6月28日に山陽特殊製鋼株式会社から旋盤用鋼材をご提供していただきました。
山陽特殊製鋼株式会社は本校からインターンシップ等に参加や就職の実績のある会社です。この日は電気情報システム科の卒業生も来られ、その活躍の様子も聞くことができました。また、電気研究部の生徒も熱心に貴重な社員さんのお話を聞かせていただきました。
頂いた材料は今後、部活動や課題研究などで大 切に活用していきます。ありがとうございました。
6月7日(火)に、総合デザイン科が現場見学に行きました。
実際の美術作品に触れ、デザイン・アートの視野を広げる為に、各学年に分かれて現場見学を実施しました。1年生は、岡山県倉敷市の大原美術館を鑑賞した後、美観地区を散策しました。2年生は、アートの島といわれる、香川県の直島を訪れました。芸術家が古民家をまるごと作品化した『家プロジェクト』作品を鑑賞した後、「自然・建築・アートの共生」がコンセプトの、ヴァレーギャラリーとベネッセハウスミュージアムで美術作品を鑑賞しました。3年生は、徳島県の日本最大の陶板名画美術館である大塚美術館へ行き、作品を鑑賞しました。友人同士で、感じたことや発見したことを、楽しそうに共有する姿も見られました。
デザイン科の皆さんは、今回の現場見学で学校では学べないことを多く吸収でき、良い刺激になったのではないでしょうか。
今回得たことを、今後の学校生活や制作活動に活かしていきましょう。
~生徒の感想文より~
1年生
「美術館では、作者の気持ちや伝えたかったことを中心に考えながら観ることができました。これからの作品制作に見学したことを活かしていきたいです。」
「レポートを書くことで、色々な作品に触れて文章にし、自分の解釈を持って観ることが出来ました。自身での作品づくりに活かせる、発想力や物の捉え方の成長ができたと思います。」

2年生
「ヴァレーギャラリーでは、日本を代表する安藤忠雄の建築物を間近で見ることができ、不思議な空間にとても感動しました。」
「今までは自分の好きな事や物を作品にしてきましたが、見る人側にたった作品作りをこれからはしていきたいです。」
「自然の中に作品が隠れている空間がとても不思議に感じました。」

3年生
「意味の込められた作品が多くあり、自分も見た人が何か感じることのできる作品を作っていきたいなと思いました。」
「作品の展示方法も工夫されていて格好いいなと思いました。照明の暗さや各部屋の形、壁紙の色や模様など、作品が印象に残るように魅せることも大切だと分かりました。」
「様々な時代の作品を観ることができて、とても貴重な経験ができました。これからの作品づくりに参考にしたいです。また、美術作品について深く知ることができて良かったです。」

こんにちは。はじめまして。環境建設工学科の愉快な先生「ハッピー」です。
今回、環境建設工学科の3年生対象の現場見学会が実施しましたのでその報告をします。
3年生は毎年1回、現場見学に行っています。今回は、午前中に「土木」の現場として太子町内に新たに作られる道路の見学と、たつの市で完成した令和跨線橋(JRに架かる陸橋)を見学しました。また、午後からは「建築」の現場として、姫路市にある市営住宅建替え工事を見学しました。
土木の現場では、JR網干駅の近くに幹線道路を分断する、通称「開かずの踏切」があるため、平日は車の大渋滞が発生しています。今回の道路はその渋滞を緩和するために新しい道路を作っていることを聞き、生徒達も改めて「土木工事」は人々を便利にし、社会貢献にも大きく関わる仕事であることを実感したようです。また、建築の現場では実際に工事を行っている建物内も見学させていただき、完成後は壁や床などで隠れてしまう部分も見学する機会があったため、生徒達は非常に興味深く見学していました。
土木・建築の授業には「施工」という工事現場での流れや仕組みを学習する科目がありますが、普段工事現場に入ることができない生徒達にとっては、理解しにくい科目の1つになっています。しかし、今回の現場経験を通じて、教科書だけでは分かりにくい部分も実際の目で見て、確認することで、さらに理解が深まり、「こういうことだったのか!」という、色々な「気付き」があったようです。非常に有意義な1日となりました。
6月7日(水),8日(木)にアセンブリホールにて卒業生を招いて先輩に聞く会を実施しました。計8社10名の先輩から進路決定までに行ったことや、高校生の間に頑張っておくことなど、2期生から昨年度卒業生まで幅広い立場からの意見を頂きました。
その後、各社のブースに分かれ、高校生の質問に答えていただきました。

5月13日(金)にアセンブリホールにて、理想の看護師に向かって自覚を新たにする「宣誓式」が行われました。

保護者に見守られながら14期生看護科40名が呼名されました。この宣誓式は、1年生のころからクラス全員で話し合い、作り上げました。


フローレンス・ナイチンゲールの誕生日が5月12日であることに因んで、毎年この時期に宣誓式を開いています。
ナイチンゲールはクイギリス人の看護師で、野戦病院に運ばれてくる兵士たちを心身ともに看護したことで「クリミアの天使」と称されました。また、夜中にはランプをもって負傷者に問題が無いか夜回りを行っていたことから「ランプの貴婦人」とも言われていました。
その灯をナイチンゲール像から分け与えられ、命と関わる者としての責任を持ち看護の道を歩んでいくことを誓いました。

5月2日(月)に、防災講演会が行われました。
地域連携部の葛島先生の講演の後、在学中にジュニアリーダーとして活動した卒業生の講演が行われました。

災害時に、どのような行動が取るべきかを考え直す、良い機会となりました。
今後、5月11日(水)に2回目の防災講演会、6月3日(金)に地域拠点型合同防災訓練が控えています。自分の身を守る為にも、有意義な時間にしていきましょう。
嬉しいご報告です。
1月30日に実施されました「第34回介護福祉士国家試験」の合格発表が、3月25日行われました。総合福祉科12期生の介護福祉類型30名、全員合格しました。受験の直前には、新型コロナ感染症の感染拡大が激化し、受験すら心配される中、本当によく頑張りました。
ご指導いただいた全ての皆様や応援してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。合格者の中には、今日から早速資格を活かして地域の福祉施設で介護職として活躍し始めています。


卒業生は、2月13日に第111回看護師国家試験を終え、3月25日14時に合格発表がありました。お陰さまで、だるまの両目がそろいました。連続9回目の全員合格であり、ご指導いただいた全ての先生・実習指導の皆様、お世話になった患者様・家族の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。卒業生は、助産学科進学他、内定を頂いた医療施設へと巣立っていきました。
本校前を流れる栗栖川において、まちづくり連携治水対策で行われている揖保川觜崎地区河道掘削工事が行われています。今回は国土交通省の協力を得て、現場見学会に参加させていただきました。
はじめに国土交通省の職員の方から本工事の目的を説明していただきました。栗栖川および揖保川では河川の水を流す能力が低いため、国とたつの市が連携し河川の流域を大きくしています。流すことができる水の量を増やすために「河道の掘削」「堤防を新たに作り位置を下げる」「橋を高くする」等の工事を行っているのだと説明をしていただきました。初めての河川工事見学でしたが、普段見ることのできない土留めの鋼矢板や、橋脚を作るための基礎工事を間近で見学することができました。
生徒たちは工事内容について積極的に質問を行うなど、とても充実した現場見学となりました。


