「西高 校長室から」N0 2(H29.4.17)

学校生活

今回は部活動(運動部)についてです。

運動部にとっては全国大会につながる最も大切な県高校総体、また県大会の阪神地区予選会が、早い部では今月22日(土)から始まります。3年生にとっては集大成の大会ですので、悔いのない試合になるよう、まずは体調(精神状態も含めて)を整えて頑張ってほしいものです。

そんな中、私の専門である陸上競技部の記録会が15日(土)に行われたので、久しぶりに尼崎陸上競技場に行き、本校生の様子を見てきました。

本校陸上競技部員の頑張りとともに、顧問の先生方3名の献身的な仕事ぶり(朝7時から夜7時すぎまで)には頭の下がる思いでした。私も顧問をしていた頃、シーズン中は土日も試合が続いていましたし、朝早く競技場に行って、夜遅く家に帰っていたように思います。私自身は陸上が好きでしたし、何より部員の記録や成績がどんどん上がっていくことが、嬉しかったことを覚えています。逆にもっと良い成績を出せたのに、残念な結果に終わったときは、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。特に西高では、近畿大会まで何人かの部員が行きましたが、全国インターハイには行けなかった。

決して全国インターハイに行くことだけが部活動の目的ではありません。日々の練習で自分自身を人間的に成長させることが部活動の目的です。ただし、それぞれに目標をもつことは苦しい、つらい練習に前向きに取り組むためには必要だと思います。県大会に、近畿大会に、全国大会に行きたいという目標を各自がもって頑張ってくれることを期待しています。

“夢はみるものではなく、かなえるもの”

女子サッカーのレジェンド 澤 穂希さんの言葉です。

 

校 長  廣瀬 雅樹

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