7月31日(月)、宝塚第一小学校に、2年の生徒4人と出前実験教室に出かけました。ALTのアレックス先生もお手伝いに来てくれました。
まずは、「アルミパイプで音階」です。適当な長さに切ったアルミパイプを長い順番に落とすと、ドレミファソラ・・と音階が聞こえます。次は、糸電話の糸をばねにかえた「エコー電話」です。そして、シャープペンの芯に電流を流して、白熱電球のように光らせる実験、ペットボトルにアルコールを入れて加圧し急に空気を抜くと、ペットボトルにアルコールの雲が発生する実験、子どもたちは空気が抜けると大きな音とともにペットボトルが真っ白になるので、何度もやっていました。アレックス先生は、実験材料を英語でなんというか解説してくれました。
ここからは、ひとりひとり工作します。まずは「すっとびストローロケット」、スーパーボール、ストロー、竹串で作ります。床に落とすとびっくりするぐらいストローのロケットが跳ね上がります。次は、「分光シート」で光をスペクトルに分解して、赤、青、緑の光からいろいろな色が作れることを勉強しました。分光シートの親戚で不思議な絵が浮かび上がる「ホロスペックス」や鳥の羽根で、レントゲンのように指が透けて見える実験もやりました。最後に「超簡単モーター」、電池、ネオジム磁石、銅線でつくります。電池にのせたヤジロベイ型の銅線がくるくる回ります。ずいぶん苦労していましたが、おおくの子どもたちが成功して歓声を上げていました。