9月30日(木)の放課後に、専門委員会が行われました。
生徒会を筆頭に、各専門委員会に分かれて、委員会の目標や活動内容を
話し合いました。学校がより良くなるように、これからも頑張りましょう!
専門委員の皆さん、お疲れさまでした!
9月1日(水)に、二学期の始業式が行われました。
コロナ対策の為、アセンブリホールと各教室をリモートで行いました。
校長式辞では、
「夏休み中にはオリンピックが行われ、日本は、過去最多の58個のメダルを獲得しました。選手のインタビューでは、感謝の気持ちが多く伝えられていたのが印象的でしたね。また、現在流行しているコロナウイルス(デルタ株)は若い人にかかりやすくなっています。基本的な感染対策、重症化対策を万全に行いましょう。不安や悩み事があれば、一人で抱え込まずに相談しましょう。二学期も、明るく、元気に、楽しく学校生活を送る皆さんを見れることを、楽しみにしています。」
というメッセージが送られました。
新しくお世話になる田路先生の紹介が行われました。
また、部長講話では、保健部の西垣先生より、
「コロナウイルスへの対策はきちんとできていますか?一部の人の感染対策が甘いように感じる場面があります。通常の高校生活を守る為にも、皆さんの少しの心づかいが必要です。また、コロナだからではなく、普段から自分の身体は自分で守る意識を持って生活しましょう」
と、生徒の皆さんへメッセージが送られました。
8月2日(月)から6日(金)までの5日間で、実際の工事現場を体験する兵庫県建設業協会のインターンシップである「建設サマーセミナー」に、環境建設工学科の1年生5名と2年生8名が参加しました。建築工事から土木工事まで、様々な体験実習を行いました。
初日に行われた開講式と安全教育の後、加古川市の土木工事現場でICT(情報通信技術)を導入したブルドーザーやバックホウに乗り、運転をしたり、最新の測量技術について学びました。
2日目からは加古川東市民病院跡地において、建築工事に関係する仮設工事・鉄筋工事・圧接工事・軽鉄工事・電気工事・設備工事などを班別に分かれて実習しました。学校の教科書だけでは理解することが難しい作業を、自分自身の手で専門の道具を使って作業を行いました。建設現場では専門用語が飛び交い、説明される内容でさえも理解に苦しむ状況でしたが、全員が胸ポケットからメモ帳を取り出し、記録を取る姿はとても真剣でした。
5日目の閉校式では生徒一人ひとりに終了証が手渡されました。熱中症対策や新型コロナウイルス感染症対策を十分に取りながら行った実習でしたが、誰一人欠けることなく全員が笑顔で実習を終えることができました。今回の貴重な体験を2学期からの学校生活で活かしていきたい と思います。
7月12日(月)に、社会福祉法人円協会から臨床美術士の中谷真理様を
お招きし、デザイン科の1年生を対象に、臨床美術の講習会を行いました。
臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を、五感を活用して作ることによって
脳を活性化させ、感性教育などの効果が期待される、芸術療法(アートセラピー)の一つです。
今回の講座では、オイルパステルとクレンジングオイルを使用して、1人2つの
作品を制作しました。
指でパステルを混ぜる、スティックで削り取る、クレンジングオイルを使用して伸ばすなど、様々な方法やアイデアで、生徒各々の「自身が惹かれる色」を作ることに没頭しました。
臨床美術では、「自由に表現すること」「否定をしない」「上手という言葉は使用しない」など、いくつかのルールがあります。それによって、普段の実習の授業とは異なった感覚の絵の表現方法で、生徒たちが気持ちよく絵を描く時間になりました。
7月17日(土)~19日(月)に和歌山県白浜町テニスコートに於いて
近畿高校ソフトテニス選手権大会が行われました。
本校からは個人戦に北本亜未莉(N科3年)・田中葉月(N科3年)のペアと
団体戦で出場しました。
17日の個人戦では、北本・田中ペアが全国屈指の強豪校が集まるゾーンで
ありましたが、次々と撃破しBEST16(4回戦)に進出しました。残念ながら
入賞は逃しましたが、兵庫県の代表選手が次々と敗退していく中でのBEST16
は大健闘でした。無観客の大会となってしまいましたが、ここまで支えてくだ
さった保護者の皆様をはじめ応援してくださった方々、ご声援ありがとうござ
いました。
〈個人戦出場者のコメント〉
田中葉月(N科3年)
「3度目となる近畿大会で初めて強豪校に勝つことができ、BEST16に入ることができました。インターハイに出場できなかった悔しさを今回の大会にぶつけることができました。良い結果で締めくくることができて本当によかったです。」
北本亜未莉(N科3年)
「インターハイに出ることができず悔しい思いが残っていたため近畿大会で勝つことができずすごく嬉しかったです。先生や後輩たちに自分がここまでやってきたテニスを見せることができました。選手としてこれで引退となりますが、非常に良い思い出となりました。3年間ありがとうございました。」