試験」に向け、精一杯頑張ってほしいと思います。
12月22日(木)の放課後に、図書室で映画鑑賞会を行いました。図書室の利用促進と図書貸し出しを増やす目的で、生徒の希望が多い「余命10年」の映画鑑賞会を図書室で実施しました。
生徒は、図書委員や2、3年生中心に6名の生徒が参加し、教員も1名参加しました。人気作品の「余命10年」は、大学生で難病に侵されて、治療薬も無く、余命宣告された主人公が、ふとしたきっかけで同窓会に出席し、生きる気力を無くした同級生と出会い、生きる目標を見つけていくという物語です。生徒も主人公の気持ちに感情移入して熱心に鑑賞していました。
コロナウイルス感染防止のため、入室時に手指をアルコール消毒し、生徒も間隔を取って座り、終了後も、触った可能性のある場所をそれぞれに消毒する作業を行いました。
12月19日(月)、総合デザイン科1年生を対象に、神戸芸術工科大学で専門学科の先生方によるワークショップ実習講座が開講されました。
初めに、神戸芸術工科大学の説明を受け、施設見学を行いました。専門学科ごとにある施設を見学し、見たことのない機械や道具、大学生の作品に圧倒されていた様子でした。
学生食堂にて昼食をとった後、3つのグループに分かれてワークショップを行いました。
ツリーハウスをつくる班では、小枝と模型材料を用いて木々を利用した家のイメージを模型製作しました。在学中の学生のみなさんも参加して、教えてくださいました。リソグラフで蛍光色の自分フライヤーを作る班では、2色印刷のリソグラフ機で各自複数枚のフライヤーを印刷し、交換会をしました。珍しい蛍光インキを使用して印刷してもらい、嬉しそうな表情を浮かべていました。iPadでキャラクターイラストを描く班では、iPadとアップルペンシルで人間キャラクターのイラストを描きました。人の手の描き方から教わり、それを活かし、人の手が必ず入るように。といった課題のもと自分で考えた魅力的なキャラクターを描きました。専門の先生から教わり、限られた時間の中で真剣に取り組んでいました。また、自分の進路を考える機会にもなりました。
12月14日(水)に、総合デザイン科棟の教室にて、西播磨特別支援学校との交流及び共同学習を行いました。
交流実施前に、西播磨特別支援学校の担当教員より交流生徒個々の障がいの特徴を、本校の交流担当の生徒に対して説明があり、関わり方や声かけの方法に関するアドバイスをして頂きました。本校生の疑問と不安を事前に解消することができました。
交流時には、障がいの状況に応じてお互いにコミュニケーションを取りながら、地場産業の皮革を用いたキーホルダー製作を行いました。この活動を通して両校生徒の相互理解を深められたと思えます。
11月7日〜11日までの5日間で、地域の中学生が本校でトライやるウィークを行いました。
各校務分掌や科目の、準備や体験を行いました。
1日目は、学校のことについての説明、総合デザイン科での作品展示の準備、校務員さんとの植栽作業、広報情報部の仕事体験を行いました。最初は緊張していた様子だったが、1日目にして中学生同士打ち解けていました。
2日目は、学校紹介、模擬授業、環境建設工学科の実習体験、広報情報部の新聞作成、総合福祉科の福祉体験を行いました。
3日目は、校長講話、看護科の看護体験、校務員さんとの植栽作業、図書室の整備活動を行いました。
4日目は、模擬授業の準備と実践、福祉体験、家庭科の実習体験、図書室の整備活動を行いました。
5日目は、電気情報システム科の体験実習、地域連携部の分掌の仕事、最後の時間は広報情報部の新聞作成を行いました。
この5日間を通して、教員の仕事、校務員さんの仕事などを通して学んだことを、今後の進路、夢の実現にいかしてほしいと思います。